テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コンピューターは人類が開発した近代的な物の一つ。これ一つあるだけで売買やゲームなど何でもできる。
そして今日。コンピューターを生かした最新鋭の宇宙植物園が運営を開始した。
ショウゴ「最近建設された最新鋭の宇宙植物園がIHPTに見学に来てほしいそうです」
スズ「あの宇宙植物園!行きたい行きたい!!」ナツ「たまにはいいんじゃない?」
マコト「彼らはこう言ってますが隊長はどうします?」マコトはレオへ問いかける
レオ「たまにはいいじゃないか?特に怪獣出現情報が来ているわけでもないし」
マコト「わかりました。私は皆がそこへ行っている間は基地で待機しておきます。」
レオ「俺も宇宙植物園に行くのか。」
マコト「隊長はあの人たちを統率するのに必須ですので・・・」
宇宙植物園バイオルガン 12:00
スズ「おぉ~!!すっごい!いろんな惑星の植物が生い茂ってる!」
AI「薔薇の栄養が足りていません。即座に補給いたします。」機械が動き少し萎れている薔薇に栄養が注射される。
ショウゴ「すごいなぁ少しの栄養不足も見逃さないんだ」
ナツ「研究しがいがありそうですなぁ」特にナツは興味津々だ。
従業員「お楽しみいただけておりますでしょうか。」
スズ「めっちゃたのしいです!!!」
ナツ「ここのAIのしくみがとても気になりますねぇ。教えてくれたり・・・」
レオ「風森・・・すこしは落ち着け」
スズ「この宇宙植物紅茶飲みた~い!」
レオ「楽しんでいる初音隊員はまるで若いころの俺やキットみたいだな、」
ショウゴ「隊長って若いころあの感じだったんですか、」
レオ「こういう施設とかテーマパークに来るとあんな感じさ」
ナツ「隊長クールなイメージだから意外です!」
スズ「ごくごくっ、んん?どうかしましたか?」
ナツ「隊長の幼いころにお前が似てるってよ~!」
スズ「えぇええ!そうなんですか!詳しく教えてください!」
ショウゴ「俺も気になるなぁ」ナツ「気になる~」
レオ「基地に帰ったら教えてあげるから今は宇宙植物園を楽しみなさい・・・」
そして楽しい時間はあっという間に過ぎていき、IHPTの面々は自身の基地へ帰還していった。
20:30
スズ「たのしかった!招待してくれて今日はありがとうございました!!」
ショウゴ「いい時間を過ごせました!」
ナツ「またプライベートで来ます!」
レオ「本日はご招待いただき誠にありがとうございました。」
従業員「またの来店をお待ちしております。」その時従業員の目が緑に光った。
レオ(今目が緑色に光った・・・?)そのことにレオは気づいた。
だがレオは言及はせずにそのまま宇宙植物園から離れていった。そして少し離れた道端で車を止めた。
スズ「隊長、どうしました?」
ショウゴ「・・・?」
レオ「鉄環隊員、以前出現したヴァリバル星人の目は何色をしていた?」レオは基地へ通信をかけた。
マコト「突然どうしました・・?確か資料によると目は緑色です。」
それを聞いたレオはすべてを察した。
レオ「皆、あの宇宙植物園は恐らく、ヴァリバル星人が経営しているぞ」
ショウゴ「なんですって、!でもどうして・・・!?」
ナツ「まさか目が緑に・・・?」
レオ「ご名答。だがまだ決めつけてはいけない、調査を進めてからにしよう」
宇宙植物園バイオルガン 22:10
ヴァリバル細胞「IHPTにこの植物園の正体はバレていないな?」
従業員たち「バレていません。」
ヴァリバル細胞「奴らを倒し・・・スぺクトラを殺してやる・・・そして支配者になるのだ!!!」
この植物園はヴァリバル星人によって支配されていた・・・そうあの時生きていたのだ・・・
ニセスぺクトラが爆発した時、ヴァリバル星人は細胞となり逃げていた。
次の日
IHPT日本支部 12:00
レオ「あの植物園は言った通りヴァリバル星人によって運営されている可能性が高い」
ショウゴ「だから調査しましょうという感じですね?」
レオ「その通りだ。ショウゴとスズ。調査を頼めるか?」
スズ「了解!」ショウゴ「任せてください!」
