テラーノベル
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ぴんぽーん、と軽快な音が響き渡る。
インターホンの画面を見ると、青髪の…まろが立っていた。
「…やほ。」
笑顔を作って、出迎える。
俺にはもったいないくらいの、幼馴染。生徒会長様だ。
「あにき やっほー これ、授業プリントだよ〜。 勉強教えよっか?」
俺に気を使って、勉強を教えてくれようとする。
まさしく、三学年のイケメンインテリスパダリやさしい先輩って感じだ。
だが、こいつが目指すのはここらへんじゃなく、都道府県で見ても結構な偏差値の学校。
俺なんかにかまってる暇などない。
「ううん、大丈夫やで 一人でやるから…。」
大丈夫なわけがない。
1年の内容も怪しいのに、3年の内容なんて、解けるはずもない。
これは、またゴミとなるだけだ。
「…そっか。 わかんないところとかあったら、LINEでもいいから聞いてね。」
苦笑いのような笑顔を浮かべて、去っていった。
「…いふくん?」
ほとけが、スマホをいじりながら見上げてくる。
「そう。どうせ、普通校なんて行けるわけないのにな。」
吐き捨てるように、言ってプリントを投げ捨てる。
「みんな律儀だね。」
ほとけの隣でゲームをしているりうらが、苦笑した。
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