遅刻したけどメリークリスマス!
ということで朝菊えろです。(?)
⚠打点喘ぎ⚠淫語多様⚠♡喘ぎ
「…25だな……あぁ、分かった。楽しみにしてる」
スマホ越しから聞こえる親身とさえ感じられるような穏やかな口調に対して頷きを口にした。その声は微かないたわりが匂っていて、ほほえんだらしい語気が愛らしい。隠しても隠しきれていない陽気さで返事をした俺はなるべく紳士に振る舞い、電話を切った。
「…っしゃ、!」
初な、素直な子供でもいったように明るい声で喜びを口に出すのは、あの皮肉屋で有名なアーサー・カークランドだ。そんな彼が今こうやって無邪気な笑顔でガッツポーズをとるのもそのはず。なんて言ったってクリスマス当日の25日に恋人が家に訪問してくれると言うのだ。胸を躍らせながら壁に飾ってあるカレンダーに近づき、25日を浮かれた赤丸で囲った。
本田菊。362年間の片思いを経て、30年前から付き合いを始めた日本に住む俺の恋人。クリスマス3日前の今日に、どうせなら今年はイギリスさんの家で聖夜を過ごしたいと、可愛すぎる提案をしてきた張本人だ。滅多に甘えたりお願いを言わない彼のその提案を潔く了承し、25日に入った仕事の予定は妖精さんの力を借りて (脅し) 無しにし、さっそくデートプランの考案へと取り掛かった。
(夜は一緒にクリスマスマーケットでショッピングするのもいいな。あいつ美味しいもん大好きだし、ロンドンのウィンターワンダーランドとか抜擢じゃねぇか?あそこならスケートリンクも遊園地も充実してっから喜びそうだ。いやでも流石に冬の遊園地は寒いか、行列もできるだろうし 、サポートしてかっこいい姿見せたかったが菊の体が第一だ。ロンドンじゃなくてバーミンガムの方もいいが、あそこはドイツ風味が強いんだよな。あのクラウツの野郎の話をするのはなんか癪だから却下だ。レストランも閉まってるだろうから外は駄目だな。俺ん家にしよう。そういや、菊にクリスマスジャンパーでも着せてやるか。絶対似合うしかわいい。少しオーバーサイズなの用意し…いや俺のを着せよう。そうしよう。よし、そうと決まればまずは買い出しだな!)
もんもんと考えた末お家クリスマスデートに決定したアーサーはターキーの食材を調達するためスーパーへと直行した。
「……と言う事で、イブか当日、どちらにしましょうか」
『どっちでもいいが、盛り上がるのは25だな』
「じゃあ25日の5時頃にそちらへ伺いますね」
『あぁ、分かった。楽しみにしてる』
その言葉を最後に、電話は終了した。まだ緊張が解けず心臓がバクバクと音を立てており、本人もいないのに顔が熱くなっていた。スマホを置くため机に視線を移すと自然にそれが視界に、入ってきてしまう。もふもふとしたかわいらしい生地でできたその衣装は、紛れもなくミニスカのサンタ衣装だった。
腹チラ、肩出し、鎖骨出しに加え歩いたら下着が見えてしまうのではないかと思うぐらいのスカート丈。赤い服の上下端には白い綿毛のようなウールが連なっており、胸元に飾られたうさぎのような丸い尻尾の綿毛はサンタ特有のデザインだ。一応作ってもらった上着も鎖骨と肩ぐらいしか隠せない代物。露出全振りのサンタ衣装に、菊の顔は一層熱くなった。これじゃあ作ってもらった猫耳と尻尾の出番はいつになることやら。
なんでこんな事になったのか。始まりはサプライズをしてみたいという些細なことで好奇心からだった。
「へー。ええんちゃう?あの変態眉毛のことやし絶対喜びそうやん!」
「そうでしょうか、アーサーさんが男のコスプレで喜ぶか不安だったのですが、」
「分かってないなぁ菊ちゃん。眉毛の褒美っつったら大体菊ちゃん関連なのよ?」
「愛されてる自覚なしかこの爺」
「しょうがないでしょう、」
