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第1話
⚠祖晴¦学パロ
※ハルアキとセイメイの区別を付けるため、 セイメイを清明と表記します
ここは晴明たちが通う中高一貫校。
ここには、3つのルールがある。
1,違う種族とは関わらないこと。
2,先生の言うことには、従うこと。
3,このルールを破った者は……
°・*:.。.☆
新学期、クラス替えが行われ、
僕は期待を胸に掲示板を見た。
「あっ!雨!同じクラスだよ!」
「晴ゥぅぅぅ!!良かったぁぁぁぁ!!」
隣に居る、僕と同じクラスに慣れたことで発狂しているのは僕の双子、雨。
普通双子は一緒のクラスにならないのだけど…
この学校は、少し変わっている。
種族ごとに、クラスが決まっているのだ。
1組は人間、2組は神様。
3組は妖怪。
そして4組は、その他。
この決まりはずっと同じで、
例えば僕のような人間はずっと1組、
ということになる。
人見知りな僕は、ほかのクラスを見たことがない。
というか、そもそも違う種族同士、
関わってはいけないのだ。
°・*:.。.☆
「今日からこのクラスの 担任になります
〇〇です。
私は人間ですが、くれぐれも違うクラスに行ったりしない事!」
こんな具合だ。
雨は気にしてない様だが(僕以外に興味が無い)、僕は気になる。
違う種族だと何がいけないのだろうか。
でもこの学校に通ってる人達は、この
“ルール”に関して、何も言わない。
「晴〜!一緒に帰ろうや!」
そんな事を考えながらぼーっとしていたら、もうそんな時間になっていたらしい。
「…うん!帰ろう。」
学校をでると、春の綺麗な青空が 目に入る。 今日は始業式だから、午前中で終わった。
授業を終えた生徒たちが、ゾロゾロと出てくる。
僕は、その中で見知った顔を見つけた。
相手もこちらに気づいたようで、にこっと
笑い返してくる。
「行くで、晴。」
雨は僕の手を掴んで、そそくさと学校を
後にした。
°・*:.。.☆
「あっ!清兄!」
「…晴明、雨!おかえり。」
晴明の兄、清明は、2人より早く帰っていたようだ。
玄関先で迎え入れてくれる。
「晴、雨。学校は楽しかった?」
「うん!僕と雨ね、同じクラスだったんだよ!」
にこにこと笑う晴明に、こっちまでもが
嬉しくなる。
「そうかい。それは良かったね。」
°・*:.。.☆
「はぁぁ……。」
部屋の中で、清明がため息をつく。
普段そんな事なかった清明だから、
雨明は心配する。
「!どないしたん清明。」
「……さっきの晴明が可愛すぎる。 」
…いつものやつか。
とにかく、清明の体調不良ではなく、
ほっとした。
が、
これはもう一種の病気と言ってもいい。
ブラコンと言う名の。
「どうしたんや急に…ブラコン拗らせすぎやろ…」
「雨に言われたくないね。 」
鋭い矢が、心にぐっと刺さった。
確かに自分もブラコンだと思うところはある。
でも清明は異常だ。
見かけは普通だが、脳内は四六時中
晴明の事を考えている。
この間だって、晴に”大好き”と言われて
死にかけていた。
「ぁーもう晴明のこと全部知りたい…
僕のものにしたい…︎︎ ❤︎︎」
やっぱりコイツは異常や。
読んでくれてありがとうございました!
ノベル第2弾です!
今回は祖晴です!
どうしても平安組の学パロが書きたくて…
書いちゃいました。
今回字が多くて読みにくいかもしれませんが初心者なので多めに見てください…
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