独 と 哀



「 おは   よ~、ｯ 」

「 りょ う  ち ゃ ん、 ！ 」

元貴 は嬉  しそう   に立 ち上  がった

「 お は よ、 」

若  井、 だ

「 ね、二 人 共   」

「 ん、  ？ 」

「 僕  、  ミセ  ス辞 め よう と    思う 」

「、 ぇ、何  言っ てる  の 」

「 、は  、？ 」

「 も う、一 人 に なり  たいの 」

目に 涙を  浮か ばせ  た

「 ばか 、、、や  めてよ、！ 」

「 可 笑  しいよ  、まだ  まだ一 緒に 居たい 」

僕 もずっ と一 緒に  居た  いよ、

活 動  休止 で は、僕の心は  癒せ  ない か  も。

「 「 ば い ば い 」、にな  っち ゃう 、？ ｣

元貴   も、

「 な んで  だよ、  っｯ、、。 」

若 井 も。

顔を  手  で隠 して

俯  いて  い る、

多 分  、その奥に は涙が ある  の  だろう

「 お別 れ  し   たい、。 」

「 何 も、、で、き なか  ったね 」

若 井の  声、

、  震え   て   る

「 最  後に 、ぎゅ う、って し   てい  い？ 」

「 何時   間  でも、 」

三人で抱き合った。

本当に心  地良  かった

“ 今 迄 あ りが  とう ” って

心 か  ら思  った