前文の通り、本当にアーサーさんが私のことを思っているか不安だった。付き合う前から良くはしてもらっていたものの、それは友情的な問題で、今でも彼は好きを履き違えているのではないかと、彼が言う好きぐ恋愛的に好きなのか疑わしくなっていたからだ。遠距離恋愛なこともあり不安は募るばかり。アーサーさんは顔も良くて紳士(菊にだけ)だから色恋の経験も豊富だろう。男のコスプレに喜んでくれるのか。そんな事ばかり考え 晴れない表情をする菊を見て、悪友3人はアイコンタクトをとりニンマリと笑った。
「じゃあさ、ここは日本男児として菊ちゃんには一肌脱いでもらおっかなぁ」
フランシスは何処からともなく取り出したクリスマスの雑誌を地面に置いて広げた。
「さぁ、こっから選んで菊ちゃん!」
目をキラキラさせながら目をぱちくりしている彼に期待の眼差しを向けた。広げられた雑誌には、一面に色とりどりのクリスマス衣装が掲載されていた。だがしかしモデルは全て女性で、当たり前に衣装は女性物。まだ少し戸惑いながらも、雑誌に載っていた1番無難でシンプルなデザインを指差した。例えるなら去年家の窓を割って入ってきたアルフレッドさんのような衣装だ。決定される気満々で顔を見上げれば、悪友の3人は同時に溜 息をついた。
「爺は眉毛のこと何も分かってねぇなぁ。やっぱ腹チラだろ」
「いーや!あん眉毛は太ももフェチや絶対」
「胸と尻でしょ」
「「それお前」やろ」
「違うし!」
(私に拒否権はないのでしょうか、)
そんな言い争いをしながら破廉恥な衣装を指差ししていく3人に物申す隙はなく、最後に出た結論は、アーサーのフェチを全部詰め込もう!というなん ともな意見が議決され、露出全振りの特注衣装ができたという訳だ。
「これで本当に良かったのでしょうか…」
あの3人が想像していたシチュエーションは、きっと私の想像とはかけ離れている。私はただ、貴方のサンタが来ましたよー。美味しい夕食なら私に任せて下さいー。という感じのやつがやりたかっただけなのだ。離れていた分埋まらなかった寂しさをそんな形で埋めたかったわけで、決して色恋沙汰に持っていきたかった訳じゃない……と思う。
こたつに入りながら衣装を見て溜息をついた。衣装が出来たから試着してほしいと3人に呼ばれ、いざ見た時の私の心情が分かるだろうか。試着したらグッドポーズを向けられた日本男児の気持ちも。
「一肌脱ぐの使い方全然違いますよぉ〜… 」
本当にこれを着なければいけないのだろうか。正直今にでも物置の奥底へと封印したいが、3人があの人達なりに考えて徹夜で作ってくれた衣装。そう考えると、そんな薄情な事はできるはずもなかった。おまけ♡という張り紙が付けられた猫耳といかにもな尻尾を見て覚悟を決めた聖夜前日だった。
時間はあっという間に過ぎ、クリスマス当日。菊に似合いそうなクリスマスジャンパーも用意し、部屋の片付けも寝る場所の確保もバッチリ。空港まで迎えに行こうかと言ったが、悪い。と断られてしまい、こうして家でそわそわしながら待ってるわけだ。
ピンボーン___。
聞き慣れたインターホン。だがその音も今日は特別で仕方がなかった。駆け足で玄関へと向かいドアの鍵を開けた。
「お久しぶりです。アーサーさん」
世界会議から2ヶ月ぶりの菊。本当なら、寒いから入れよ。とスマートで紳士的に家へ招きたかったが、耐えられずドアも閉めてない玄関前で彼を抱きしめた。
「……会いたかった」
「ふふ、私もですよ」
抱きしめて言っちゃ悪いが、てっきり菊は恥ずかしがって突き飛ばされるんじゃないかと心配してた。だが、俺より余裕な表情で受け止めている彼に少しばかり不服な声を向けた。
「寂しくなかったのかよ、」
「寂しかったですよ」
ケロッとした声でそう言った菊の表情を確かめれば、確かに頬が赤くなっていた。
「…アーサーさん、ここじゃ恥ずかしいので…その…」
「あ、あぁ悪い。菊が可愛すぎて」
そんな1言を付け加えて離せば、さっきよりも彼の顔が赤くなる。そんな姿が愛おしくて、頬にキスを落としてしまった。反省してないなとか思われても仕方がないが、彼も満更でもなさそうなので良いだろうと手を取り家へ招いた。
