テラーノベル
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たっつんside
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「やっと編集終わった~!!」
編集という地獄の作業からやっと解放されたと同時に俺は伸びをした。今日の収録時間は3時間、それを編集するのに約6時間程度はかかったので伸びをした時には背骨がえげつない音を鳴らしていた。マイクラ3時間と編集6時間、計9時間程度は画面とにらめっこをしていたから目も体も疲れが溜まっていた。誰か癒しをくれ。そう思っていると
「お疲れ様たっつんさん笑(ひょこっ)」
「うわぁ!びっくりしたぁ、なんやうり」
「いや、自分の部屋でゲームしてたらえげつない音が聞こえたからなんかあったんかなって思って来たら、編集終わりのたっつんさんいたから声かけた」
「そうなんよ~!うり、なんか俺に癒しをくれ!」
「癒し?う~~ん、アイマスクとマッサージ?」
「マッサージ誰がしてくれんねん」
「俺」
「お前マッサージできたんか?」
「自分が体疲れた時にできるよう動画見てたんよ」
「へ~、じゃあお願いしていいか?」
「もちろん!」
「あ”~気持ちいわ笑お前意外と上手いな」
「てんきゅー」
こいつこんなにマッサージ上手かったん?めちゃくちゃ気持ちええわ。これからうりにお願いしようかな?しっかしこいつ優しいな~、普通癒しくれって言われたら可愛い物とかあげるのに疲労回復できるアイマスクやマッサージくれるなんて。めんどくさがり屋のうりにしては珍しい癒しもんやな。あ~気持ち良過ぎて寝れてまうわ
「うりなにしてるの~?」
「(今の声えとさんか?)」
「えとさん?なんでマッスル寮にいんの?」
「今のあさんとるながシヴァさんとどぬと買い物に出掛けちゃって、つまんないから筋トレしてそうなマッスル寮に来た」
「えとさん編集終わったの?」
「編集終わったから来たの。ずっと座りっぱなしだったから肩とか背中とかめっちゃ痛いんだよね」
「俺とおんなじ状況やな」
「たっつんも編集終わりだったんだ」
「そ。だから癒しが欲しかったから今うりにマッサージしてもらってん」
「いいな~たっつん」
「えとさんも後でしてあげよっか?」
「えっ!いいの!✨」
「全然いいよ笑」
「ありがとうり~!」
「じゃあリビングで待ってて笑」
「は~い!」
「お前ら仲ええな」
「ま~ね笑」
えとさんマッサージできるとか、ズルこいつ
「……………うりはえとさんの事どう思っとるん?」
「ん?仲の良いメンバーって風に思ってるよ」
「ふ~ん」
「急にどうしたの?笑」
「なんでもない」
『仲の良いメンバー』か、本当にうりがそう思っとるんやったら俺にもまだ希望はあるんかな?ゆあんくんは確実にえとさんの事が好きや。どちらかに譲ろうと思ったけど、うりがそんな風なら俺も攻めてみてもいいんかな?俺も、
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