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どもー へびまるだよ
ほぼ会話になってしまいました!!ご了承ください
rd-愛され 「猫になる話」
otn視点 ※[]は無線です
ある晴れた夏の日、家に帰ると黒猫がいた。
猫なんて買った覚えはない。仲間の中の誰かが飼ったのか?家の奥に声をかけてみても返事がない。人の気配もしない。仲間の飼い猫なら何か教えてくれるはずだ。じゃあ迷い猫なのか?鍵閉まってたのに?
なんてぐるぐる考えていると、
「うにゃぁにゃ」
おれの足元に擦り寄ってきた。かわいいな、おい。よく見ると目も綺麗な青色をしている。
「ん?どうした?」
「にゃぁ」
どうやらついてきて欲しいようだ。少し離れたところからこちらをみている。
ついていくと、そこにはrd-さんの服があった。
「うにゃぁにゃあ、にゃにゃあうにゃあにゃ」
「え?」
すっかりもぬけの殻だ。rd-さんが消えてしまった!
「大変だ!rd-さんはどこに?まさか誘拐?」
「にゃにゃあ、うにゃぁあ!」
猫が一際大きな声で鳴いて、rd-さんの服をつつく。何かを訴えるような目をする。
もしかして、
「服にrd-さん消失事件の手がかりが!?」
「にゃにゃあ!うにゃ!」
「え、え、まって君がもしかして、rd-さん?」
「にゃ」
「え、えええ!?」
「にゃにゃにゃ」
ここはあえて冷静に、
「もしそうだと仮定すると、これからどうすんの?」
「にゃにゃあ、にゃあ!」
玄関まで案内された。ドアが開けられないようだ。
「外に行くの!?」
「にゃ」
「いやいや待って、まず原因を探すのが先じゃん!いつ治るかもわかんないし。大体今、裸なんじゃないの?」
「んにゃぁ」
ため息をつかれた。今度はキッチンへ。そこには『猫化薬』なるものがあった。
「まさか…これ飲んだの」
「にゃ」
「なあんでこんな怪しいやつ飲んじゃうかなあ」
「にゃにゃあうにゃあ!んにゃあにゃうにゃあにゃぁ!」
「何言ってるかわかんないし…」
近くにおいてある説明書みたいな紙を手に取り、副作用の欄を見る。…よかった、副作用は特にないようだ。続いて、効果継続時間は…。
「ちょうど48時間!?まる2日やないか!その間どうすんねん」
「にゃあにゃあうにゃ、にゃあぁ、うにゃあにゃ」
再び玄関へ。
「…どうしても外に行きたいんやな、わかった」
「にゃあぁ!」
「でもおれの目が届く範囲にいてな」
「にゃあ」
「あ、ちょっとまって無線に連絡入れるわ」
今日起きてるのは…vnとtpoとkin君か、
[速報です、rd-さんが猫になりました]
[なんですって?…嘘じゃないですよね]
[おん、ほんまやで]
[え?見たいです!]
[今どこ?]
[ん、ちょっとまってな]
「rd-さん、みんな会いたいってさ。どうする?」
「にゃあにゃうにゃ」
ドアをつつく。
「あ、行くの?」
「にゃ」
「わかった」
[直々に会いに行きたいそうでーす。みなさんどこにいますか]
それぞれの場所を脳内に記憶する。1番近いのは、kinか。
[じゃ、1番近いkinのとこにまず行くわ]
[!わかりました、お待ちしていますね]
「行きますかぁ、rd-さん」
「にゃー」
前編終了!
短くて申し訳ない!
そのうちに後編出します
ご要望あれば(なくても)rd-さんの猫語翻訳したやつも出します
もしくはrd-さん視点で書いたやつ
じゃっ、またね!