手招きをしながら洋風な装飾で飾りづけされた居間に案内した。そこには俺が準備したクリスマスツリーが装飾の甲斐もあってキラキラと輝いていた。長旅の彼を休ませ、早速自分は夕食の準備に取り掛かろうと腕をまくった時、先ほどまでのほほんとソファに座っていた菊が驚いたように立ち上がり、俺のとこへやって来た。
「ゆ、夕食は私が作りますので、! 」
「? でも」
「私がアーサーさんに作りたいんです!」
菊、そんなに手料理を俺にふるまいたかったなんて、。恋人の優しさと可愛らしさが心に染み、アイツらに夕食を作らせたことに後悔した。
「気持ちはありがたいんだが、俺の兄達がどうせならって作ってくれたんだ」
罪悪感と申し訳なさいっぱいでそう言えば、「そうですか、」と、俺の恋人はどことなく胸をなでおろした気がするのは気の所為だろうか。聞こうとも思ったが菊の笑顔が可愛すぎて、そんな事はどうでもよくなった。
「んじゃ、早速準備するな!」
とにもかくにも、落ち込んではないのだと分かればデートが失敗することはない。皿を用意してフォークとナイフにスプーン。作ってもらった料理を温めたら、次は出来たての紅茶をふるまおうと戸棚を開けた時だった。紅茶の茶葉が切れたのに気付いたのは。
「悪い菊。紅茶が切れちまって、買いにってくるから待っててくれ!」
最悪だ。イギリスのクリスマスはレストランやスーパーがストップするから買いには行けない。ここから近いのは兄貴達の家だ。そこから貰うのが最善だと、玄関を出た。急いでライトアップされた町中を駆けアイツ等の家へ向かった。
ラッキーすぎる。菊はこの時を待っていた。実のところ、持ってきたクリスマス衣装をどの場面で着替えるか悩んでいたところだった。お風呂を上がったら脱衣場で着替えようと思っていたが、まず持ち込むのが大変だろう。まず、あのアーサーさんの事だ。服じゃなくキャリーケースごと持って行ったら、勘付かれるに違いない。絶好な機会だとキャリーケースを開き、衣装を取り出した。それを持ち上げもう一回全体を見つめる。私は今からこれを着るのか…。引かれそうな不安とこれを着て喜ぶアーサーさんの顔も見てみたい。菊の中の天秤がユラユラと右往左往するが、その天秤は喜びの方に傾いた。覚悟を決めた菊はもともと着ていた着物を脱ぎ、衣装に着替えた。立鏡の前でその姿を初めて見れば、自分で着ていながら顔が真っ赤になる。「はあぁぁ…」と大袈裟な溜息をつきながらその場にしゃがみこみ、熱い顔を手で覆った。指の隙間から見える猫耳と尻尾に目線を移しながら、作ってくれたんだし…。と罪悪感に負けその2つに手を伸ばした。
結局兄達のところへ行ったが、結果は留守。どうせパブにでも行っているのだろう。仕方がなく少し遠いハワードの家まで行き、茶葉を貰った。家についた頃には息切れが止まらないし1000年も生きている身としてなかなかキツい。ある程度の身だしなみと髪を整えて玄関のドアを開けた。
「悪い!遅くな…」
いつもなら、日本の社会事例の如く菊は、大丈夫ですよ。と言ってくるのを予想していた。
「き、きく?」
だけど目の前に居たのは、顔を真っ赤に染めてえっっちなサンタ衣装を身にまとった恋人だった。
「おかえりなさい…アーサーさん……」
今にも消えてしまいそうな声で彼はそう言った。目線は下へと向いており、手は前で組んであって恥ずかしさがこちらにまで伝わってくる。ふわふわな猫耳と尻尾だけでも鼻血案件なのに、可愛らしい胸板がわざと開けてある衣装から見え更にえッちだ。肩も肋骨も肌色すぎるし、足部分なんて無いに等しい。下が見えないようにか、前で組まれた手は少し裾を引っ張っていた。え、てかそんな事よりもかっっっわいすぎねぇか俺の菊。え?ん?そんなもんどこで手に入れたんだ?もしかして菊のお手製?やばいやばいやばいやばい。俺が用意したクリスマスジャンパーより最高じゃねぇか。あー今すぐぐちゃぐちゃにして(自主規制)や(自主規制)して〜〜〜!!
