テラーノベル
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ガラガシャ パリンッ
ナニカが割れる音がして その音の方へ向かう。鏡だらけの異様な部屋。その部屋の鏡が2枚だけ割れていた。
『問、問〜??』
「ぁ…ん、んぅ”……はぃ”……」
『うわっ喉大丈夫そ?』
「あ”、うん……何……」
『いやあっちでファンタジーなこと起こってる』
「は……なに」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「う”わ、ほんとだ……」
『ね、これ入れるんじゃない?』
「…な”にを根拠に?」
『かがみの孤城とか有名なアニメ、映画作品じゃ鏡の中に入れるもんなのよ』
「一理あ”るか……」
『「えいっ」』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「なんで言の家?」
『あの部屋に入る直前まで俺ん家でクイズしてたろ』
「そうだった……っけ?」
『あれ、喉治ってる?』
「あれ?あーあー……すごい」
『夢だったのかなあ』
「2人で?同じ夢を?」
『有り得る有り得る』
「…………夢じゃないぽいわ」
『え?なんで?』
「……その、……感覚が、残ってる、というかなんというか……」
『へえ……夢じゃないか……』
「またしたいな……」
『え?今なんて?』
「いや、なんでもないですう」
『そう?』
『俺はまたお前とセックスしたいんだけど』
「………へあ?!??」
『あはは、間抜けな声〜w』
「イヤイヤイヤ お前自分が何言ってるか分かってんの?」
『わかってるよ』
「…双子だよ?男同士だよ?」
「あの部屋に閉じ込められたから致し方なく…その、やった訳で」
『そうだけど…mnは俺じゃ満足出来ない?』
「でっ、できるけど」
『それにお前クイズばっかで女性経験とか無さそうじゃん』
「それはgnの方が!大学でぼっちだった癖に」
『うぅ…うるさいなぁ』
『色々出演したりして視聴者さん達に顔面褒めて頂けるのもあって そこそこ自信あるんだけど』
「うわっ きもいナルシストだ」
『お前もだろ』
「僕可愛いもん」
『そういうとこだぞ』
「……」
「もーうるさいご飯食べる」
『俺のも作って』
「仕方ないなあ〜ん”〜ッ!よし!」
『ん”〜…俺も動くか 』
『あれ、mnもっかい伸びて』
「え?ん〜〜」
『腰、俺の手形うっすら着いて…』
「んあ”ッ」
「ば、ばかっ!触んな!!」
『え………ごめん』
「反省してないだろ」
『はい』
「もーご飯作るからあっちいけ」
『…はあい』
コメント
1件
二人の会話ってなんでこんなに尊いんだろうか………あー、好き