今度リエーフが誘ってくれたバレー部を見に行くことになった。
リエーフが誘ってくれたからには行くしかない!
部活が終わるまで見学させてもらって、その後リエーフの家に泊まるつもりだ。
そしてトサカさんとたまに会うようになった。
廊下とか歩いてる時にも前からやってくるからリエーフの後ろに隠れるんだけどリエーフはアホのフリしてるからすぐバレるんだよね。
本当にストーカーでもしてんのかっていうぐらいだし、いつも隣にいる弧爪さんにも顔を合わせるようになった。
ゲームの話で盛り上がる。特に『棋士 藤井聡太の将棋トレーニング2 〜スペシャル囁きボイス付き〜』
に最近2人ともハマっている。
研磨はもうクリアしたらしい。最後ラスボスの ボ・ミテス・マックノポテトが出てくるんだけどなかなかクリアできなかった。
ちなみに裏ボスもいるらしい。どうやら全ボイス回収とステージクリアが必須で、研磨も苦戦したらしい。
裏ボスの名前はB・マジヒナタカワイイ・Lというらしい。なんか違和感があるけど多分気のせいだ。そうに違いない。
だからまた研磨に教えてもらうつもり。
──────────────────
リエーフ「なぁ日向。俺、どうしたらいいと思う」
日向「俺が聞きたい。もういっそのことばぁちゃん助けてておくれましたって言おうかな」
なぜ、俺たちがこんなにも落ち込んでいるのか。そう、それは合宿だ。
リエーフ「はぁ…あの性格一週間も演じないといけないなんて無理なんだけど。喉潰れるわ」
日向「……なぁリエーフ。合宿に参加する高校、知ってるか、?」
リエーフ「烏野と梟谷と、、、稲荷崎…」
日向「やっぱりばぁちゃん助けて一週間ぐらい遅刻しようかな、」
リエーフ「御愁傷様です…南無阿弥陀」
リエーフ「いや待てよ…?でも相手が覚えてるとは限らないかもしれねぇじゃん」
日向「いや…俺、前のトラウマで同じ空間にいるのはまだいいけど近くにいたら体震える。」
日向「うまく呼吸できなくなって前の記憶がフラッシュバックして…それで、」
リエーフ「日向、もういいよ。
そりゃ合宿行きたくなくなるよね。俺が同じこと受けてたら絶対行かない。ばあちゃん助けてるよ」
日向「俺ら、ばあちゃん100人ぐらい助けてね?」
リエーフ「友達100人できたじゃん」
日向「いや確かに一年生だけど高校生だよ?いちねんせーになったーらじゃないから。」
リエーフ「じゃあ、親戚○すのは?」
日向「なんか罪悪感ある。」
リエーフ「俺も今そう思った。」
日向「絶対嘘だろ。」
2人は高校生らしい(?)くだらない会話をして笑い合っていた。
日向の前世ではありえない光景が目の前で広がっている。
2人はひとしきり笑った後もう一度口を動かし始めた。
日向「…てか、リエーフは演技してるけどいけんのか?」
リエーフ「気合いとはちみつきんかんのど飴持っていって耐える。」
日向「一週間だぞ?大変じゃない?」
リエーフ「クソキツイと思う。『棋士 藤井聡太の将棋トレーニング2 〜スペシャル囁きボイス付き〜』できないし」
日向「それな。ログインボーナスのボイスコンプしたいのに。」
リエーフ「あぁそっか。そのボイスもあるのか。俺、イベント限定のしか集めてなかったから忘れてたわ。」
日向「マジか。」
2人はしばらく会話をした後立ち上がり秋の少し肌寒い風を感じながら歩いて行った。
───────────────
はい。今になって急にモチベ出てきたので続き描きます!!!!!
今まで投稿遅れてすみませんでした!!!!!
コメントや♡してくれるとさらにモチベが上がります!!!!!
では、失礼しました!
この作品はいかがでしたか?
450
コメント
7件
ごめんなさい藤井聡太で爆笑しました頑張ってください!
頑張ってください!!
最高です!続きをかくの頑張ってください!!