ナツ「上野隊員、宇宙植物園用の小型火炎放射機つくってやったぜ、これ使いな」
ショウゴ「おう!ありがとうな!腕が鳴るぜ!」
宇宙植物園バイオルガン 14:00
従業員「どうぞお楽しみください。」
ショウゴ「ふぅ・・・」
スズ「さっさと調査しちゃいましょっ」
ショウゴ「隊長、入園に成功しました。調査を開始します」
スズ「ねぇねぇ、なんか客全然いなくない・・?」
ショウゴ「そうだな、今日は普通にやってる日なのにな、」
スズ「あ、ねぇねぇこの立ち入り禁止扉、あやしくない、?」
二人は厳重に閉ざされた立ち入り禁止扉へ入っていった。
キット「ちゃっぷちゃっぷらんらんらん~・・・ん?IHPT・・・まさか・・・」
キットも宇宙植物園バイオルガンの内部へ向かっていこうとした。しかし
ヴァリバル細胞「キット!!!邪魔するな!!!!」と植物園への扉を閉ざしてしまった。
キット「うそん・・・」
扉の先には植物がまとわりついた巨大なコンピューターディスプレイがあった。
スズ「なんて巨大なコンピューターよ・・・」
ショウゴ「隊長、コンピューターがあります、それも巨大な・・・」
ザザッ・・・通信は遮断されてしまった。
IHPT日本支部15:02
レオ「上野!!上野!!・・・通信が切断された。」
マコト「このままじゃまずいです、行きましょう」
レオ「よし鉄環隊員、風森隊員、出動せよ!」
宇宙植物園バイオルガン 15:10
スズ「ねぇ!ディスプレイをみて!」ヴァリバル星人の顔が映し出される
ヴァリバル星人「見てはいけない秘密をみてしまったなああ!死ぬしかないのだああ!!」
ショウゴ「そうだ、小型火炎放射銃!これで焼き尽くしてやる!!」
スズ「一酸化炭素とか大丈夫なの!?」
ショウゴ「気にしてたら一酸化炭素中毒よりも先に死ぬわ!」
そしてショウゴは火炎をコンピューターにぶつけ破壊しようとする!
ヴァリバル星人「コンピューターが、うわ、やめろ!触手よ二人を殺せ!!」
ショウゴとスズ「うわああああああああ!!」触手に捕まってしまう。
ヴァリバル星人「よくもまぁ触手を多く燃やしてくれたな・・・殺せないなら生け捕りに・・・」
スズ「人間ってものを舐めないで頂戴!!!」IHPTガンでディスプレイを破壊する。
ショウゴ「ナイス!触手が取れた!」
ヴァリバル星人「ぐあああああああ・・・ならば・・・ここら一帯を破壊してやる!!」
ヴァリバル星人の細胞がこの植物園を取り込み巨大化していく!
植物園から二人が逃げてくる!
キット「うぉ!二人とも!」
スズ「危ないです!逃げてください!」
機械とロボットが混じったような人型怪獣が出現する。 -植物ロボット バイオルガス-
レオ「なんだ・・・あれは・・!」獅子堂隊長達を乗せたIHPTジェットが到着する
スズ「隊長!ヴァリバル星人が暗躍していました!」
ナツ「隊長!攻撃しましょう!」
キット「25年前はゴッデスイビリオン、今年はヴァリバル星人か・・・」アイを目に装着しスぺクトラへ変化した。
ナックルをバイオルガスに叩き込む!しかしスぺクトラに電流が流れ込み弾き飛ばされてしまう。
スズ「あのロボットには高圧電流が流れているんだわ!」
レオ「キット・・・がんばれ」
ナツ「ロボットだからショートさせたらなんとかいけるかもしれない」
マコト「おっけー任せておけ!」スイッチを押し水流を流し込む!
バイオルガス「ぐああぁ・・・なんだ・・腕が・・・足が・・・全然動かない・・・」
スぺクトラ「全身がしびれるな・・・だが勝負は決まったようだな。」
そしてスぺクトラはバイオルガスに向けて必殺のスラッガーを飛ばしとどめを刺した
バイオルガス「負けたな・・・覚えておけ!いずれはお前の命をいただく・・・」大爆発していった。
IHPT日本支部 20:00
スズ「大きくな~れ!」水を植物へ与える
ショウゴ「なんだ?趣味できたのか?」
スズ「宇宙植物育てたくなっちゃって~」
マコト「まぁ宇宙植物が何か地球に危害を与えるとかなければ大丈夫だろう。」
スズ「ふんふふ~ん・・・きれい!」
レオ「この基地に彩がついたなっ!」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!