テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
601
とあ様
68
いちごバナナスムージー
321
#よその子かわいい
MaruM
666
白音を見つけてから1日が経過した
白音の様態は悪化していってるそうだ
白石はあの後ありがとうとお礼をしてきた
そして改めて伝えてきたのがこの件から身を引くそうだ
華朱からもこの件の調査に協力をして欲しいのことだ
佐島「っ…やっぱり返信はないか」
雨野に連絡をしてみたがやはり返信はなし
今日は何もせずに1日を過ごした
焦ってむやみに動いても死ぬだけだ少し落ち着く時間が欲しい
時間が立ち夜になった
夜ご飯は外で済ませる
???「やぁ佐島くん仲間が死にそうなのに呑気なものだ」
家に帰ってる途中《何者》かが後から話しかけてきた
佐島「あ゛っ?なんだてめぇ?」
話しかけてきたのは《フードを被った怪しげな男》
???「そう怒るなって《ゲーム》は始まったばかりだろ?」
佐島「なんだてめぇ?名乗れ」
???「うん!僕は《死神》よろしくね」
佐島「死神…お前だったのか!アイツらはどこにいるんだ!」
死神「ふふ…まぁ焦んなって」
佐島「今回も知能や理性ある怪異のようだな」
死神「君みたいにつよい子にそう言ってもらえて嬉しいよふふ…でも僕を怪異呼ばわりはひどいねー…別にいいけど」
佐島「それでアイツらはどこだ白音に何をした?」
死神「《痣人》だった者たちを救った君を見つけた時僕も君に遊びを仕掛けたかった《姫》のようにね」
佐島「他のバケモンまで把握してるのか」
死神「ふふ…」
佐島「っ…」
死神「後《4人》の人質は残っているね?みんな助けられるかな?僕は楽しみにしているよ」
佐島「クソが…舐めやがって…このガキが!!」
恐怖怒りといった感情をすべて飲み込み拳を固める
佐島「ふぅ…」
一呼吸を置き後に下がる
ボクシングの構えをする
地面を蹴り死神目掛けて拳を振り降ろす
佐島「死ねぇ!! 」
死神「ふふ…」
佐島「ふっ…なんてな」
このパターンで攻撃を仕掛けた時姫に避けられたことがある
見るからに死神は姫よりも賢い
動きを止めて攻撃パターンを蹴りに切り替える
佐島「っ!!」
死神「ふふ!本当に不良って可愛い」
死神はその場から姿を消した
佐島「ちっ…後もう少しだったのに…でも焦る必要はないよな」
こうなる事は薄々感じていた
あれで仕留めれるなら苦労はしない姫の時だってあの一撃で仕留められたならあそこまで苦労はしなかっただろう
佐島「っ…」
その日は家に帰る
手洗いうがいをした後昼に買ったまんじゅうを取り出し食べる
佐島「美味いな…」
まんじゅうを食べ終わった後はシャワーを浴びて
まったり過ごしてその日は寝る準備をして寝る
次の日
外はすっかり暗くなり始める頃
家のインターフォンが鳴る
ミカが家に来た
春日野「よっ!」
佐島「なんだ?どうした?」
春日野「あの…あーし今回付き添いしていい?」
佐島「何の話だ?」
春日野「行方不明になってる人たちのこと」
佐島「なんだ…あのな?今回死人が出るかもしれないんだぞ?今回は引いてくれ」
春日野「お願い!あーし亜久の役に立ちたいし!」
佐島「あのな…お前が来ても足手まといになるだけなんだぞ」
春日野「ふぅん…そんな事言うんだーふぅん?その足手まといになる女に助けられた男ってどこの誰だっけ」
佐島「ぐぅ…」
春日野「あーし行ってもいい?亜久の役に立てると思う」
佐島「っ…これで借りは返した」
春日野「イェーイ☆」
佐島「っ…」
シノノメ様の件で分かったのはミカは根性が凄いそれに今の俺が偉そうにしきれる立場ではない
危なくなったら引き返せばいい
佐島「それじゃ…今から向かうぞ」
春日野「りょ☆」
早速
NN寮へ向かった
もしかしたら人質に取られた痣人達はいるのかもしれない
佐島「よし行くぞ 」
春日野「うん」
NN寮へと足を運ぶ
奥へと進む
佐島「部屋を調べるぞ」
春日野「今回はどこを調べんの?」
佐島「部屋を調べるぞ」
春日野「オッケー」
数時間後部屋を回った
めぼしいものは特になかった
春日野「亜久この階には何もないしそろそろ違う階も調べてもいいんじゃね?」
佐島「そうだな二階調べるか」
春日野「おけ〜」
二階へ向かった
二階へ到着した
しかし肌寒くて不気味な感じだ
春日野「亜久…怖いかも…寒いし」
ミカは手を握ってくる
佐島「はぁ…そんな格好で来るからだろ」
パーカーを脱いでミカにパーカーを着せる
春日野「ん…ありがと」
佐島「おう」
春日野「それにしても亜久?今回は誰を探してるの?」
佐島「それは《雨野》を探してるだ」
春日野「雨野?」
佐島「雨野は権力者の息子であり俺の幼馴染だ雨野が死ねば間違いなく疑われるのも捕まるのも俺だ、それに怪異の仕業ですなんて通用しないから俺が捕まるのも間違いないだろうな、別にアイツが死ぬのはいい…でも話し相手がいなくなるとそれはそれで暇なんだよ」
