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とあ様
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いちごバナナスムージー
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#よその子かわいい
MaruM
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午後17時にカフェへ行く
冬乃「あら!あっくん!いらっしゃい!!」
佐島「あぁ、景斗は?」
冬乃「寝てるわよ」
佐島「そうか」
冬乃「あっくん一つ聞きたいことがあるの」
冬乃さんは深刻な表情で聞いてくる
冬乃「雨野君のことなんだけど…行方不明らしいわね 」
佐島「そうらしい、しばらく連絡してみたがには返信が来ないししばらく学園にも来ていない」
冬乃「もしかしてまた危ないことをしようとしてるじゃないかって…不安なの」
佐島「っ…」
冬乃さんは心配そうな顔でこちらを見つめている
シノノメ様の時の事もあり心配なんだろう
冬乃「今回は大人に任せなさい」
佐島「……」
冬乃「雨野君の事をあなたが心配してるのと同じように私もあなたのことが心配なの、前回のことを思い出してみて?あなたも人間なの…」
佐島「すまねぇ…冬乃さん今回も俺がやる」
冬乃「どうして!もう充分じゃない!」
佐島「俺があの《遊び》を受けたその責任が俺にもある」
冬乃「……」
佐島「それに大人たちがこの事件を信じると思うか?ただの行方不明にして終わりだよ」
冬乃「でも…あなたは息子だから簡単にはいいよなんて言えないわよ…」
佐島「あぁ、でも俺はやる何を言われても」
冬乃「…これ以上説得するのは無理そうね…これは約束して危なくなったら逃げて」
佐島「あぁ」
冬乃さんを説得することに成功してしばらくして白石がやってくる
白石「お待たせ…」
佐島「俺も今来たばっかりだ」
白石「それでどこを調べるわけ?」
佐島「そうだな、シノノメ様の噂通りならまずは学園を調べるべきだ」
白石「でも…今朝はいなかったのよ?」
佐島「……」
完全に行き詰まってしまった
こんな時雨野さえいればなんとかなったのかもしれない
白石「うーん…」
佐島「っ?!」
ミカだ!ミカなら何かを分かるかもしれない
早速ミカに連絡をした
数分後返信が来てこちらに向かってきてる
白石「佐島君って普段お家で何してるの?」
佐島「俺か?漫画見てる」
白石「テレビとか見てないの?」
佐島「そもそも家にないし」
白石「そうなんだ」
少し雑談をしていたらミカが見せに来た
春日野「お待たせ〜」
白石「春日野さん?」
春日野「インチョーじゃん…」
佐島「ミカシノノメ様と対峙した後って何が起こるんだ?」
春日野「何も怒らない!それは迷信ッ!でも今回心当たりあるのが…」
佐島「何の話だ??」
春日野「《死神》の噂」
佐島「死神?」
春日野「うん…しかももしかしたら本当に実在するなら今回はまぢヤバいかも」
白石「どうやばいのかしら?」
春日野「噂ではその死神は…」
佐島「なんだ?」
春日野「《遊び相手》を求めているらしいの」
佐島「っ?!」
《遊び相手》それは数ヶ月前に対峙した《姫》と同じだ
奴も俺を遊び相手にして身の回りの人間に呪いをかけていた
佐島「(すごく嫌な予感がする)ミカ!その死神の現れる場所は?」
春日野「えっと…あ!《NN寮》って場所!!」
佐島「社員寮?」
春日野「ううん、学生寮」
佐島「警備を突破しなくちゃ…」
春日野「ううん、もうそこは使われてないの」
佐島「そうか…」
春日野「作りがホテルみたいになってるから」
佐島「あぁ…分かった」
白石「ねぇ?不法侵入するの?」
