コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
きみを嫌いになった話part2
うちが「なんでそんなに嫌いなら別れよって言わないの?言えば良かったじゃん」って聞いたことあるよね?
きみはこう言ったね。
「言ったら泣くじゃん。それを見たくないからいわない。あとイライラするしそれでやだと言われても困るから」
きみはもううちに冷めたんだねと思った。
だからうちは「そんな優しさいらない!そんな事言うから嫌いになれないじゃん!言わないでよ。」って言った。
そしたらきみはこう言ってきた。
「すきで嫌いになったわけじゃない!俺だってこうやってお前のこと責めて泣かせたくなかった。」
きみなりの優しさなのかただ離れほしいのかうちには分からなかった。
「お前が変わらなかったから俺は嫌いになった。 」
きみからそう言われた時もう私がどんなに嫌だと言っても無駄と分かった。
「じゃあ友達以上恋人未満になろう。 」
うちはこう返した。
「いいよ、そうしよう。恋人としての関係は今は終わり。距離置こう」
きみからの別れよだった。
いつもの家までのお見送りもなくなった。
次の日のお迎えも連絡も全部なくなった。
きみからの「かわいいね、大好き」もなくなった。
今頃、あの子に言ってんだろうなと思うと悔しくて仕方なかった。
いま、連絡したってきみから何も連絡こない
ネットを見るときみはいつも通りだった。
「うちはもう彼女じゃないから何も言えない」
現実を見たら負けだと思ってうちもネットで彼氏見つけようとしたけど頭ん中はきみでいっぱいだった。
恋愛しようと思えなかった。
自分の中で「物理的に距離置くんじゃなくて心の距離を置こう」と決めるのに1ヶ月かかった。
きみと距離置こうと決めて実行してすぐには泣くしかできなかった。
心の距離置いた方が楽なのは気づいてたから。
きみと恋人に戻れるその日が来ることを願って。