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6 - 証明

♥

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2025年06月03日

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side.りょ


テレビ×ミセスの収録にて…


フル「ボブ好きですか?」

若井「ボブ大好きですよ!」

大森「笑笑笑笑」

若井「割と涼ちゃんのこの感じも好き」

藤澤「おれえ?」

大森「笑笑笑笑笑」


収録が終わって、共演者の皆さんに挨拶をする。

大森「ありがとうございました~!鎮西さんも、ね笑」

フル「ありがとうございました~笑笑」

今日は収録が終わったら三人でお泊まりするって決めていたので、元貴の家に向かう。



大森「ただいまあああ!」

若井「うるさ笑お邪魔しまーす」

藤澤「お邪魔します~」


リビングのソファに三人で座って、お酒を開ける。今日の収録はとっても楽しかったし、嫌なことはなかったんだけど、ちょっと引っかかることが…2人に抱き着いて、聞いてみる。


藤澤「ねえ若井?僕の髪型好きなのぉ?」

若井「んー?大好き」

大森「俺も大好きだしぃ!涼ちゃんが一番かわいいもん!」

藤澤「でも2人さあ…長い髪が好きって言ってたじゃーん」

若井「一番最新が一番好き。全部好きだけど」

大森「ほんとに大好き!若井もかっこいいから心配だし…」

若井「いや、元貴。俺、匂わせめっっちゃ心配だし、なんか嫌なんだけど!」

藤澤「ほんとだよお!アイドルの子たちかわいいからさあ…僕…」


若井も元貴もすっごく魅力的で、アイドルの子たちも2人をガン見してた。分かるよ、僕も惚れた1人だしね。堂々とした2人は、誰が見たって惚れるだろうし、僕よりかわいい子なんかいっぱいいるし。


でも、2人だけは絶対に譲れないし、僕を愛してくれてるって自信がある。

だから、熱愛が出た時は焦ったし、悲しかった。だから、ちょっと意地悪してやるんだ。


大森「いやいやいや、匂わせは、ほんとに俺も困ってるんだって…!」

若井「分かってるけどさー…元貴も涼ちゃんもモテモテなんだから、気を付けてよ」

大森「お前もな。まあお互い守れば大丈夫でしょ」

藤澤「うん…でも、不安になったのは変わんないんだから!2人とも、はい、証明してよ。」


3人ともいい感じでお酒がまわってきたので、ちょっとねだってみる。

大森、若井「は、?」

藤澤「べー、だ」


いたずらっぽく舌を出したら、元貴に思いっきりキスされた。ひっこめ忘れた舌を絡めて、唇を合わせてくる。


若井は若井で、僕の指をハムハム食べている。今までしてきたキスは、軽く触れるだけだったのに、急に深いキスで、息ができない。元貴の肩をたたいて、なんとか離れる。


藤澤「んっ…んあ、んはっ…ん!」

大森「ん、ふっ…ぷはっ…はは、涼ちゃんキス下手すぎ笑」

若井「俺も…」

藤澤「ん、若井、ちょーだい」


そう言ってにやっと笑ってやったら、頭を固定されてぐいっと唇を合わせられる。若井の舌が口の中に入ってくる。後ろで隠れていた舌を絡めとられて、自分の知らない声が出る。

藤澤「あ、んん…は、ふっ…」

若井「ん、は…」


若井がやっと離してくれた時、頭がぼおっとして2人に寄りかかった。ちょっとだけ、期待しちゃって。

藤澤「ん、好き、」

大森「俺も大好き。で、何?涼ちゃん」

若井「言ってくれなきゃわかんないなあ…」


くそお…気づかれたか。今日はいい一日だったから、ご褒美ってことで…。甘えてやろう。特別だもんね!


藤澤「ベッド、連れてって?」


こてんと首をかしげて、目一杯あざとく見えるように頑張る。

2人の目がきらりと光って、その奥に映る僕のとろけてだらしない顔が見えた。



冠番組見た後のノリで書いたので、🔞の匂いがプンプンしますが、お許しを…
























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