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1話のりょちゃん目線


#もりょき

#ご本人様には関係ありません


side💛


僕は、基本的に冷静だ。少なくとも、そう思ってる。でも、元貴のそばにいると、なんだかその自信が揺らぐ。今日は若井が1人で仕事に行ってしまったので、やることもなく、いつもの喫茶店で、ケータイをいじって時間を潰してた。元貴は向かいでアイスコーヒーすすってる。いつも通り、だらっとした雰囲気で、シャツのボタン適当に外して、だらしなく座ってる。いつも通り..のはずなのに。

「なあ、涼ちゃん、暑くね?この店、クーラー弱くね?」

元貴がシャツの袖をまくりながら、首元をパタパタ扇ぐ。汗が首筋を伝って、鎖骨のあたりでキラッと光る。…あ、エロくね、?

「ん?」

元貴が俺の視線に気づいて、ニヤッと笑う。

「どうした?俺の顔に何か付いてる?」

その笑顔、無邪気すぎるでしょ。いや、問題はそこじゃない。問題は元貴のその..無防備な色気なの!

シャツの隙間から見える胸元とか、汗で少し濡れた髪とか、なんでそんな自然に誘惑してくるの。

心臓がうるさい。落ち着け、藤澤涼架。

「元貴、お前…」

ケータイをバンッと置いて、思わず口開く、

「いい加減にしてよ」

「は?何が?」

元貴がボカンとした顔でこっち見てる。いや、元貴が何なの!その無自覚な仕草が、僕を…こう、悶々とさせるんだよ!言えるわけないけど!

深呼吸して、なんとか言葉を絞り出す。

「元貴、なんでそんな…無防備なの。」

声、低くなっちゃった。やばい、顔熱い。元貴の首元にまた目がいって、慌てて視線そらす。でも、元貴の緩んだシャツとか、汗で光る肌とか、脳裏に焼き付いて離れないよぉ。

「はあ?汗?いや、暑いんだから仕方ないじゃん!」

元貴が笑いながら言うけど、冗談じゃない。

こっちはマジで我慢の限界。こんな無自覚に色気振り撒かれたら、僕の理性が…!

「無自覚に色気振り撒くな、って言ってんの!」

思わず立ち上がって、テーブルに手をつく。距離、近すぎた。元貴の顔、めっちゃ近い。目、でかいな…って、こんなこと考えるな、藤澤!元貴が固まって、ちょっとドキドキしてるみたいな顔してるのが、また腹立つ。いや、腹立つっていうかか、なんか…

もっと見ていたい。

「色気?俺が?ハハ、冗談やめろよ、涼ちゃん」

元貴が笑ってごまかそうとするけど、僕はもう

限 界。勢いで元貴の顎つかんで、顔近づける。「冗談なんかじゃないよ。元貴がそんなんじゃ、僕が..我慢できないでしょ。」

やばい、言いすぎた。元貴、完全にフリーズしてる。僕も自分でびっくりしてるけど、なんかもうどうでもいい。元貴の無自覚な魅力が、僕をこんな目に遭わせるんだから。

「元貴、覚悟してよね。次やったら、説教じゃ済まないからね。」

なんとかニヤリと笑って、席に戻る。心臓、バクバクしてる。アイスコーヒー見つめながら、元貴がポカンとした顔でこっち見てるのを感じる。

….くそ、こいつ、ほんと罪深いな。


どうだったでしょうか?

バイバイ👋

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