※BL要素あります
・小スカ、体調不良無しです
・[ ]に好きな名前を入れてください!
「はっ、はぁっ…」
凍てつくような空気の中、俺はひたすら走った。
俺が目指す場所は…病院。
なんと今まで入院していた恋人が退院することになったのだ。
だけど俺、絶賛遅刻中。
一緒に帰るって約束だったのに、何やってんだ俺…!
「わ、〈 〉ー!」
病院の玄関で待つのは俺の恋人、[ ]。
すごい遅れたのに可愛い笑顔を浮かべながら俺に手を振ってくれている。
「[ ]…っ、ごめん…マジで…」
「いいんだよ、走ってきてくれたの、?」
「ん…」
「嬉しい…!ありがと!!」
君のもとへ走ってよかった。
[ ]の笑顔を見ると、そう思えた。
END.
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