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#バトル
#死に戻り
ゴォォォン!!
開始の鐘が鳴る。
闘技場が揺れるほどの歓声。
最初の試合。
由香里 VS 翔琉。
蓮 VS 二年首席。
桜 VS 支援科エース。
満 VS 三年生代表。
そして——
孤月 VS 皇牙獅童。
「まずは別フィールドで行いまーす!」
時雨が叫ぶ。
巨大モニターに各試合が映し出される。
満の試合。
相手は三年生。
開始と同時に炎魔法を放つ。
「一年が勝てると思うなよ!」
ドォォォン!!
巨大な炎柱。
だが。
満は笑顔。
「うわー!」
避ける。
速い。
異常なほど速い。
次の瞬間。
ヒュンッ!!
背後へ回り込む。
「え?」
三年生が振り返る前に——
トン。
肩を叩く。
「はい、そこまで!」
「なっ!?」
審判。
「勝者、神谷満!」
早い。
あまりにも早い。
観客席。
「終わった!?」
「今何した!?」
一方。
由香里 VS 翔琉。
これは接戦だった。
拳。
矢。
炎。
風。
激しくぶつかり合う。
由香里。
「うぉぉぉぉ!!」
翔琉。
「近付くな!」
最後。
翔琉の矢を無理やり突破。
渾身の拳。
ドゴォォン!!
「勝者!炎由香里!」
由香里。
「しゃあああ!!」
翔琉。
「くそっ……」
悔しそうだった。
その頃。
蓮の試合。
「召喚」
一言。
巨大な狼出現。
二年首席。
「は!?」
三分後。
終了。
「勝者、祓守蓮!」
蓮。
「終わりだ」
圧倒的だった。
桜も勝利。
美しい剣技と魔法で相手を制圧。
こうして。
総合科メンバーが次々勝ち進む。
そして。
ついに。
メイン闘技場。
会場がざわめく。
神谷孤月 VS 皇牙獅童
観客席は満員。
教師達も注目。
生徒会も見ている。
満は手を振る。
「お兄ちゃーん!」
孤月。
「……」
軽く手を上げる。
やる気ゼロ。
対する獅童。
巨大な大剣を地面へ突き立てる。
ゴォン!!
地面が震える。
「お前」
獅童が言う。
「本気出せ」
孤月。
「嫌だ」
観客席。
「即答!?」
「なんなんだあいつ!?」
獅童は笑った。
「面白ぇ」
次の瞬間。
圧力が爆発する。
ドォォォォォッ!!
魔力解放。
観客席。
「うわっ!?」
「重っ……!」
全校3位。
その実力。
だが。
孤月は。
「……眠い」
獅童。
「お前なぁ!?」
満が爆笑した。
「お兄ちゃんらしい!」
審判が手を上げる。
「両者、構え!」
獅童が大剣を握る。
孤月が刀へ手を置く。
空気が張り詰める。
蓮。
「始まるぞ」
桜。
「……はい」
時雨はニヤニヤ。
零牙は腕を組む。
そして。
「始め!!」
ドォォォォォン!!!
獅童が地面を砕きながら突撃。
その速度は。
全校3位に相応しかった——。
コメント
3件
わあ、第12話、一気に闘技場モードで熱かったですね!🔥 各キャラの戦いがテンポよく描かれていて、特に満の速さには驚きました。「肩を叩く」って描写が潔くてカッコいい…! 孤月と獅童の対決は"本気出せ→嫌だ"の即答に思わず笑いましたが、最後の獅童の突撃で空気が一変。次が気になりすぎます!