脳内でえげつない妄想を構築しているアーサーなんて知りもしない菊は、何も言い出さない彼に不安を覚えた。引かれた?幻滅した?そんな事が頭の中でこんがらがって何も言い出せない菊にアーサーは口を押さえてやっと口を開いた。
「かわいすぎ……」
そう言えば、少し間が空いた次に「今年のアーサーさんのサンタは…私です…」と可愛らしいだけじゃ済まされない発言が聞こえた。
「…プレゼントは何にしますか?」
茶葉は玄関前に置きもじもじしている菊に近づいた。腰に手をあてちゅっとキスをおでこに落とし、にやりと笑う。
「俺がなに言うか分かってるくせに」
俺の発言で、彼は何かを察した黙ってしまい、顔がリンゴのように赤くなった。そんな恋人を抱えベッドルームへと連れて行った。
ベッドの上で菊にまたがりながら露出された部分にキスを落とす。期待しまくった彼の体はそれだけでビクリと跳ねて感じているのが丸わかりだった。
「かわい、 」
ぽつりと呟いてもキスのせいで頭がぼーっとしている菊には聞こえていないらしい。アーサーの顔が菊に近づき、ごくあっさりと唇が触れた。彼の瞳はうっとりとしたようすで、口許は溶け始めたチョコレートのように緩んで唾液を引き摺っている。唇を重ねに行き、自然と舌を絡ませる。無防備に開いた彼の口に舌を忍ばせ、探しあてた舌を舌で絡め、彼の歯並びを確認し、舌の動きを追っているうちに、ただ気持ち良いという感覚が自分の中に募っていった。
じゅっ♡ちゅる♡ぴちゃ♡じゅるるるッ♡♡
「ん、ふぁ…ぁ♡」
口を離したら、とろんと口から涎を垂らした彼が愛らしい。何度目かの舌を絡めたキスを交わし、脱がすのが勿体なさそうに衣装に触れた。
「しかしよく作り込まれてるな。お前ん家のやつか?」
「い、いえ…フランシスさん達が…作ってくれて…」
その言葉にアーサーの体がピクリと反応した。
「…ふーん?髭の他にもいたのか」
「……スペインさんと、ギルベルト君が…」
気持ちながら彼の声のトーンが下がった気がする。アーサーの顔色を伺いながら力が抜けた頭を傾げれば、「俺以外のやつにもこんな格好見せたのか?」と明らかに低い声で言われ、恐る恐る「…はい」と返事をすると、彼は服の下に手を忍ばせてきた。ギョッとしてただの試着だと誤解を解こうと口を開くと、胸の突起部分をギュ〜ッ♡と摘まれた。
「んあ”ッ?!♡♡」
その瞬間、喋ろうとしていたのも相まってあどけない声が部屋に響いた。対話を試みる声も、与えられる快楽によって嬌声に変えられてしまう。
「妬いちまうなぁ、俺以外にこんな菊見られたの」
「あッ”、…ん、”ごめ、♡」
ぎゅっ♡♡ くにっ♡♡ くにっ♡♡ くにっ♡♡ こりこりこりっ♡♡ こりこりっ♡♡♡ ぎゅっ〜♡♡ ぎゅっ〜♡♡
「うぁ”!?♡♡や、やめッ”♡♡ごめん、”なしゃ♡♡ふあ ッ”♡♡」
