会長とパンダ。

🐼視点

📕

「じゃ〜ね〜」

🎤

「はーい」

🎤

「さあ帰ろっか、なかむ」

🐼

「おけー」

やっぱりモヤモヤする、、。

きんとき彼女いるのかな、、、

好きな人とか、、、

女子だったら敵わないな、、

🎤

「なかむ？」

🐼

「へっ！？」

🎤

「なんかぼんやりしてたからw」

🐼

「あーそれはごめんw」

🎤

「いやいいよ」

むう、、

これは言うしかないか！！！

🐼

「ねぇきんとき」

🎤

「ん？」

🐼

「きんときって彼女とか好きな人、いる？」

🎤視点

🐼

「きんときって彼女とか好きな人、いる？」

え。

これどう答えるべき？？？

彼女はいないでいいけど、好きな人ってどういうべきなのだろうか。

好きな人に対して好きな人いるよっていうのはどうなのか、、。

🎤

「彼女はいないかな」

とりあえず曖昧な回答をしてみる

🐼

「ｯじゃあ好きな人はいるんだ、、」

なんでそんな悲しそうな顔すんの

🎤

「まあ、、それなりに？」

わかんないよ

なかむのこと

わかんないよ、、。

🐼

「そっか、、誰？」

え。

今度こそほんとに何で答えればいいんですかこれ

ここでかっこつけて「なかむがすきだよ」とかいったら普通に嫌われるし。

えぇ、。

🎤

「秘密かな〜」

得意のポーカーフェイスで誤魔化してみる。

🐼

「言ってくれても良くない？ｼﾞｰｯ」

🎤

「うぐっ、、」

そんなにかわいい目で俺を見ないで欲しい。

うっかり口を滑らせたらどうするんだ。

🐼

「きんときぃ〜？？」

🎤

「じゃあ、、告白成功したら、とかでいい？」

🐼

「え〜それいつになるの〜」

🎤

「ｯわかんないけど！絶対言うし！」

🐼

「ふ〜ん」

すごく怪しそうな、そしてどこか悲しそうな目で見てくる。

今君が気になっているその俺の好きな人ってのは

君なのにね。