jmside
🐣「ん、、、、ふ、、、、」
キス、、、泣
キスだ、、、、泣
グクと、、、、、、、
グクとキスできてる、、、、泣
甘い痺れで身体が動かなくなり、ただ、
グクから落とされる啄むようなキスを受け入れることしか考えられなくなる
彼とのキスがきもちいいと思えていた。
重ねられている柔らかい唇の感触に、
抱きしめられていた時以上の安堵を感じられていた
そうだ、、、そうだよ、、、
なんでさっきから気づかなかったんだろう。
グクのそばに近づく度、
たとえ自分から近づいたとしても、
彼を拒否してしまっていた体の感覚が、嘘のように消えていることに今更気づく。
昨日からずっと、あんなにぎゅっと抱きしめられて、頭を撫でられて、頬を触られて、
それでも少しも嫌だと感じなかった、
ただその幸せだけを感じられていた僕の身体。
いつから戻っていたんだろう。
僕、グクを受け入れられてるじゃんか、、、泣
戻った、、、、泣
僕、、戻ってるよ、、、、グガ、、、、泣
🐣「ん、、ふぅ、、ふあ、、ぐすっ、、、、泣」
ちゅっ、、、ちゅ、、、と微かな水音を立てる唇が、軽く離される度に、
僕の口から嗚咽が漏れ、涙が大量に溢れる。
これを、、
この唇の温もりを、
このやさしいキスを、
どれだけ求めていたか。
どれだけ望んだか。
受け入れられなくなっていたこの身体を何度恨んだか。
そんな今までの耐え難かった苦しみが、
もう、ひとつ残らず、溢れる涙と共に霧散していく。
何度目かも分からないほど、たくさんの甘いキスを落とされたあと、
グクが覆いかぶさったまま、少しだけ動きをとめた
その僕をまっすぐ見つめてくれている目からも、涙が溢れていて、
グクが、
世界で1番大好きな人が今、
自分と同じ気持ちでいてくれてる喜びに、
ただひたすら涙が溢れ続ける
🐣「なん、、、で、、、、、、、
なんでぼく、、、、、、、、、、、、戻ってるの、、?、泣」
かろうじて、そう震える声を振り絞ると
🐰「うん、、泣、、後でちゃんと、、、泣、、ちゃんと話すから、、、、泣
まだ、、、、、、もう少し、、、、、、もう少しだけキスさせて、、、?、泣」
受け入れない理由などあるはずがなかった。
🐣「きて、、、きてよ、、、、
グガ、、、、、、、、、、、泣」
返事の言葉が帰ってくる前に
グクの唇が再び降りてきて、貪るようにキスをされる
🐣「ん、、ふっ、、、、クチュッ、、んっ」
久しぶりすぎて、もう息の仕方が分からず、
思わず口を開いてしまうと、たちまち
彼の蕩けそうな熱い舌が差し入れられた。
🐣「はぁっ、、、んっ、、クチュ、、、、ん、、」
息苦しさなど、もう少しも気にならないほど、
2人の舌が水音を立てながら絡まり合い、唾液が混ざり合う快感に僕は溺れていく。
強く吸い上げられる度に、無意識にぴくぴくと身体が反応するのが分かる
🐰「かわいい、、、、ヒョン、、泣
クチュッ、、、、、かわいいね、、、チュ、、、クチュッ、、、、泣」
唇が離れる度に囁くように落とされる、そんな甘い言葉までもが、
この蕩けそうな心を少しも逃がしてくれず、
僕は頭も体も、ただひたすら、快感へと堕とし込まれていく
きもちい。
きもちよすぎておかしくなっちゃう。
もうずっとこのままでいい、、、泣
空気の通り道を塞がれ、息苦しいはずなのに
何故かようやくちゃんと息ができてる感覚がする
幸せだった。
手首を抑えて、離れないようにしてくれるその大きな手、
鼻を優しくくすぐる、僕と同じシャンプーの香り、
触れている部分から感じる彼の熱くなった身体。
その全部が、彼の全てが愛おしかった。
🐣「はぁっ、、、、はぁ、、、はぁ、、、、」
息も忘れてしまうほどの長いキスだった。
それなのに、息を整えながら、まだ欲しいと思ってしまう。
涙でぐちゃぐちゃの視界を、グクがタオルで優しく涙を拭ってくれた
🐰「ありがとう、、、泣
また受け入れてくれて、、ありがと泣」
🐣「ぐが、、ぐが、、、ねぇ、、、
僕幸せすぎる、、、泣、、、ここは夢なの?、、、なんで、、なにが起きてるの、、、、ねぇ、、、ぐが、、、泣」
泣きながら微笑んでる、グクに向かって手を伸ばしながら言うと、
🐰「ひょん、おいで、、、」
🐣「ふあ、、、」
グクは僕の脇に手を差し入れて、抱き起こしてくれて、彼が胡座をかいた上に乗せられる
そして、少しも触れてないところがないんじゃないかと思うくらい、ぴったりと、ぐっと強く、抱きしめてくれた。
温かい体温とか、大好きな香りで、体ぜんぶが包み込まれる
🐣「んふ、、う、、これ、、、安心する、、、、泣、、きもち、、い、、よ、泣」
🐰「うん、、よかった、、、僕もですよ、、、」
その頼もしい肩に頭を預けると、
彼の口が耳元に近づいてきた。
その吐息がかかって身体がぴくりと反応する
🐣「は、、、ぁ、、、、、」
🐰「ひょん、、?感じてる、、、?泣、、かわいいね、、、、、、泣」
そのまま、その大好きな、柔らかい響きの声が耳元で囁かれ、
彼の低い声に、熱い吐息に、頭の隅々までが心地よく支配されてしまう。
🐰「僕が馬鹿すぎて、、ヒョンをあんなに傷つけてしまって、、もうなにから話せばいいか分からないんだけどね、、、、」
グクが耳元で話し続ける。
ひとつも聞き漏らさないように、その声に集中した。
やっと話してくれる、、グクはまだ僕を見てくれている、、
それだけで、死にたくなるほど苦しかったことなんかもうどうでもよくなっていた。
🐰「今ね、、、今僕すごく我慢してるんです、、、、」
🐣「え、、なに、、を、、、?泣」
なにか怖いことを、嫌なことを言われる気がして身構えてしまった。
それを感じとったように、グクが背中をそっと撫でてくれる
🐰「緊張しなくて大丈夫、嫌な事じゃないですよ、、。
きのう、、、昨日帰ってきてからね、、、」
一瞬、大事なことを言う前のように息を吸ったのを感じて
やっぱり怖くなって身体が少し固まった
🐰「いつぶりかな、、泣、、、昨日帰ってから、
大好きなヒョンのフェロモンが、
ずーっと僕のこと誘ってくれてるんです、、、泣」
コメント
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嬉しすぎて、本当なのか!心臓がバクバク🫀だ〜涙止まらないし、感動し過ぎて嗚咽だよ〜.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.でも、Reo.様も心配(´。•ㅅ•。`)無理しないで、更新してくださいませーー💜待ってます( *´꒳`* )
よかったぁぁぁぁぁ😭😭😭 2人が触れ合うことができて🥺 2人の絆が強かったのよね☺ 今すごく幸せな気持ちです🥰 ほっこりさせられました💕 主様ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈) これからもずっとずっと応援させて 頂きます😊