お仕置きだと言わんばかりに赤く腫れた乳首を摘まれ、捏ねられ、伸ばされる。説得をするのは無理だと判断して謝罪を口にするが彼の手が止まることはない。執着的に弄られて反応し、彼は立ちあがった乳首を容赦なく爪の先で引っ掻かき始めた。
カリ♡カリ♡カリ♡カリ♡カリ♡カリ♡カリ♡
「あッ”あッ♡♡♡それ、やっ”♡♡まッ、”まって♡♡♡」
「やだじゃないだろ?こうやってされんの好きだもんな?」
「ふぁ、”あッ”♡♡だって♡ひっ”、ぁあ”♡♡」
コリコリコリコリ♡♡♡ぐに♡ぐにっ♡♡カリカリカリカリ♡♡♡
「ぉあ”、あッ…”♡♡ッ”ッ〜”〜〜♡♡♡」
ガクンッ♡♡ ガクガクガクガクッ♡♡
「ふは、もうイったのか?コスプレ効果さまさまだな」
いつもより早く達したのはコスプレのせいだと思っていたが。さっきまで不思議に思っていた尻尾の出どころを探るため、へろへろになった菊をうつ伏せにさせ尻だけを高く上げるような体勢へと移した。
「こんなん挿れてたのかよ。道理で感度がいいわけだな」
「や…ぁ、♡ 見な、っ”ん、んん…!♡」
彼の下に入っていたのは小型のアダルトグッツだった。猫に見立てた尻尾は、それをカモフラージュするための物だったのだろう。片手で尻肉を割り開き、指先で固い突起をトントンと叩く。振動が中で響くのか、彼は甘い声を出す。アーサーは奥まで入った玩具の持ち手を掴み、ゆっくりと入れたり抜いたりと遊び始めた。
ずるるるるぅっ〜〜〜……♡♡♡
「あッ”、やっ♡♡♡それやだ♡♡、〜”〜ぁ”ぅ♡♡♡とまっ、あ”♡♡あ”、あッ♡♡♡」
ぐぐぐぐぐッ〜〜〜……♡♡♡
「うッ”、…ごめ、♡♡ぁッ、”あ♡ッ〜〜”〜……♡♡♡」
何回か繰り返すと、気持ちが晴れたのか、アーサーは抜き差ししていた玩具をぬぽん♡と抜いた。それと同時に菊は小さく声を上げ、腰を跳ね上げる。玩具のおかげでほぐされきった下は桃色に色づき、くぱくぱ♡とアーサーのを物欲しそうに開けている。アーサーは濡れた玩具をゴミでも捨てるかのように床へ放り投げ、 二本指を中へ入れるとバラバラに動かし始めた。
ぐちゅ…♡ぐちょぐちょ……♡♡トン♡トン♡
「ぉ、”あッ、…♡それッ♡♡やぁ…♡♡」
「ん。菊は指なんかじゃなくて俺のがいいもんな♡今挿れてやるから♡」
柔らかさを確かめベルトを外し、勢いよくとび出す完勃したペニスを彼の後ろの孔に当てた。まだぴくぴくと麻痺している彼の中に、ペニスがいやらしい水音と立てながら入っていった。
じゅ…ぷっ…じゅぷぷぷぷぅぅ♡♡
「おッ”♡ぉ、”ふか♡♡あッ、”ひっ♡おく、きてるッ”♡♡やら…♡」
さっきまで玩具が入っていたおかげで、孔は抵抗も無く早々にペニスを最奥にまで到達させてしまった。
足を極限にまで折り畳まれ、更に奥へと捩じ込まれる。それと一緒に腹の奥でぐりぐりと回されて、視界がチカチカと点灯した。久しぶりな行為のこともあり、急に来る感覚に口をパクパクさせ耐えるように中を締めることしかできなかった。
