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ほら武夫叔父さんは贈与分をご辞退されるの?っていうか、初めから贈与なんてないでしょ?(;゚;ж;゚; )ブッ 寄付の話はしないでって虚偽罪にはならないの?(この辺りについても無知です💦) 永美ちゃん!もう少し我慢よ〜💪 菊ちゃん決めたのね!3人にとってステイタスのあの実家だけどまさか…そんなことしないわよね?売却は完了してるけど、解体…

勝手な言い分ね(-_-;) 却下だわ! 即、解体でいいんじゃない❓
偉そうに何を言ってるのかしら〰💢 そんな権利いっさい無いのに〰💢💢 さあ菊ちゃん、決めたことを叩きつけてやってーー🤩
「私も、あの広い家の世話などしましたから」
「なるほど。菊、よかったな」
叔母の戯言に被せるように、早川さんが私に言う。
「……何が?」
「病院で聞いたような遺言書を望まれてはいない。よかったじゃないか、命が狙われるわけではないってことだ」
フフッ……
「なっ……何をっ……」
「落ち着いてください、一ノ瀬武夫さん。私からお電話した際お伝えしたように、あなたの一億円寄付という虚言についても伺いたい」
「俺も、聞きたいと思ってた。やっぱり嘘?そんな金ないよな?会社の金を横領しても無理だろ?」
叔父が椅子の音を立てて座り直し、敬が偉そうに問い詰める。
「敬と叔母さんが安西から私の居場所を買ったのと同じだよ。叔父さんは、安西から私の寄付情報を買った。それだけのこと。これだけやることが似ているのは、思考回路が同じなのね」
――最低ってことよ
安西が寄付情報を売ったということは、永人さんが昨日までに確認してくれた。
「その点について、申し訳ございません。一ノ瀬武夫さんの贈与分を辞退しますので、それで寄付の話は問題にしないでいただきたい」
「却下」
そう言ったのは永美だ。
どうも我慢が出来なくなったらしい。
「永美、もう少し待って」
永人さんが私を通り越して永美に言うと
「菊ちゃんの対応は、最後にまとめて伝えます。他にこの場で言いたいことはありませんか?なければ、遺言書、遺産、贈与、寄付の虚言、これらについて、一ノ瀬菊さんの対応を決定としてお伝えします」
まとめて両サイドを見た。
「自宅の売却を取り消して」
「そうだよな、母さん。あれは金になるよりも、あそこに建っていることに価値がある」
「それには賛同だよ。一ノ瀬邸があの場にあることに価値があるね」
叔母、敬、叔父の言いたいこと。
それは、彼女たちの生活圏内に【一ノ瀬邸】という【自分の実家】が建っていることがステイタスなのだ。
――決めたわ…!