[お願い]
これはirxsのnmmn作品です
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ご本人様には一切関係ありません
桃side.
青)「ないこー!一緒に帰ろ~」
桃)「…うん、!」
今日みたいにいつもこんな風に一緒に
帰ってるけど…
モブ女1 ) じーーー
めっちゃ見られてる!!!(泣)
ぜったいまろ目当てだよね… ←あなた目当てです
そりゃそうだよね、隙あらばまろと帰ろうと思ったのに俺がいるんだもんね!!?
お願いだからそんな睨まないでぇぇ泣
桃 )「…ごめん、今日生徒会の仕事あった、!」
「先帰ってて大丈夫、!!ごめん!」
ごめんまろ、めっちゃ嘘。
でもまろに彼女ができてくれれば俺は
すっかり諦められるはずなんだ
だから早く彼女作って 俺を諦めさせて
青 )「…ううん、待ってるわ」
桃 )「は、…」
青 )「ほら、早く行ってこいや笑」
「ここの教室でまってるから♪」
桃 )「わかっ、た…!」
とりあえず生徒会室へ走る
誰もいないからとりあえず入っちゃえば
大丈夫なはずだ
桃 )「…なんで帰ってくれないのー!?」
声の大きさを抑えながら、それでも叫ぶ
え、このままあの子と帰る流れじゃないの?
それか嘘ばれてたとか…
友達にはバレたこととか1度もないし、
幼い頃ちょっとした子役の経験で演技力には
自信がある
ちょっとやそっとではバレることはないはず
…やっぱ幼なじみだから、?
なんかわかっちゃうのかな、
…もう仕事終わったことにして戻ろ、
まろが結局待ってるならなにも変わんないし
あの子もさすがに帰っただろうし
…それは俺がまろと帰りたいだけの言い訳か笑
桃)「ごめん、おまたせっ…!」
青)「ぜんぜん待っとらんよ笑気にせんといて!」
「ほら、はよ帰ろ♪」
桃)「…うん!」
あぁ俺はこの笑顔に救われている
夕日が照らす通学路を歩く
冬にはいって影がすっかり伸びている。
まろには早急に彼女を作ってもらわないと
俺が戻れなくなる、
…戻らないと、友達でもいられないのに
桃)「…まろ、好きな人とかいないの?」
青)「…ないこがそういう話するの珍しいやん」
「え~…いるよ。」
桃)「ぇ、…」
ゴツンと頭を鈍器でなぐられるような衝撃
桃)「そーなんだ、。」
「どんな子なの、?」
自分で自分の首を絞めていく
青)「…優しくて、かわいくて、一生懸命で、」
「笑顔がもーほんとにかわいい子!」
桃)「へぇ…素敵な子なんだね、。」
まろがそんなに言う子って…俺なんかじゃ
比べ物にもならないじゃん
そしてまた自分と比べてる事実に落ち込む
わかってたはずなのにその事実を目の当たりにすることで感情が揺れる。
「がんばってね、応援してるから、それじゃ
また明日ッ!」
なんとかそれだけ言って、 ちょうど着いた
目の前の自分の家に駆け込む
青)「ないこ…?」
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