テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
橙「赤、嬉しそうやったな」
桃「ふーん……」
橙と二人か……
橙「なぁ……桃ちゃん……辛ない?」
桃「何が?」
橙「その……色々と……精神的にとか」
桃「んー……今の所は……リスナーのためならって思うと頑張れる」
橙「桃ちゃんらしいね」
桃「そうか?」
橙「そや、桃ちゃん何か食べれる?」
桃「昨日の夜から食べてないや」
橙「せやろ?体調も悪かったし少し食べた方がいいんとちゃう?」
桃「少し食べようかな」
橙「俺作ったるで!!」
桃「え、作れんの?」
橙「作れる!多分……」
桃「超不安なんだけど……」
橙「作れるで!!待っとってな!」
桃「…………大丈夫か?」
桃「え……?ちょ……」(キッチンに行く)
橙「うぅ……桃ちゃーん」
桃「なにしてんの……」
橙「消化に良い奴って思ってお粥作ろうとしたんよ……そしたら」
桃「米ばらまいて、食器割って、水も撒いたと……」
橙「ごめんなぁ……」
桃「フッ……はははww」
橙「笑い事ちゃうねん!」
桃「はははっwごめっw」
橙「笑うなやー!」
桃「怪我は?大丈夫?」
橙「してない」
桃「片付けよww」
橙「まだ笑とるやないかい!」
桃「ふふっwだってこんな漫画みたいなこと起こるんだなぁってw」
橙「うるさいわ!」
桃「はーはー……ははっw駄目だ、ツボったw」
橙「笑いのツボおかしいで!!」
桃「ははっwまぁまぁ、早く片付けよ。片付けたら俺作るから」
橙「桃ちゃんは寝てて!」
桃「俺が寝たらまた事故るだろ?面白いもん見してもらったし元気出たから作れる」
橙「だから!面白くないねん!」
桃「分かった分かった、ほら片付けよ。Nくんの家だし。さすがにこれは怒られるよ」
橙「あ……そうや」
桃「やっぱりお前面白いなぁw」
橙「これで笑われても嬉しくないんよ」
(片付ける)
桃「ふぅ……こんなもんかな」
橙「ホンマにごめんな」
桃「大丈夫、橙もお粥でいい?」
橙「あ、うん」
桃「ちょっとまってて…………あ」
橙「ん?どしたん?」
桃「やっぱり橙はなんか頼む?」
橙「ん?なんで?」
桃「俺の手料理なんか……食べたくないだろ」
橙「っ……なんでそう思ったん?」
桃「……え?……あ……なんとなく?」
橙「俺は桃ちゃんの手料理食べたいで」
やっぱり……あの時の覚えてんのかな……
桃「そっか…………」
なんでこんなこと思ったんだろ……
橙「うん、食べたい」
桃「ん、待ってて」
橙「………………」
ほんまに酷いことしてんなぁ……俺たち…
ーーー食べ終わるーーー
橙「んー!!美味かった!」
桃「お粗末さまでした」
橙「やっぱり桃ちゃんのご飯美味いねんな!」
桃「そうか?あんまり自信ないけど……」
橙「美味いで!」
桃「ありがとう」
ピコンッ……
橙「お、赤や」
ーーーLI○Eーーー
赤「橙くん」
橙「どしたん?」
赤「青ちゃんも謝りたいって」
橙「あーちょっと待ってな」
ーーーーーーーーーーーー
橙「桃ちゃん」
桃「ん?」
橙「青が謝りたいって」
桃「青?」
橙「あー水色の髪の」
桃「……ごめん、分かんない。」
橙「まぁ、メンバーの1人や」
桃「あーね……」
橙「明日とかは……」
桃「ちょっときついかな……倒れたばっかりだし連続であの頭痛に襲われるのはちょっと……」
橙「そうやよな。なら、桃ちゃんが行ける時にしようや」
桃「え……いいの?」
橙「うん、無理して欲しくないねん。また倒れるかもしれへんやろ?」
桃「ん……ありがとう。行けそうな時言うわ」
橙「赤にも伝えとくな」
ーーーLI○Nーーー
橙「桃ちゃんが行けそうな時にまた連絡するわ」
赤「わかった。青ちゃんにも言っとく」
橙「頼むわ」
ーーーーーーーーーーーー
桃「橙、俺作業部屋いくな」
橙「あ、うん」
コメント
1件
がんばれがんばれです、! 今は色んな人に言えるね… Ayaさんにもすとめんさんにもななジェルさんもてか全員!物語の桃くんにも!!笑笑 頑張れです(*^^*) (● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾カマソ!!