TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する




彼から結婚しようなんて、言うわけがない。



責任もどことなく逃れてきて、大きなことは基本人任せで決める性格に嫌気がさしていた。


いつも私から…


正直疲れたどころの話ではなかった。



そんな彼に、プロポーズを匂わされても答えを迷う選択しかなかった。



私、この人とは結婚できないんだな。



それならとっとと別れた方がいいのに…



私はそれすらも億劫に感じていた。



もう1回やり直せる?


それも首を縦に振ることはできない。


再加熱、できない。



一度冷めてしまった好きは、生焼けの味がする。



どうしてもあの熱々でホクホクな状態には戻れないんだ。



こうやって何年も一緒にいると、どんどん冷めてきちゃうの。



熱々の状態で何もかも済ませておけばよかった。



世の中は授かり婚のことを悪くいうが、こんな経済で、こんな世の中で、それしか選択肢がないだろう。


その選択をしないで済むほど、誰しもが豊かではない。



人に迷惑をかけなければ、なんだっていいだろう。



私は何もかもにヤケクソになっていたのかもしれない。

再加熱、できません

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

7

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