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いえいえ!転生前も完璧に書けるあり様はすごいです!!╰(*´︶`*)╯ 続き楽しみにしております! では!
⚠️注意書き⚠️
・死ネタ(今回はまだ死にません)
・太中
・芥中
・敦中
⤴︎︎︎今回全てカプ要素なしです
・口調迷子
中也視点
現在、俺らポートマフィアと武装探偵社は共闘中だ
どうやら俺らは知らず知らずの内に恨みを買っていたらしい
うちの組織は分かるが、探偵社まで喧嘩売られるとはなァ
太宰への恨みか単に探偵社への逆恨みとか嫉妬ってとこか?
否、今はそんな事どうだっていいんだ
とにかく人数がヤベぇ
想定外の力と人数に俺らは苦戦している
探偵社とポートマフィアの中でも数人のグループをいくつか作ってそれぞれ敵の拠点に向かう
拠点は数カ所あるらしく、どうやら俺らはその内の1番でけぇ拠点だったみたいだ
聞いた感じだと他より強い奴等が大量に集まっているような感じだ
それに対し、こっちは太宰、敦、芥川、そして俺しかいない
俺らの体力が尽きる前に何十倍もの人数の相手を殺さねばならない
だが、1人全く動かない奴がいる
中「おいクソ太宰!!ニタニタ笑ってねぇでさっさと次の流れ教えやがれ!!」
飛びかかってくる敵を蹴り飛ばしながら怒りを込めてそいつを睨む
太「も〜せっかちだなぁ、まずはここ一体全部片付けてくれる?じゃないと次に進めな〜い」
中「はァ?!なら手前も座ってねぇで手伝いやがれ!」
太「嫌だね、それにいいじゃないか。敦くんと芥川くんもいるんだから」
中「あ〜ハイハイそうだなァ、たくっ、後輩の方が手前より働いてるわ」
敦「中也さん、もう太宰さんは無理です。使い物になりません」
芥「確かに太宰さんは戦闘には加勢しないがなんだその言い方は」
中「太宰、確かにだってさ(笑)」
太「ちょっとみんな酷くない??まぁいいや、終わったみたいだし、次に進むよ!」
そう言って太宰は仕切り直す
太「さっき見てきた感じ、奥に大きいシェルター的なのがあるみたいだ」
敦「そこに敵を閉じ込めるんですか?」
太「いや、流石にそれはムリだね。敵は残り最初の5分の位程度だけど、それでもまだ多い」
中「だが、俺はともかくそろそろコイツらも体力が限界 だ。どっかの誰かさんが加勢しなかったお陰でな」
芥「中也さん、僕はまだ動けます! 」
敦「ぼ、僕も!一応回復も出来ますし……」
中「でもなァ、今の自分達もっかい見てみろ。かなりボロボロだぜ? 」
太「そうだね、だからアレを使おうとおもうよ!」
アレかァ、、想定はしていたがこんな人数が残ってて大丈夫だろうか
まァ、皮肉だが今はコイツを信じるしかねぇ
中「わかった。じゃあ、そのシェルターに2人を入れて置くんだな?」
太「うん、流石の2人もアレは避けられないしね。避難させておくのが1番だ」
その太宰の言葉に、今迄何を使うのか分からずただ話を聞いているだけだった2人がハッとなる
自分達がこれからの作戦に参加出来ないことに気づき抗議しようと口を開ける
太「言っておくけど、作戦を変えるつもりは無いよ」
敦「でも!2人だけに任せるなんてそんな!僕達だってまだ!!」
芥「そうです!僕もまだ戦力になれます」
芥川まで反抗するのは想定外だった
太「これが最善策だ、2人を此の儘戦わせて、死なれちゃァ意味がなくなってしまう」
それでも2人は不満そうな顔をしてる
どうした物かなぁ
中「大丈夫だ、直ぐに終わらせてやるし、太宰も手前らも死なねぇよ」
そう言って2人の頭を撫でる
まだ何か言いたげな顔をしているが、もう反抗はしないみたいだ
太「じゃあシェルター行くよ〜?」
太宰も2人が反抗しなくなったのを見て声をかけてきた
中「嗚呼」
俺たちは太宰の後ろを歩く
その間にも何人か飛び掛って来る奴らがいたが、そいつらも弱っていたのか直ぐに倒せた
簡単に倒せるのはいいが、この量を全て殺り切れるだろうか
否、体は持たないだろう
其の場合、太宰は残りのゴミ共を全て自分の力で殺らなければならない
敦や芥川を呼ぼうにも2人が来る間に俺も太宰も死んじまう
汚濁解除後動けたら良かったんだがな
職業柄、俺は死ぬのが怖くないが、1つ問題がある
俺が戦闘不能なら太宰が人を殺さねばならないということだ
今回はここまでです
思ったより転生までが長くなってしまいました
転生は次回、もしくは2話後になってしまいそうです
すみません!!
読んで頂き、ありがとうございました