佐島「当たり前だろ?」
白石「さすがに…」
佐島「もし嫌なら待ってろ俺が白音を見つけてくるから」
白石「ううん!」
そして2人で《NN寮》まで向かった
NN寮に着く
佐島「ここか」
白石「ねぇ?どうやって入るの?」
佐島「少し待っていろ」
そっとドアを開ける
佐島「普通に鍵開いてたぞ」
白石「本当?」
ライトをつけて奥へと進む
佐島「ホテルみたいな作りしてるのは本当だったんだな」
白石「うん…」
白石は怖いのか口数がさっきより少ない
佐島「結構広いな」
白石「ここ不気味で怖い」
佐島「暗いしな」
白石「っ…っ?!あれ!」
佐島「何だ?」
白石が指をさす方を見る
するとそこには普段《白音のパーカー》が脱ぎ捨てられてあった
佐島「これは?」
白石「寧々ちゃんがいつも着てるパーカーだよ!」
佐島「なんでここにあるんだ?」
白石「白音ちゃんはここに来たんだよ!!」
佐島「(ここに来てただと?これはまずい早く白音を見つけ出さないと)」
一気に焦りが押し寄せてくる
白石「でもこの近くだよね?寧々ちゃんを早く探し出さないと殺されちゃうかも…」
佐島「分かってる、けどどこにいるか分からないんだよ」
焦りだけではなく苛立ちも隠せなくなってくる
どうすればいいかわからなくなってきている自分自身
落ち着こうとすればするほど焦りが押し寄せてくる
佐島「(落ち着け…落ち着け…今までは冷静にやれば勝てたんだ今回も突破口はある)」
そう自分に言い聞かせる
白石「ねぇ?奥の部屋ドア開いてない?」
佐島「行ってみるぞ」
奥の部屋へ向かう
そこの部屋は《男子寮の105号室》だ
開いてるドアを覗き込むとベッドに座り込む
《女子の影》が見えた
佐島「おい誰かいるぞ?」
白石「??」
2人で部屋の中へ入ると
佐島「何だと?」
白石「うそ…」
そこには《首》を吊るされている《白音》の姿があった
白石「うそ…寧々ちゃん!!」
佐島「くそ…遅かったのか…」
一足遅かった
首を吊るされている白音をただ見つめることしか出来なかった
自分の無力さを恨んだ
情けなくて弱い自分に苛立っていた
その時
白音「っ…ぐはぁ…み……ず……は…ちゃ……ん…」
白石「寧々ちゃん!!」
白音はなんと息をしていた
ならきっと白音を救い出せるはずだ
佐島「(よしやるか)」
意気込んだ時白音の周りにはなぞの《黒い塊》が群がる
佐島「っ?!」
白石「なにこれ?」
《カビのようなものが》白音の周りにまとわりつこうとしている
佐島「白石、今から白音を助けるぞ」
白石「え…?でも…」
佐島「まだ息をしてるんだ!!助ける方法は必ずある!!諦めるな!!」
白石「そ、そうよね!!諦めちゃだめよね!」
ラウンド1
佐島「(まずはあの黒いやつをなんとかする必要があるな、アイテムは何もない《部屋》の中から探しながらやるしかないな)」あたりを見渡した佐島「これだ…」
消化器を見つける
佐島「一か八か」
消化器を発射させる
佐島「くらえ!!」
プシャーーと音を立てて発射させていく
黒い塊は溶けるようにして消えていった
佐島「よし!!」
再び黒い塊は自分自身に襲ってくる
佐島「くっ…ぐぁぁぁぁ!!」
間一髪の所で避けられた
白石「佐島君!!?」
佐島「大丈夫だ、それよりあの黒いやつを完全に消す必要がある」
ラウンド2
佐島「っ…(よく考えるんだ)」
白石「ねぇ?もしかしてあの黒いやつはもしかしたら《水》が苦手なんじゃない?」
佐島「なぜそう思う?」
白石「だって火は水に弱いでしょ?なら水をかければもしかしたら」
佐島「そうか…消化器を噴射した途端逃げるように溶けていったならもしかしたら…でも消化器の中は水ではないぞ?」
白石「そんな事分かってる!でも…よく分からないけど!!一か八かになるなるけど火事と同じ原理で考えればいいんじゃないかなって思ったの!!それに水持ってる!」
