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#QKBL
靄
51
雨音♪
211
御本人様には一切関係ございません!!
kwmrさんside
sg「_っ!!?」
バタッ…
gn「sgiさん!!」
sg「ぐ…!まだだっ…!」
_僕だって、fkrを助ける…sgiさんを…みんなを守る!!
kw「誓約の枷!!」
fk「…!チッ…!」
sg「…あ…」
fkrの素速い攻撃に当たり倒れてしまったsgiさんを狙おうとしたfkrの後ろ姿…つまり、僕の前にいるfkrへ唱えた瞬間、金色に光った鎖が何本もfkrの元へ向かった。
秘技術を使ったことによって、fkrの素速さは跳ね上がっているけど、僕の秘技術だって、負けてはいない。魔法を発動して鎖を止めたり遅くさせたりしたいようだけど、この素速さによって、止めたくても止められない…魔法を発動する隙を与えなかった。
mn「…あれが…」
gn「kwmrさんの秘技術…」
kw「_そこだっ!!」
fk「!ぐっ…!離せっ…!」
kw「sgiさん!今です!」
sg「!ありがとうkwmr!」
いくら秘技術を使っていたって、効果はいつか無くなる。弱くなったタイミングで、鎖はfkrの足首に巻きついた。敵が止まれば、魔法を当てるのは容易い。…敵って言っても、fkrなんだけど…。
sg「呪縛解体!」
fk「〜!!ぐあぁぁっ!!」
sgiさんが青い石を嵌めたロッドをfkrに向けて、そう唱えロッドを振った。すると、三日月状に光っている攻撃がfkrに直撃した。でも、fkrに傷がついているわけじゃなくて、あくまでも操っていた術式が壊れたことで苦しんだんだと思う。
fk「うっ…」
iz「fkrさん!」
攻撃を受けて倒れかけたfkrをizwが受け止めた。良かった…助けられたのかな…?
sg「…kwmr、ありがとうな。fkrも、俺も、みんな助かったよ。」
kw「はい。良かったです。」
tr「kwmrさん、秘技術に目覚めたんですね!」
kw「うん、どうやら、僕の魔力から出来た金色の鎖が相手を捕まえようと追いかけるらしい。僕は動けなくなるのが弱点だけどね。」
gn「カッコよかったです!」
mn「うん!凄かったですね、kwmrさん!」
kw「…そうかな。」
fk「いてっ…」
他「!」
fk「…あれ?俺、何して…」
kw「fkr!」
fk「kwmr!?どうしたの!?」
僕はfkrが戻ってきたことをちゃんと確認したくて、柄にもなく真っ先に駆け寄った。
fk「…俺、何してたんだっけ?確か魔法の構造式について解いて…あれ?その後の記憶がない…。」
ym「実は…」
ymmtが、fkrに何があったのかを説明した。
fk「!そうだったんだ…ごめんなさい。」
sg「お前が謝ることやない。全てはアイツのせいなんだから…」
kw「そうそう。」
fk「…でも、sgiさんの傷…」
sg「ん?…あ、これ?さっき当たっちゃっただけやで。」
fk「ごめんなさい!回復させて!」
そういって怪我をしている部分に手を当てて回復魔法の呪文を唱えると、緑色にきらきらと光り、赤くなっていた部分がどんどん癒えていく。
sg「…流石fkr、ありがとうな。」
fk「ううん、その傷は俺のせい。だから…」
sg「…気負うな、って言ってもお前は気にするやろうな…でも、俺は何度も謝られるの好きやないから。」
fk「…!……うん。」
?『いや〜お見事!』
皆「!」
この声…まさか!
?『流石天才集団アルカナム…操っている奴を2回目で気づくなんて…喧嘩をさせて絆を壊してやろうと思っていたのになぁ…。』
iz「お前…!」
?『…ふふふ…どうやらあのお方も面白かったようだ……それと同時に、お怒りのようだね。』
_ッ‼︎
…今、誰かが怯えた声を出したような…
?『じゃ、戻してあげよう。』
そういうと、この空間がどんどん崩れていくのが目に入った。そして、一筋の光が差し、眩しく目を瞑っていると…
?『お疲れ様』
いつもの部屋へと戻っていた。そして目の前には、あの空間へいざなってきたアイツが魔導書を持ち立っていた。
?『思うようにはいかなかったけど…楽しかったよ。じゃ、あのお方がお怒りみたいだし、帰ろうかな。それじゃ。』
その言葉を最後に、全身闇を纏ったアイツは一瞬で姿を消した。
iz「何だったんだ…。」
kw「絆を壊して…とか言ってたけど…」
ym「うっ…」
mn「…ymmtさん?大丈夫ですか?」
ym「…ちょっと酔ったかも…」
tr「確かに、あんなに床がゆらゆら動いてたら酔っちゃうよね…。」
gn「実は、僕も酔ってて…」
sg「みんな、自室で横になった方がいいんやない?」
iz「そうですね、異空間にいたせいか、ふわふわするというか…休みたいかも…」
休息が必要ということで、みんな自室へ戻ろうと動いていた。僕も秘技術に目覚めたせいか疲れちゃったし少し寝ようかな?