春日野「ふぅん…死んだら寂しいって亜久は正直に言えないもんね」
ミカはニヤニヤしながらからかってくる
ミカのこの表情は初めて見る
佐島「おい!」
春日野「ごめん!でも、亜久って優しくて友達思いなんだね」
佐島「っ…その話はいいだろ…」
春日野「はいはい」
そして数時間探し回る
《204号室》に雨野が以前怪異戦のときに使ったモデルガンを改造して撃てるようにした《改造銃》が落ちていた
佐島「雨野はこの部屋に来てたのか」
春日野「亜久…この近くに誰かいる」
ミカにそう言われ耳を澄ませる
??「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
佐島「この声は…雨野の声!!」
声が聞こえた方へと走る
春日野「亜久?!」
ミカも後に続いて走ってくる
佐島「っ!」
雨野の声が聞こえた部屋を開ける
雨野「いやっだ…」
雨野に《人の形をした黒い塊》が抱きついてる
中に入り込もうとしてるように見える
佐島「くそっ!離れろよ!!コラァァ!!」
雄叫びとともに黒い塊に蹴りを入れる
しかしびくともせず雨野に入り込もうとしてる
佐島「くそ!」
春日野「落ち着いて!この前も何とかなったなら今回もなるっしょ!!」
佐島「そうだな!自分の直感を信じるんだ!!俺はいつだってそうやって勝ってきた!!」
ラウンド1
佐島「(蹴りやパンチで勝てるほど甘い相手ではないしかしまずは雨野から黒い塊を引き離す必要があるな)」
春日野「えっと…」
佐島「ミカ次に備えて何かを探してくるんだ!使えそうなものを片っ端から探すんだ!!」
バックから《改造銃》を取り出す
引き金を引き発砲する
バンバンと音を立てて銃口から弾が発射される
黒い塊に命中して少し効いたのか雨野から離れる
雨野「はぁ…はぁ…」
雨野は正気を失っているのかこちらには全く気づかない
それどころかいつも以上にヒステリックな表情を浮かべている
雨野「っ…」
再び黒い塊は雨野に襲おうとする
ラウンド2
春日野「あーしに任せて!! 」
ミカは殺虫剤を持ってくる
春日野「派手にいくっしょ✩」
殺虫剤をぶちまける
佐島「おい!」
黒い塊は苦しそうにもがく
ラウンド3
佐島「もしかして…こいつは《殺虫剤》に弱いのか?虫と同じってわけか!」
殺虫剤を手に持ち黒い塊目掛けて噴射する
佐島「くたばれ!!」
黒い塊は苦しそうにもがく
その後すぐに雨野に入り込もうとする
ファイナルラウンド
佐島「させるか!!」
春日野「っ!!」
ミカは殺虫剤を構えて俺は改造銃を構える
そして同時に発射する
連携
黒い塊は枯れた色になりしおれていく
佐島「雨野!!」
雨野に駆け寄る
雨野は恐怖に歪んた表情をしたまま固まっている
息はしてるし目は開いているがその瞳には俺やミカのことは映っていない
佐島「くそ…雨野まで」
春日野「亜久…」
佐島「とりあえず病院に連れていくぞ」
雨野を運びながらその場を後にする
一階の廊下を歩いていた時人の影を見つける
佐島「あれは…」
少し警戒して見ていると
人影「……じ………ま………」
佐島「じ………ま……?何だそれ?」
人影は溶けるように消えていく
佐島「何だったんだ?」
春日野「さぁ…?ここに迷い込んでしまった人?」
佐島「……少し気になるがまずは雨野のほうが先だ」
そして雨野財閥が経営する病院に連れていく
数時間後
検査が終わる
命に別状はないとのこと
しかし白音と同じ状況らしい
意識が戻らない状態らしい
佐島「っ…くそ…くそ!!」
華朱「これは…あなたのせいじゃない…私の責任…私に実力があればこんなに犠牲出すことなかったもの…」
花咲「……刑事として…何もできないのが情けないです…」
2人は頭を下げて謝罪をしてくる
佐島「……あまり気にするな…」
春日野「……」
ふち「あくぅ…なんで…かなしいかおしないでぉ…ぼく…さみしいぉ?あくなぁ…大丈夫だぉ!!あくのせいじゃなぉ?あまぃきにしないでぉ!!」
2歳児に慰められる
ふちなりに慰めようと頑張っているんだろう
この姿を見てると自分も足を止めず頑張らないといけないんだって分からされる
佐島「……」
漫画やアニメのようなハッピーエンドは存在しない
これが現実なんだ
それに何も出来ず見ていることしか出来ない自分
もう少し早ければ救えた仲間たちを考えれば情けなくなる
せめて周りの人間は報われてほしい
コメント
15件
うわっ第10話読み終えたよ〜〜!!😭💦 死神くんめっちゃ余裕ぶっててイラっとするけどカッコよすぎる…!「不良って可愛い」ってセリフに震えたわ。佐島くんの焦りと無力感がめっちゃ伝わってきて胸がギュッてなった…。ミカが殺虫剤ぶっかけるシーンは予想外で笑っちゃったけど、連携プレイで黒い塊倒せたのは熱かった!🔥 でも雨野くんまで意識戻らなくなっちゃって…ふちちゃんの「あくぅ、かなしいかおしないで」に涙腺崩壊したよ😭💕 ハッピーエンドじゃない現実に佐島くんが向き合うラスト、重すぎるけど続きが気になる…!