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ーーー作業部屋ーーー
桃「………………」
また謝りたい……か
記憶ないから謝られてもなんだよなぁ……何故か記憶戻るし……すと○りと家で過ごしてた記憶は戻らないまま人物だけ戻るって器用な戻り方だよな……なんなら一度にバッて戻ってくれた方が楽なのに……
桃「はぁ……疲れた……」
気を紛らわす為に編集しよ……
桃「やっぱり好きな実況とかしてる方が楽しいよな！生放送撮ろうかな……」
ーーー通知ーーー
緊急生放送22時〜お話しよう。
桃「よし、音楽流して……」
〜♪♩♬〜
桃「はーい、みんな元気ですか？」
リスナー「わこさと！」
桃「おぉーコメント早い早いww」
リスナー「メンバーの記憶思い出しましたか？」
桃「あー……メンバーの記憶ね。徐々に思い出してるよ」
リスナー「良かったです！」
リスナー「早く思い出して帰ってきてくださいね！」
桃「早く帰ってきて欲しい？どうしうかなー」
リスナー「えぇ！？帰ってこないんですか！？」
桃「帰ってこないんですか？あはっwうそうそ、ちゃんと帰るよ。もうちょっと待ってて」
リスナー「はいっ！待ってます！無理しないでくださいね」
桃「ん、待ってて。んじゃ、この話は終わり！何話そうかなぁ〜」
リスナー「話し決めてないの？」
桃「話決めてないの？そうだねぇ、決めてないねww」
リスナー「決めてないんだw」
リスナー「最近痩せました？」
桃「痩せた？んー？どうなんだろ測ってないや」
リスナー「気になるー」
桃「そんなに気になる？俺の体重、測ってこようかな」
リスナー「測ってー！」
桃「んー、ちょっと待ってて」
Nくん家に体重計あったかな……お、あった……えっと……
………………45.8
桃「え？……こんな痩せてた？」
そんなに食べてなかったか？まぁいいか、戻ろ
桃「ただいまー測ってきたー」
リスナー「おっ！」
桃「…………53キロだったね」
リスナー「痩せすぎっ！」
桃「えぇ？痩せすぎ？まぁまぁ、俺的にはいい感じなんだよねぇ」
リスナー「倒れないでくださいね？」
桃「倒れないよwゲームやろうかなぁ」
･･･
ーーーオフラインーーー
桃「ふぅ……」
橙「桃ちゃん？」
桃「橙？どうしたの？」
橙「お疲れ様、体重の話嘘やろ」
桃「え？なにが？」
橙「痩せてるんとちゃうん？」
桃「いや、痩せてない」
橙「見たで？体重計……45キロやろ？」
桃「っ……なんで」
橙「記録残ってるやつなんよ、あの体重計」
桃「………………」
橙「これから食べよな」
桃「うん……」
橙「ん、もう寝る？」
桃「寝ようかな……」
橙「じゃぁ、俺も一緒に寝よ」
桃「…………はぁ！？」
橙「いいやんいいやん！」
桃「なんでだよ！？」
橙「だって俺寝るとこ無いんやもーん！」
桃「……ソファ」
橙「いやや！体痛くなるやん！」
桃「…………じゃぁ俺が……」
橙「駄目や！桃ちゃん昨日倒れたんやで？」
桃「うっ…………」
橙「一緒じゃだめなん？」
桃「……嫌じゃねーの」
橙「嫌じゃないで？嫌だったら言わへんもん、一緒に寝ようって」
桃「…………」
橙「ダメ？」
桃「分かった……」
橙「よしっ！シェアハウスし始めた頃みんなで川の字で寝たよな！」
桃「へー……」
橙「たまに皆で寝る日もあったよなぁ」
桃「っ…………」
橙「桃ちゃん？」
桃「やっぱり俺ソファで寝るよ」
橙「え？なんでや？」
桃「いいから！橙はベットで寝て！！」
(部屋を出ていく)
橙「桃ちゃん！？」
ーーーソファの上ーーー
桃「っ…………」
なんだ……今の声っ……
桃「ｶﾋｭｯ……ﾊｧﾊｧｯ……ﾋｭｰｯ」
息がっ……苦しぃｯ……
桃「ﾋｭｯ……ｶﾋｭｯ…ｯﾊ…」
橙「桃ちゃん！」
桃「橙っ……ｶﾋｭｯ……ﾋｭｰ」
橙「桃ちゃんゆっくりや、ゆっくり息吸うて！」
桃「ﾊｯ……ﾋｭｯ……ﾋｭｰ」
橙「ゆっくりやで、俺に合わせてみ？すーはーすーはー」
桃「ﾋｭｯ……ﾊｧｯ……」
橙「ん、上手いで、もう少し続けよか」
桃「ｽｰ……ﾊｯ……ｽｰ……ﾊｧｯ……」
橙「うん、落ち着いてきとるで」
桃「ｽｰ…………、あり…がと」
橙「やっぱりベットで寝よ？」
桃「いや……」
橙「駄目や……」
(姫様抱っこしてベットに連れていく)
桃「おろ……してっ……」
橙「ベットにな？」
桃「っ…………」
橙「…………」(ベットに下ろす)
桃「…………」
橙「寝るまでそばに居るからはよ寝や？」
桃「…………ん」
橙「…おやすみ」(ベットの下に座る)
桃「………おやすみ」
橙「………………」
思い出したんかな……前にみんなで寝る時にハブられた事……
桃「……ｽｰ……ｽｰ……」
橙「……ﾎｯ」
寝てくれた……良かった
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