二話　「出会い」

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そこには、先客が居た。

sho視点

あれ？

いつもは俺一人だけなのに…?

まぁ一応頭だけ下げておくか、

sho「ﾍﾟｺﾘ」

？「……」

？「ﾍﾟｺﾘ」

shoと？「………」

何この空間ｯ！！

気まずｯ！！！

まぁ挨拶はできたしいいかw

よし相手は気にせずにいつも通りあーそぼー！！

そういえばあいつ何しとるんやろ？

sho「ﾁﾗｯ」

？「ｼﾞｰ」

え！？あいつめっちゃ見とるんやけど！？

気まずすぎるやろ…

まぁ思いっきり言ってみるか

sho「…」

？「……？」

sho　「おはよう」

？「！？！？」

？「お、◯◯は◯…」

sho「ﾆｺｯ」

？「……」

ああぁー、聞こえなかったかぁー

まぁいつもみたいに「ﾆｺｯ」ってしといたら、いいだろw

？「あんさ◯、」

sho「？」

？「声聞こえへんやろ？」

sho「え？…」

なぜわかった？っていうか、今俺声聞こえたよな！？

俺は耳に手を当てた。

やっぱり、補聴器ついてない…

じゃぁなんで？

え？？

sho「な、なんで俺聞こえるん！？」

？「今まで聞こえてなかったんか？」

sho「おん」

なぜか、あいつの声だけは聞こえる。

？「てかあんさんの名前は？」

sho「sho」

？「shoかぁー」

？「いい名前やねw」

sho「ありがとww」

sho「てかお前の名前は？」

？「俺の名前は」

？「ロボロや」

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