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11、12話は一旦非公開にします。申し訳ない…
自傷行為あり
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お家に帰ったら、ちゅうやが自傷行為をしていた。
私はびっくりして、今日、一緒に食べようと思ってたけーきを、べちゃり。落としちゃった。
「ぁ、だざ。」
ちゅうやは気づいて腕を後ろに回すが、床についてある血で、全てが物語ってしまう。
「ちゅうや。うで、見せて?」
そう私が言うと、ちゅうやは正直に見せてくれた。
カッターで切ったから、それほど傷は深くないけど、切った回数が多いのか、血がべっとりとついていた。
「ごめんなさぃ、あっ、あたし。あぅ、なんでっ、」
ちゅうやは、こんらんしてるのか、何故自分がこんなことしたんだ、と理性が戻ってきたのか、言うことが全てあやふやだった。
「ちゅうや。」
私はそういい、ちゅうやの血をぺろり、舐めた。
「えっ、ぁ、だざっ、きたないっ」
そういいちゅうやは暴れるけど、私は気にせず舐めた。
鉄の味がするけど、それでと、なんだか癖になっちゃう味。
「ねぇ、ちゅうや。」
「な、なにっ、だざい。」
「腕切ってるところ、見せて?」
嗚呼、わたしは、パラフィリアなのかもしれない。
ちゅうやのうでを離して、代わりにカッターを渡す。
「私のことは、気にせずに切ってね。わたし、ちゅうやの血、好きだから、ただ見るだけだからね。」
「ぁ、ぉ、おう、、」
そういい、ちゅうやは自分の腕にカッターを押し付ける。
その後ゆっくり、ゆっくり刃を引く。
ぴりっ、と痛みを感じたのか、ちゅうやが顔をしかめる。
ちゅうやがカッターを引き抜く
つぷり、つぷり、ちゅうやの体内から血がでていく。
ちゅうやは浅い呼吸を繰り返して、今にも眠ってしまいそうだ。
我儘娘。そう思った私は、ちゅうやの腕をしっかり消毒し、ベットへ運んだ。
「おやすみ、ちゅうや。」
ふふ、恋人の血って、こんなに素晴らしいものなんだね。
そうおもいながら、私は掃除をした。
明日もやってって、おねがいしよ。ふふ。
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