ついに、ついに、この日が来てしまった…
日向「お前ばあちゃん助けてたんじゃなかったのかよ」
リエーフ「まず道に人がいなかった」
朝5時とか人居なすぎて漏らすとこだったわ。そりゃ人いないわな。
日向「それはそうとしてくっそ眠い」
リエーフ「わかる。バスの中で寝る?」
日向「寝るに決まってるだろ。座席隣になろ。」
リエーフ「いいよ〜。1番後ろがいいな」
と、話している間にどうやらついてしまったようだ。バレー部以外誰もいない後者はまだ少し薄暗くてひんやりとした秋の空気が漂っていた。
黒尾「おー。お前らおはよう。」
リエーフ「あっ!黒尾さん!はざっす!!」
日向「おはようございます。」
夜久「おいリエーフ。声のトーン落とせ。」
リエーフ「あっすみません!」
うわ、あいつ今絶対ラッキーって思っただろ。演技する必要なくなってラッキー(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎じゃねぇよ。こっちみんな。
なんだその目は。俺をザマァ見ろというような目は。
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バスの中にて
黒尾「あいつら、仲良いね〜。グッスリだよ。」
研磨「クロうるさい。黙って。翔陽たちが起きるでしょ。今寝顔取ってるんだから邪魔しないで」
夜久「…ほどほどにな。」
夜久先輩は諦めた。日向たちはそんなことも知らずに夢の世界へと寝ている。
よだれがかかりかけているのは気のせいだろう。
なんか口をふにゃふにゃさせてて可愛い。
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数時間後
日向「ねみぃ…にしてもでかいな。」
リエーフ「太陽まぶしい…もうちょっと抑えてよ…」
日向「リエーフまだ起きてないのかよ。本気で叩いたら起きるかな」
リエーフ「アーヨクネタおはよう。トテモイイアサダネ」
日向「なんだ起きたのか。残念だなぁ。」
移動して体育館に行きアップをして練習試合をすることになった。
まずは烏野と。
その次が…稲荷崎。
…なんかどこも喧嘩しててうるさいな…。でも影山たちのところは楽しそうで賑やかだな。
稲荷崎は……。
烏野と試合をした。
結果は、勝った。でも、リベロの西谷さんとか田中さんとかかっこよかったな。
西谷「おっ音駒の一年か!よろしくな!俺は西谷夕だ‼︎」
日向「よろしくお願いします!西谷先輩」
西谷「ノヤって呼んでもいいぞ!俺は先輩だからな!」
日向「はい!ノヤッさん!」
西谷はとても嬉しそうにしていた。田中さんという人の元へ行って何か話しているようだ。
次は稲荷崎とか。
結果は、負けてしまった。やっぱり体力やパワーが持たない。
侑「おっ一年か。今日は頼むで」
日向「…よろしくお願いします。では」
握手した後俺はすぐに去った。
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この後は練習して食堂でご飯を食べるらしい。席は自由だそうだ。
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