「締めすぎだっての。そんなに気持ちい?」 締めつけた状態で腰をゆっくり動かし始めるものだから、肉壁が擦られ、前立腺をえぐり新しい快楽を生んでしまう。
ずるぅ〜♡ じゅぷっ…♡ ずるぅ〜♡ ぬちゅっ…♡
「はひッ”、ぁ”♡ちがう、♡♡それッ”、♡♡も”ってかれ、!ッ〜”〜〜ッ”〜〜♡♡」
「あぁ♡菊の中、抜こうとするときゅっ〜って俺に縋ってるみたいで、すげぇかわいい♡」
ずりゅッ…♡♡…ずちゅ♡ずちゃ、ずちゃ♡♡♡ズッ♡ズッ♡ズッ♡ズッ♡♡
「あ”ふっ♡♡んお゙っ!?♡♡ お゛っ♡♡ …きつ゛ぃッ♡♡ んっ”♡♡」
腰を振るスピードはだんだんと早くなり、中もそれに合わせて彼専用に広がっていく。奥と前立腺を中心的に責められて頭が沸騰しそうだった。
ごちゅッ♡♡ごりゅ、ごりゅッ♡♡ずちゃッ♡ずちゃずちゃ♡ずちゃ♡♡♡♡
「あッ”あへ、♡♡あ、”しぬ”♡♡しん”じゃう♡♡♡きもちッ”♡♡おッ、”ほぉ♡♡♡イッ”、く、♡♡ッ〜”〜〜”〜〜♡♡♡」
ビュル、ビュルルルルルルル♡♡♡♡♡
白濁が尿道を駆け上がり、ギシギシと弾むベッドのシーツに飛び散っていく。バックなため衣装は汚れていないものの、そんな配慮は2人の頭になど入っていない。気持ちよさで頭が真っ白になって、菊は絶頂した。
「分かるか?お前自分から腰ヘコさせてんの♡♡まったく、いやらしいサンタさんだな♡♡」
「だっへ、♡そこ”ッ♡♡お、”♡んぉ、”ぁ♡♡よわい”もん♡♡♡つ”よい♡♡あーさー”しゃん”の、♡♡ちんぽつ”よす”ぎてッ♡♡♡」
「そっかぁ、菊は俺のちんぽ大好きだもんな♡♡」
パン♡パン♡♡ばちゅ♡♡ぱちゅッ♡♡ごちゅッ♡♡ごちゅ♡♡ごちゅ♡♡♡ごりゅッ♡♡♡ズッ♡♡ズッ♡♡♡♡
「ッ”〜〜”〜〜!!!゙!♡♡♡ んん゙〜〜!!♡♡♡ッッ”!!!♡♡♡」
ビクビクビクビク♡♡ぷしゅ、♡ぷしゃああああああ♡♡♡♡♡
自分の中の弱点は数えられるぐらいしかしてない性行為の中で、彼に全部把握されていた。そこを成すすべなく一方的に突き上げられるものだから意識が飛んでしまいそうになる。与えられる快楽のせいで、舌を突き出して、腰を跳ね上げて、ガクガクと体が震えて、情けない腰振りが止まらない。
パン♡パン♡♡バチュンッ♡♡バチュンッ♡♡バチュンッ♡♡♡バチュバチュバチュバチュッッ♡♡♡
「菊♡菊♡潮吹いちゃったな♡♡女の子になっちゃう菊、ほんとかわいい♡♡菊のだぁいすきなトコ全部可愛がってほしいやるからな♡♡俺からのクリスマスプレゼント♡♡ほら、ここ擦られんの好きだろ?」
ぬ”ぐ”ぅ”〜〜〜”〜〜♡♡♡♡
「んあぁ゙ああああああっ♡♡♡♡」
「あと、ココもまえ喜んでたよな♡」
彼はそう言って腹部をツー…と人差し指でなぞった。
「名前教えたろ?賢い菊なら分かるよな♡」 「けっ、けっちょう…です♡♡」
「せーかい♡♡」
