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stxxx桃赤

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stxxx桃赤

3 - 第3話

♥

1,245

2022年05月21日

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【attention】


*stxxx


*桃赤


*微青黄


*nmmn


*一話、二話を先に閲覧していただけるとよりお楽しみ頂けます















「ネー、いつ告白すんの?」


突然の爆弾発言に口に含んでいたコーラを吹き出しそうになる。

ごほごほと咳をしてから、呑気にポテトを口に頬張る彼に改めてなに、と問う。


「だから、いつ告白すんのって。」


「告白って…誰に…」


「は?隠せてると思ってんの?」


目線の先をスマホから俺に変えた彼は、こちらをきっと睨むなり手に握られた飲み物を一口飲む。

なんだよその顔、と言えば深いため息を付かれた。


「莉犬くん!好きなんでしょ?」


二度目の爆弾発言に今度は驚かなかった。

変わりに は、と間抜けな声が漏れる。

数秒沈黙が続いた後、一気に顔から耳まで真っ赤になる俺をみて彼はケラケラ笑った。


「ふは、顔赤すぎ」


「うるせぇ…」


手で顔を覆うようにして目線を外す。

未だに笑っている彼ははぁっ、と一息付いた後、にやにや意地悪そうに笑って言う。


「莉犬くんかわいいから早く告白しないと誰かに取られちゃうかも〜」


「ついこの間したわ」


ぼそりと呟けば目をきらきら輝かせた彼に叫ばれる。

店内が少しどよめいて、恥ずかしくなった俺は必死に彼に静かにしろと伝える。


「マジで!?ねぇ、返事は!?」


「ん゛ん……はぐらかされた」


「ええ!?さとみくん嫌われてんじゃん!!」


「ね、なんて言ったの?」


彼はまた飲み物を吸い上げる。


「…いや…俺の事好き?って聞いただけ…」


「はぁ!?そんなの告白じゃねーよ!」


ご自慢のヤギボイスで叫ぶ彼にまた静かにしろと言う。

それから男ならもっとしっかり言え、と謎のお叱りを受けた。

いいよなコイツは。るぅとと付き合えてんだから。


「いいよなお前は。両思いだったんだし」


「まーねぃ。ぼく達のラブラブさには誰も敵わないよマジで」


自分語りを始めたころんをどう流そうかと考えていると俺のスマホが震えた。

結晶画面には莉犬、の文字。

直ぐに開くとラインで、「今から俺の家来れない?」と。


「ころんじゃーな!」


「は!?おま、金は!!」


「今度返すから!」


俺は席から立ち上がり店を飛び出た。

すぐ行く、と返信をしたあと俺は走り出す。

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コメント

23

ユーザー

うわぁぁぁめっちゃ好きです!!! フォロー失礼します! 続き楽しみにしてます!

ユーザー

1コメ取れなかったんで、反省としてハート沢山押します()

ユーザー

うわぁぁぁぁぁぁ((( 今回も良かったですぅぅぅ  桃くんが話してる相手の青さんは、黄くんと両思いなのですかね?🤔

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