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文「アリスさん、霊夢さんの姉妹って知ってますか？」
アリス「え、いるの？」
文「霊夢さんの姉妹の話、聞いていきますか？」
アリス「それじゃ、聞こうかしら」
それは、魔理沙と霊夢が出会うずっと前の話____________
______________________________________________________________________________
霊夢「お母さん！」
彩季「なーに？」
霊夢「霊夢ね、逆上がりできたよ！」
彩季「霊夢はすごいねぇ…」
彩季さんの病気が見つかる前だから、修行もそこまで厳しくなかった。
霊華「母さん」
霊夢には双子の姉の、霊華っていう子がいたんだけど、その子がすごく天才で、優秀だった
彩季「なーに？」
霊華「結界にヒビが入ってたから、直しといた」
彩季「ありがとう」
霊華は才能があったんだよねー…
小さい頃から結界の管理を手伝っていたり、彩季さんの体調が悪いときには代わりに仕事をこなしていた。
霊華「霊夢、見回りしにいくよ」
霊夢「うん！」
霊夢は霊華が…お姉ちゃんがすごく大好きだったんだよね…
でも、霊華が天才過ぎたから…人里の人間は、霊夢と霊華が姉妹だってこと認めたくなかったのかな。
霊夢「Aさん、こんにちは！」
Aさん「あぁ…」
霊華「Aさんこんにちは」
Aさん「こんにちは、お仕事お疲れさまです！」
まぁ、こんな感じに温度差がひどかった
そんなある日…
異変が起きた。
