『二日目の学校祭』
1日目は無事に終わり、2日目に入る
2日目はステージ、劇などが主である
『ねぇ僕まだこれ着てるの…』
晴明の仕事は終わったというのにチャイナ服を着て
[2年3組♡チャイナ喫茶店♡来てね♡]
といった看板を持ちながら歩かされている。
「似合ってるよ晴君♡」
恵比寿もチャンパオを着ながら晴明の隣を歩く
今は2人で廊下を歩いているのだ
『ぅう…、』
内心『(夷三郎君の方が似合いそうだけど…)』と思いながらも看板で前を隠す
「あ、見て、晴君。肉まんが売ってるよ。」
少し気分が沈んでいる晴明を慰めようと、食べ物の屋台が並ぶ所を指差す
『!本当だ!!佐野君とかに買っていこっか!!』
晴明は晴兄から貰ったお金を取り出し買いに行った
「……可愛いなぁ/」
獲物を見るような目で買いに行く晴明を見つめる
『買ってきたよ〜!!割引してくれちゃった!!』
積み上がった肉まんの入った箱を中華風に晴明は両手に持って戻ってきた
「うんっ♪それじゃ、行こっか♪」
晴明の持つ箱を半分ほど持って、二人は教室に戻っていった。
『おいひぃ〜~(*´༥`*)』
「そうだね。」
途中2人でつまみ食いをしながら。
体育館
「皆さんこんにちは、今期生徒会長安倍晴明です。2日目の学校祭。楽しんでくれているかな。」
最初に生徒会長がステージに上がり、挨拶をする
生徒会長安倍晴明、彼は生徒会長であり、この学校のトップアイドルともいえる。
の、ため…彼が出てきた瞬間、体育館はざわざわとなる
「____では、皆、楽しんでいってね。」
挨拶が終わり、ステージから降りる。
隣に立っていた副生徒会長、芦屋道満も続いて降りていく
そのまま1年生から劇や曲を披露する人達がステージに立っていき、2年生の番になる
2年生からは劇を披露する。
2年生の参加者は
佐野命
恵比寿夷三郎
奏中飯綱
神酒凛太郎
安倍晴明
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中国の何でも屋を1人で経営する主人公に機密情報を盗んでほしい。
という依頼が届き、日本の裏組織に主人公がスパイとして潜入するも
なんやかんやあり…といった物語である。
『緊張するね~…、』
「晴明君似合ってんで♪」
「まぁあんまり気張んなよ」
「みーくんがんばろーね♡」
「………ぉぅ。」
__________ と、。
無事に演劇が終わる
『わ〜!ドキドキした〜…』
「疲れたわぁ…」
「晴明のドロップキック痛かったぜ…、」
『ご、ごめん飯綱君!!』
「まぁ、なんだ、……よかったぞ。…」
「「「みーくん✨️/佐野君✨️/佐野✨️」」」
「…〜///、さっさと着替えろ!!//」
と、次は3年生の劇が始まる
参加者は
安倍雨明
安倍魂明
芦屋道満
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舞台は夜の廃校。
その廃校では日が差さぬ時人ならざるものが徘徊するという噂があった。
そこで3人の主人公は罰ゲームで3日間学校に泊まらなければいけなくなってしまった。
そしてなんやかんや〜…という物語。
「晴にかっこいいとこ見せるんや!!」
「はぁ…めんど、」
「何で俺がでなきゃいけねぇんだ…」
______無事劇が終わる。
「こ、転んでもぉたぁ〜、」
「疲れた…モウムリ、」
「やべぇ誰か知らんけど殴っちまった、」
さぁ、2日目も終わりに近づいてきた。
次は4年生から、4年生も劇である。
参加者は
安倍晴明
白虎
青龍
玄武
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この物語は貴族の主人公が使者を使い世界を手に取る…といったベタな物語である。
しかしその貴族の主人公を生徒会長安倍晴明にすることで、劇の完成度が高まるのである。
「頑張ろうね。」
「晴明様…にあっておられます✨️。」
「白虎、落ち着いてください。」
「そろそろですよ晴明殿。」
____そして劇は終わり、
「劇とはいえ…叩いてしまった…ごめんね白虎。」
「白虎、この頬、大切にいたしますッッ、」
「晴明殿、それ以上は白虎が死にます。」
「晴明様のスマイルで体育館の人倒れてましたよ…」
これにて2日目の学校祭が終了した。
それでは、1日前に戻りましょう。
あの日、
朱雀が
晴明のスーカト(チャイナ服)をめくった日の後の話を
「で、何やってるのかな?朱雀?」
いつもの妖艶スマイル。だが圧が、重みが違う
「ぃゃ、…あのですね…。」
正座をしながら晴明の兄達をみあげる
「何してん?…俺の晴に。」
雨明が「いつでも殺すで?」と言っているように、片手に水筒を持つ。
「ヒャァァア!!…そ、それだけはッ、」
「別に良いよね。」
いつでも縛り上げる。とロープを持った魂明。
「ゃ、あの、まっt「なぁ何色だった?」
朱雀の言葉に重ねて、道満が尋ねる。
「「「…。」」」
まぁブラコンズもそれが気になったのか、止めやしなかった。
「ぁ、。……言ったら許してくれる…?」
「「「「………良い/で/よ/ぞ」」」」
晴明の下着の色、知れるのは絶好の機会。
最初で最後だろう。
「ぁ…。えっと…」
命が助かるのなら。と唇を噛んだ後、
十分に時間をためて
「………、黒の、紐パン…」
「「「「「「「は!?」」」」」」」
それには今まで無言だった白虎、青龍、玄武までもが驚愕した。
時は晴明がチャイナ服に着替える前、
「ぁ、安倍君、下着これにしてくれるかな、」
そう委員長が差し出したのは黒の紐パン。
『へッ、!?何で!?』
「いや…、その服だと…下着浮き出ちゃうんだ…、」
気まずそうに目をそらす委員長から下着を受け取り
『そっか…わかった……』
それなら仕方ないか…?と履いた晴明でした
終わり!
あと、四神は4年生です!書くの忘れてた、
時折誤字直すために再投稿するけど気にしないでください!
コメント
14件
晴明公たちの反応が気になるw
ひ、紐パンだとッ!!(; ・`д・´)ゴ、ゴクリ…写真撮りたいッ!そして委員長(''∇^d) ナイス☆!! 同盟組むか……同盟組む人この指とーまれ~
めちゃ最高でした!委員長ナイスすぎます!続き楽しみです!そしてお墓の準備お願いします꒰ঌ( ˆ꒳ˆ )໒꒱チーン