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車から降りて5分程歩いた先に例の学校、「ド
ロップ学園高等学校」があった
ホ●ワーツのようなものを想像していたけれ
ど思ったよりも普通の高校のような見た目を
してたので、とても驚いた
彩葉「美味しそうな名前だね」
陽花里「それな」
陽花里「寮はあっちだって〜」
彩葉「了解」
校舎の隣にある木造の建物をノックするとド
アが開いて背の低い可愛らしい女の人が出て
きた
美香「こんにちは♪新入生?」
彩葉「はい!2人ともそうです」
美香「了解!名前聞いてもいい?確認するから」
彩葉「墨田彩葉と」
陽花里「中山陽花里です」
美香「墨田さんと中山さんね」
美香「オッケー確認できたよ」
美香「私の名前は橋本美香」
美香「3年生だよ〜美香先輩って呼びたまえ」
ニコニコしながらちょける美香先輩、可愛い
彩葉「よろしくお願いします!」
陽花里「よろしくお願いします!美香先輩!」
美香「彩葉!陽花里!よろしく!」
美香「なかに入って!案内するよ」
私達は並んで美香先輩の小さな背中をついて
いく
美香「奥から行くね〜」
彩葉「は〜い」
大きな広間を通り過ぎて廊下を歩いていると
美香先輩が急に立ち止まった
美香「ここが彩葉の部屋ね3人部屋」
彩葉「陽花里とは別々ですか…?」
美香「残念ながら…」
美香「でも一応隣だから安心して」
美香「別に他の部屋に行ってはいけない決まりもないし!」
頑張って励まそうとしてる美香先輩もシュン
としてる彩葉もどっちも可愛すぎる…え…?こ
こ天国?
彩葉「それなら…まぁ…大丈夫です」
美香「よかった、陽花里の部屋はこっちね!」
陽花里「わかりました!」
美香「ここは女子部屋が並んでて、男子は許
可をもらった部屋にしか入れないようになっ
てる!」
彩葉「許可をもらったらはいれるんですか!?」
美香「うん!男子のほうにも許可をもらった
らはいれるよ」
彩葉「なるほど」
美香「トイレとお風呂は部屋の中にもあるけど大浴場もあるよ〜」
陽花里「すごい!」
彩葉「他の部屋のお風呂にはいるのはだめですか?」
美香「全然大丈夫だよ〜」
美香「ただ男子部屋ではいるのは気をつけてね!あと狭いかも!」
彩葉「なるほどです」
美香「次は談話室行こっか〜」
陽花里「はい!」
美香「ここが…」
???「新入生ですか?」
急に現れた男の人の声に私達は少し驚いたの
だが美香先輩は慣れているのか少しも驚いた
様子はなく、
美香「おぉ〜ダイソンよく来たな」
と、あいさつをしている。
美香先輩に「ダイソン」と呼ばれた人はなぜ
そのあだ名なのかは知らないが背が高くモテ
そうな顔立ちをしている。かっこいい
なぜか生き別れの兄弟をみている気分になる
陽花里・彩葉「ダイソン?」
美香「こちらは大村くん!通称ダイソン!」
ダイソン「ダイソンで〜す。ダイソン先輩って呼んでね!」
彩葉「墨田彩葉です」
ダイソン「墨田さんと?」
陽花里「中山です!」
ダイソン「中山さんよろ〜」
陽花里「はい!」
???「みーちゃーん」
謎の大きな声が響く
ダイソン「渡辺先輩だ〜」
陽花里「????」
美香「やべ?!大村くんあとは頼んだ〜」
そう言い残し美香先輩はどこかへ走っていっ
た…なんでだ?
彩葉「あれは何ですか?」
ダイソン「僕もよくわかってないけど…
あるあるだから気にしないほうがいいよ」
彩葉「わかりました」
ダイソン「…え~と談話室の紹介をすればいいのかな?」
陽花里「お願いします」
ダイソン「おけ~」
ダイソン「談話室には誰でもはいっていいしいつまでもいていい!」
ダイソン「テレビ見たりゲームしたり好きな事していいよ」
ダイソン「ただ夜は静かにしてね」
ダイソン「他に質問ある人!」
……
ダイソン「いなそうだね〜」
ダイソン「じゃあ僕から質問するね!」
ダイソン「座って座って〜」
そう言いながらダイソン先輩はソファに座り
隣をポンポンしながらおいでおいでしている
……やっぱりモテると思う
私はダイソン先輩の隣に座りその隣に彩葉が
座った
ダイソン「2人は能力なんなの~?」
彩葉「私は精神感応です」
ダイソン「おぉ〜結構珍しいね〜僕の心の声も聞こえてるぅ?」
聞き方の癖強いな
彩葉「はい!」
かわい…
ダイソン「わ〜ちょっと恥ずかしいね」
ダイソン「中山さんは?」
陽花里「時空操作です」
ダイソン「え…」
コメント
1件
読み終わりました!第五話、寮の案内から一気に世界観が広がって楽しかったです。美香先輩のちょけた感じと彩葉ちゃんの「シュン」がどっちも可愛くて、思わず「ここ天国?」ってなるのすごく分かります(笑)。最後にダイソン先輩が陽花里の能力に「え…」ってなるシーン、めっちゃ気になります…次が待ち遠しいです!
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