fk「…kwmr。」
kw「…fkr?お前も疲れたでしょ?」
fk「…寝る前に、お礼を言いたくて。」
kw「お礼なら、sgiさんに言いなよ。」
fk「もちろん。だけど、kwmrにも言いたくて。みんなを襲った時の意識はほとんどなかったんだけど、kwmrが俺を助けようとしていたことはなんとなく覚えてるんだ。それが本当に嬉しくて…ありがとう。」
kw「…どういたしまして。」
そんな会話をして、それぞれ部屋に戻った。
???side
?「どういうことだ…?クレル。」
クレル「…申し訳ありません。」
アルド「恐れ入りますが…クレルを怒らないであげてください。私が異空間へ誘って、確かに嘘をつき、絆を壊すよう遠回しにクレルに言ったつもりですが、あの場で裏切っては、アルカナムにスパイとして上手く潜り込み、信頼も得られていた全てが壊れてしまいます。そこで私が、彼を操ろうとしたんです。」
?「しかし…貴様はその操られた仲間の攻撃を受けそうになった仲間を庇った。そして、戦った…それについてはどう説明する?」
クレル「……そ、それはっ…」
?「…やはりお前は、心を捨てきれないようだな…それに、この国のために動こうとする意気を感じない。」
クレル「!そ、そのようなことはございません!わ、私はっ…」
?「…あのバッジも付けていないな…私に忠誠を誓うあのバッジを…。」
クレル「………。」
?「…もう時間をかけていられない。次こそうまくやらなければ…分かっているな?」
クレル「っ…!わ、分かっております…。」
?「クレル……いいや、その姿の時は、こう呼ぼうか……
sgi、この国のために動かなければ…私の力で…」
クレル(sg)「………はい。バルタザーズ様。」
fkrさんside
はぁ…まさか俺がアイツに操られていたなんて…あんまり記憶がないけど…ぼんやりとなら、覚えてる。俺がsgiさんと戦っていたこと…そして、何故か近距離戦が得意なsgiさんと互角以上に戦えたこと…そして、心配そうなkwmrな顔…なんとなく、そこだけは覚えていた。
fk「(…多分、俺の秘技術のおかげなのかな?)」
目を覚ましたあと、なんだか他の力が俺の中にあるような気がした。多分それは秘技術何だと思う。それのせいで、俺はsgiさんと……。
kw「…fkr、起きてる?」
fk「?起きてるよ。」
kw「入っていい?」
fk「うん。」
kw「どう?体調は。」
fk「なんだか疲れちゃったけど、大丈夫だよ。」
kw「…fkr、少しだけ、あの時のこと覚えてるんじゃない?」
fk「!…うん。何となくだけどね。」
kw「…自分の秘技術も?」
fk「…うん。どんなのか分からないけどね。」
kw「お前のは、自分の力を代償なしに極限にまで上げるもの…素速さも上がって、近距離戦が得意なsgiさんですら押されていた。」
fk「…そこまでなんだ…。」
…あれ?なんだか昔も似たような戦いをしたような…気のせいかな?
kw「…操られた後遺症みたいなのがなくて良かった。じゃあ、僕も部屋に戻るよ。お互いゆっくり休もうか。」
fk「だね。ありがとうkwmr。」
kw「うん。」
続く
突然のスパイ発覚(全話見た方からすればいや分かってたよと思っていたかもしれませんけど)。
分かりづらい描写だったかもしれませんが、今後色々明かされます!話が進まなくてすみません。
では、閲覧ありがとうございました!
コメント
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第12話、読み終えました! kwmrさんの「誓約の枷」が金色に光ってfkrを捕らえるシーン、すごくかっこよかったです…! 操られていたfkrが正気に戻って「ありがとう」って言うところ、じんわり来ました。ただ、最後のクレル(sg)…えっ、sgiさん!?って驚きました。まさかの伏線、次が気になります!