彼が嬉しそうな顔を浮かべたのも束の間、私の腰を両手で持つと、勢いよくペニスを奥へ叩きつけた。
「ひッッ?!!??♡♡♡」
ぶぽっっ♡♡♡ぐぼッ♡ぐぽっ♡がぽっ♡がぽっ♡♡♡♡どちゅっっどちゅっっっ♡♡♡♡♡……どちゅんッ!!!♡♡♡
「お、入った♡♡♡」
「ぃ゙ッ♡♡♡んおっ”♡♡ あぁ”~~”~ッッ”!!♡♡♡♡」
ビクビクビクビク♡♡♡♡♡ガクッ♡ガクガク♡♡♡
きたきた♡♡絶対だめなとこッ♡♡入っちゃだめなとこ、にアーサーさんのおちんちん入っちゃってるッ♡♡♡メスイきキめちゃった♡♡♡♡
視界がチカチカと電池切れの電球のように点滅する。ただただ気持ちよすぎて頭も身体も馬鹿になっているのが分かった。アーサーのペニスがぐっぽりと結腸にハマって怒涛のカリが奥を刺激した。
「おく気持ちいな♡♡菊ん中ずっとビクビクしてるし♡♡はー、♡大好き♡来年のクリスマスは俺が最初な♡♡もう他の奴の前でそんな格好すんじゃねぇぞ♡♡」
「ぁ”、あ、っ゙!!♡♡はいッ”♡わかッ”、♡ぉ”、おッ♡♡わ”かり”ました”♡♡♡あッ”♡あー”さーしゃ”んだけです♡♡♡うぁ”!?ぁ”♡♡すき♡すき♡あーさーしゃ”ん♡♡♡イッ…イく”♡♡イっ”ちゃう”♡♡」
「ん、俺も菊のこと大好き♡♡一緒にイこうな♡♡♡っ、♡射精る、♡♡いぃ〜っぱい中出ししてやるから♡♡♡ちゃんと受け止めろよっ、♡♡♡♡」
どぷっ♡びゅる…っ♡びゅるるる♡♡びゅ〜〜〜〜っ♡どぷっ♡びゅるる…♡♡♡
アーサーがビクンっと体を震わせたと同時に、熱い液体が中へ中へと注ぎ込まれた。ドプドプと流れ込むその感覚すら気持ちよくて余韻と重なり腰がガクガクと震えて止まらない。
「…あっ…あぁッ…♡♡♡」
もう射精は終わったのに、ぬちゃぬちゃ♡と奥の奥に種付けされて、ずっとハメられっぱなし。あぁ、もうこのまま本当に孕んでしまいそう。でも、それもいいかもしれない。アーサーさんのこと、好きなんですもん。
少し時間が経つと、中に入ってあったものがズルリと抜けていくのが分かった。そのせいで後孔から、ごぷりと白濁が溢れる。
「あ、ごめんな。せっかくの衣装汚しちゃった」
彼は横に置いてあったティッシュ箱から取り出すと、まるで宝石を扱うかのように丁寧に後始末をしていった。くたりとしている私はアーサーさんに向け両手を広げた。彼も私がしたいことに気づき、両手の間に体を埋める。2人はお互いに腕を背中に周し、顔を見合わせるとへにゃりと笑い合った。
「すいません、せっかく お夕飯用意してくださってたのに」
「いいって。菊のサンタコス見れただけで大満足だ」
「そ、そうですか…」
「クリスマスプレゼント……喜んでくれて良かったです…」
顔を赤くしながら言う私に、彼は はにかみながら、優しいキスを落とした。
コメント
3件
ぐふふ…毎回優しいキスで終わらすのさすが紳士(?)
ぐへへへへめっちゃくちゃ良かったです!口角がどっか行っちゃいましたよ