⚠️ワンク⚠️
俺は隈取のことを報告するためにナースステイションに来ていた
🖤「おかめ話がある」
💜「⁉︎」
💜「隈ちゃんが助からないって本当、、、?」
おかめは涙目になりながら聞いてくる
そっかおかめには心の声が聞こえるんだった
言うのも辛いからよかったよ
🖤「本当だ、、、」
💜「薬を作っても⁉︎」
🖤「今の俺らじゃこれ以上の効力の薬は作れないんだ、、、」
💜「、、、嘘でしょ、昨日まであんなに元気だったのに、、、」
おかめをその場で泣き崩れていた
俺は慰めることはできなかった
ただ、ただおかめを見つめていた
🖤「追い討ちをかけるみたいで悪いんだが 」
💜「、、、何?」
🖤「みんなを集めて隈取に最期の挨拶をしよう」
🖤「隈取は早くて明日には完全に獣になっているだろうから」
💜「っわかった、、、」
獣になったら理性はなくなる
誰彼構わず襲いかかってくる
隈取は◯にはしない
獣になるだけ
だがそんな危険分子放っておくわけがない
そうこう言う危険性のあるものに完全に成り切ったら
“俺ら看護師が危険性のあるものになった患者を◯ろさないといけない”
しかも“その患者の担当看護師が◯ろす”と言う鬼畜ルールがある
俺は隈取の担当看護師だからあいつを、、、
🖤「はぁ、嫌だなぁ」
💜「般若の方が辛いのにごめんね」
🖤「別にいよ」
🖤「それよりも、みんなを早く集めた方がいい、今にも隈取の症状は進行してるからな」
💜「うん、俺みんな集めるね般若は隈ちゃんよろしく」
🖤「わかった 」
よし入ろう
🖤「失礼」
🖤「隈取、お前自分の状態はわかってるよな、、、」
🧡「あぁわかってる、もう長くない」
🧡「多分明日には完全に獣になる」
🧡「だってさっきよりも進行してんだぜ?」
そう言う隈取の目から涙が出ていた
俺は胸が苦しくなった
🖤「すまん、助けてやれなくて」
🧡「別にいい、どうせ◯ぬんだから」
🧡「さて、ここのみんなに挨拶すっかな、そのためにきてくれたんだろ?」
🖤「あ、あぁ、じゃあいくか」
🧡「あぁ」
🖤「集まってもらったのは、隈取からみんなに言いたいことがあるからだ、聞いてやってくれ」
🧡「みんな今までありがとうな」
🧡「お前らは生きろよ 」
奇病患者たち「⁉︎」
❤️「そ、それって隈ちゃん◯んじゃうってこと、、、?」
涙目になりながら言う阿形
🧡「、、、」
❤️「ねぇ答えてよ!」
❤️「隈ちゃんとお別れとか嫌だよ!」
❤️「ねぇなんか言ってよ!」
🧡「すまん阿形」
そう言って隈取は部屋に行ってしまった
俺はその部屋に鍵を黙って閉める
❤️「ねぇなんで鍵閉めたの?」
❤️「隈ちゃん出れないじゃん!」
🖤「っわかってくれ阿形、、、」
❤️「兄貴の嘘つき!」
❤️「兄貴隈ちゃん助かるって言ったじゃん!」
❤️「なのになn」
💙「あぎょたん、、、!」
💙「辛いのはあなただけではないんですよ」
💙「一番辛いのはあなたじゃない」
💙「隈ちゃんでしょう?それに隈ちゃんを◯ろさないといけない般若さんです」
💙「少し周りに目を向けてください、、、」
冷静にそう言っていたが
狐の目からは涙が出ていた
🖤「本当にすまない」
俺はそう言うしかなかった
続く!
投稿時間じゃないけど投稿したくなったのでね投稿しました