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この思いを捨てるまで_

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この思いを捨てるまで_

第4話 - 第4話_観衆

55

2025年12月05日

#irxs

#青桃

·̩͙꒰ঌ姫羽 ໒꒱·̩͙

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これはirxsのnmmn作品です

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ご本人様には一切関係ありません

赤side.

「なんでないくんこんな鈍感なのー！？」

放課後の教室に自分の声が響き渡る

黒「まぁまぁw落ち着けやw」

赤「落ち着けるわけないでしょ！？」

みんなないくんのイケメンさ？

なんて言うんだろ、オーラみたいな

…女の子たち圧倒されてたなぁ、

りうら目線でぶっちゃけると…

ないくんモテてる

それも超絶。ほんと本人がなんで気づかない

のかわからない

バレンタインチョコが来ないのも、

女子がないくんに近づかなかったのも、

告白されたことがないのも、

きっと関わってるのはー「…まろだね、」

白「ほんまにまろちゃんSECOM

やからね~w」

水「いやそれな！？過保護というか…」

「いふくん厄介片思いすぎでしょ！！」

黒「それだけないこが大事なんやろw」

赤「いくらなんでもやりすぎだよね！？」

俺が見たことあるのは~…

・帰りは自分以外と帰らせない

(めちゃ阻止してるのを目撃)

・下駄箱のラブレター、バレンタインチョコを抜く(チョコに関しては校則で禁止)

⇒ラブレターに関しては燃やす

・ないこが眠そうな時に周りがうるさかった場合、目で訴える

とかとか、？ぜったい他にもいっぱいある

パッと出てきたのがこれだけど、

他人のラブレター燃やすの恐ろしい…ひえぇ

ここまでやってるのにないくんが何一つ

気づかないのもなかなか鈍感で異常

赤「なんでこいつらはこんなに両思いに

気づかないのか…」

水「ほんと、いふくんもヘタレだよね！？」

「ここまでやってたら告る方が難易度低く

ない！？」

白「たしかしw」

黒「まぁまぁwもーそろ気づくんちゃう？」

「お互い素直になれればいいんやけどなー」

赤「ほんとに…困った2人だねぇ…笑」

きっとお互い正直になるまで長期戦になる

そしてそれにりうらは付き合うんだろうなぁ笑

自分の直感がそんなことを告げる

嫌ならやめればいいのに、それでも見守ってしまうのはなぜだろう。

でも、そんなないくんとまろがりうらは好きで

だからこそ、2人の幸せをりうらたちが

サポートしなかったせいとかで2人が

すれ違ったままなのは嫌。成立させてあげたい

あんなにもお互い大切に想ってるのに…！

赤「一肌脱ぎますか…w」

手のかかる2人だなとか言いつつなんだかんだ

それが楽しい。

鈍感なないくんと奥手のまろに改めて

付き合っていこうと決意を固めた。