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wakai side「 ひろとぉ、俺のこと好きぃ…? 」
元貴がうっすらと目を開け虚ろな瞳のまま俺を見つめて、ほんわかと問いかけた
若井は頬を赤らめたまま、元貴から問い掛けられた質問に
「 嫌いって…言ったらどうする?」
と少し意地悪を混ぜた言葉を発し、元貴を挑発しよう、という気持ちになる.
「 ひろとのぉ…ばかぁ」
若井に向けてパンチを胸に放ったつもりだったが、酔いが回りすぎ力ないパンチとなった.
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motoki side
なんで自分でもこんな事言うのか分からない.
ただ、若井に俺の愛情を知って欲しかっただけなのに…
「 嫌いって…言ったらどうする?」
若井から放たれた言葉の矢は、元貴の心を壊した.
「ひろとのぉ…ばかぁ」
いつの間にか、俺は、そう言ってしまった.
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wakai side
そんな、元貴のセリフが若井の被虐欲を掻き立てるトリガーとなってしまった.
若井は元貴の耳元に優しく甘い吐息をかける
アルコールの匂いと香水の匂いが混じり、余計雰囲気が際立つ
「もときからぁ、お酒の匂い」
元貴は酔いがまわりすぎて抵抗する気力が生まれず、されるがままに
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若井の唇と元貴の唇が甘く濃厚に触れ合う
「んぁ.、っ」
元貴の口からか弱い声が漏れでる.
口の中で舌同士が絡み合い、羞恥な音をかき鳴らす.
若井が舌を話した途端元貴の舌から涎が垂れる.
「 っ…んゆぅ、…」
元貴がこちらを物欲しそうに見つめる
その目は甘々にとろけておりうっすらとしか開いていない.
若井は自分の心を掻き立てられ、元貴の仰向けになっている体制に自身の体を載せる.
「 わかぃ… 」
自分の腰の下で元貴のものが熱く大きくなっていくのが分かる.
元貴のズボンのベルトを外し、ものが顕になり、
差恥が掻き立てられる
既に幾分か濡れており 、するりと若井の指を受け入れた
「んぁ゛…ぅ/…はぁっ゛」
しかし当の本人は腰を浮かし、目に泪を為若井を睨む
「ばかっ…ぁ、ひろとぉ泣」
その言葉一つ一つが震えながら、元貴が発する
若井はそんな元貴の様子を見ながら2本、3本と指を挿れていく
「ぁ゛ぅ…っばかぁ゛/」
何時の間にか3本、若井の指が挿いった.
「元貴、どこが好きなの…?」
と若井は3本の指を不規則に動かし、前立腺を刺激していく
「ぁ..゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛がっ…/泣」
ともう元貴の焦点は合っておらず、大粒の泪を目に貯め、叫び声にも近い喘ぎ声をあげる.
若井の前立腺攻めに耐えきれなくなったのか、元貴の腰が海老反り状態になり、虚ろな目に
「 も……むりぃ゛…泣/」
そう、いい、元貴が絶頂に達する.
部屋には2人の荒い息使いが響く
元貴は自分出でない人にイかされてしまった絶望感と絶頂の頂点に達する時の気持ちが相まって無気力にベットにうつ伏せる.
時折元貴の太腿が痙攣する.
まるで絶頂の快感を残すかのように.
そんな元貴の横では、時折笑みをこぼす若井の姿も.
そんな2人は、また今日も、過ごしている
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なんか、私の癖に忠実なのが出来ちゃいました.はい
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By 夜桜