テラーノベル
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『…ふぅ…』
やっと一息つける…。
定期演奏会が終わってから大学受験に向けて一日中勉強していたから。
『はぁ…ちょっとお腹空いたな…。』
『コンビニでも行こうかな。』
階段を降りて、家を出ようとする。
「美月、どこ行くの?もう暗いけど大丈夫?」
と母が言う。
『大丈夫。すぐそこのコンビニ行くだけだから』
『それじゃあ、いってくるね。』
コンビニに向かいながら考える。
(そういえば原田くん、今頃何してるのかな…)
“原田くん”という人は町井の好きな人。
(夏休みだから、ということもあるし…最近話せてないな…)
そう考えているとコンビニに着く。
ー数分後ー
(ふぅ〜…買えた買えた。こうやって夜に外出るのもいいね!)
気分良く家に向かっていると…
ドンッ
誰かとぶつかってしまった。慌てて謝りながら顔をあげる。
「『す、すみませ…ん?』」
顔を上げた先には原田がいた。そう、ぶつかってしまった人は原田だったのだ。
『…原田くん?』
「…町井?ごめん、大丈夫だった?怪我とか…」
『そんな心配しなくていいよ。私は大丈夫だから。』
「そっか…よかった。」
町井はそわそわしながら言う。
『は、原田くんはここらへんに住んでるの?』
「ここらへんじゃなくてもう少し遠くの方。」
『そうなんだ。じゃあどうしてここに…?』
「塾の帰り。」
『えっ…そうなの!?』
ここで会話が少し途切れてしまう。
話題を探そうと目を泳がせていると…
「…あ」
『?』
「…見て、月。」
言われた通り月を見てみると、満月だった。
『あっ…!』
『月…綺麗だね…。』
コメント
1件
中途半端で終わってしまってすみません。 また続き出します🙏