白石はカバンから水を取り出し
水をぶちまける
黒い塊は溶けるようにして消えていった
佐島「よし!うまく行ったようだな」
ラウンド3
黒い塊はどこに消えた
白音「ぐはぁ…ゲホッゲホッ…」
苦しそう咳をする白音
白石「今助けるからね!」
佐島「何か切れるものを探さないと…」
ふと机が目にはいる
佐島「ハサミ…」
白石「これならあの紐を切れるかも!!」
佐島「やってみるか」
ハサミの刃を紐に滑らす
チョキンって音を立てて紐は切れる
白音は床に落ちる
佐島「よし」
ファイナルラウンド
再び黒い塊は白音にまとわりつくさっきとは違い白音の《身体》に《入り込もう》としている
佐島「こうなったら…」
白石「何する気?」
白石空ボトルを取り上げて部屋にある水道水を含む
そしてさらに部屋のタンスの引き出しを取り出し水を含む
佐島「白石受け取れ!」
白石にペットボトルを投げる
白石「これをかけるの?」
佐島「あぁ!」
2人で白音目掛けて水をぶちまける
連携
白音に水がかかる
黒い塊は白音に入り込むことに夢中になってて水に気づけなくて水を浴びる
黒い塊は水がかかって急いで逃げるように白音から逃げる
しかし水がかかってしまって逃げている最中
幸いにも床で枯れ果てて黒から茶色色になった
佐島「上手く行ったようだな」
白石「うん!」
佐島「白音」
白音は虚ろな目をしたまま天井を見つめている
こちらの呼びかけには反応をしない
白石「寧々ちゃん!!水葉だよ!」
白石の呼びかけにも反応はしない
しかしかすかに呼吸はある
死んでいないことは確認できる
しかし目は死んでいる
佐島「っ…」
白石「佐島君?なんで後向くの?」
佐島「おい白音のパーカーは?」
白石「えっと…ここにあるよ」
佐島「早く着せろ」
白石「うん!」
佐島「冷えたらまずいからな」
白石「え?あっ!佐島君部屋を出て!」
佐島「え?」
白石に部屋を追い出された
数分後
佐島「終わったか?」
白石「普通呼びかけてから来るでしょ…終わったからいいものの…」
佐島「何をそんなに慌ててるんだ?」
白石「はぁ…白い服に水かけたら透けるでしょ?これで察して?」
佐島「はぁ?」
白石「はぁ…」
佐島「そんな事より…救急車を呼ぶぞ」
白石「うん」
佐島「後この件のことは黙っておけ」
白石「うん分かってるわよ」
佐島「よし行くぞ」
NN寮を後にして救急車を呼んだ
もちろん雨野財閥が経営する病院で診てもらうことにした
佐島「っ…(白音でこうなってるんだ…ほかの連中も)嫌な予感がする…一刻も早く見つけ出さないと…殺されてる可能性がある」
そしてその日は帰された
佐島「白石」
白石「な、なに?」
佐島「この件は思ったよりもヤバいこの件に関わるなとは言わない、でも死人が出てくるかもしれないお前が決めろ白音は何とか助かったんだ命に別状はないと診断された、白石お前が決めるんだ」
白石「……この件から離れることにする」
佐島「そうかそれでいい」
そしてその日は解散した
そして家に帰ってきて夜ご飯を食べシャワー浴び歯磨きうがいしてベッドに身を投げる
目をつぶる
そして意識は闇の中へと消えていく
コメント
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うわ、第9話読み終えたよ……。白音が首吊りの状態で見つかるシーン、本当に心臓に悪かった。まだ息があったのは救いだけど、あの黒い塊が呪いじみてて不気味だったな。《遊び》の連鎖がまだ続いてるって感じで、死神の噂と《姫》の話が繋がる伏線が気になる。白石が一時離脱を選んだのも、彼女なりに危険を察知したんだろうな。佐島の"責任感"が強すぎて心配になるけど、そこがこの物語の軸なんだろうな。続きがすごく気になる。