テラーノベル
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#スプランキーイラスト
Sky fish
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ちびすけ📺️
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月が綺麗に写り、水面が月明かりに照らされてずっと見てしまうような絶景。普通の人ならばそちらに目を奪われるだろうが、今はそんな景色より自分の隣にある横顔の方に見蕩れてしまう。
そんな自分が嫌になる、こんなヤツの横顔に見蕩れてしまうほどコイツに堕ちてしまったなんて、信じたくないが事実だった
「ねえ、タナーさん 」
「心中ってどう思います?」
奇妙な質問だった、やはり何を考えてるのか理解できないなと思いつつ、その質問に乗ることにした
「誰とするかによるだろ、嫌いなヤツとなら勘弁だわ」
「ならば、好きな人となら?」
「………」
好きな人と心中?考えたくもねえ
「…あはっ、好きな人いるんですね」
「クソが、ハメやがったなお前…」
「で、好きな人となら心中出来るんですか?」
「絶対しねえ、あんなヤツと心中するくらいなら先に殺して俺だけ生き残る」
「……それ本当に好きな人ですか?」
「さあな、俺も分かんねえ」
変な人と言わんばかりにこちらを見てくる。そりゃあそうだ、好きな人を自分でも分かっていないなんてアイツから見れば変な奴でしかねえ。
俺の好きな人は、嫌いな人でもある。これが愛憎というものなのだろうか
「私なら…喜んで心中するでしょうね」
「お前はさせる側だろ?」
「否定はしませんね」
「けっ、この死にたがりがよ…」
コイツには昔から希死念慮があった。でも死なないのはちょっとした神への反抗らしい
少しだけ沈黙が流れた、気まずさは不思議と無かった。
その時、月明かりに照らされた水面が揺れた
「ーッ!?」
ジェヴィンは優しくも儚い自然な笑顔でタナーに抱きつき、海へと共に落ちていった
「ーッげほっ、けほッ…!」
頭がイカれてるやがる、急に心中の話をしたと思ったら一緒に海に飛び込みだ?一般人が理解できる範疇を超えている。俺が泳げたから良かったが、泳げなかったら2人共倒れだった。
「コイツ、1回殴らねえと気が… 」
_息をしてない
コイツはこんな命に関わる冗談をするやつじゃない、多分海水が体内に入ってしまったんだろう。
ここで助けなかったら、見殺しになる
「…はっ、いい気味だ、」
声が震えていた、ここで助けなきゃ後悔するような気がしてならない
そう思った時には体が動いていた。
「ーッげほっ!ごほッ、ぉえッ…”!けほっ、”」
「っはぁ…やっと起きやがった、」
激しく咳き込み、落ち着いてから冷静に水が染み込みきったフードローブを脱ぎ、絞り出した
「…結局助けたんですね」
「そりゃあ、目の前で死なれんのは迷惑でしかねえ」
「先に殺して自分だけ生き残るって言ったくせに?」
「それはお前が好きなヤツじゃねえからな」
「ふーん、」
興味が無さそうに、もしくは話を聞いていなかったのか空返事が返ってきた。少しくらいは反応してくれた方が面白かったが、まあこんなことで驚いたり、感情を露わにするヤツじゃないか。
そんなことを考えているとジェヴィンは珍しくフードローブを脱ぎ捨て、水を振り落とすために頭を軽く振った。
「…びちょ濡れ服着てて寒くないんですか」
「俺はお前みたいに寒がりじゃねえんでな、つか海に飛び込むならちょっとくらい寒さ対策しろよ」
ジェヴィンは寒そうにまだ濡れたフードローブをもう一度被り、自分の身を抱くように丸まった。まるで子猫みたいだ
「…つかここどこだよ、帰り道とか知らねえのか」
「知りませんよ、帰り道を知ってるならとっくのとうに帰ってます」
「使えねーな、飛び込む気あんだったら帰り道くらい調べとけよ」
「死のうとしてる人が帰り道なんか調べると思います?」
「それは…そうだな、」
ジェヴィンは濡れたせいで冷えたのか、くしゅんっ…とクシャミをした。相当寒さに弱いのだろう
「ま、適当に歩いときゃ帰れんだろ、ほら行くぞ」
「ん…」
先程からずっと大人しい、コイツとは思えないほどに。俺の後ろを寒がりながらも大人しくついてくる。
「なんでそんなに大人しいんだよ、調子狂うわ」
「…今日こそ死ねると思ったんです、失敗しちゃいましたけど、」
「ね、タナーさん…」
腕を後ろで組み、俺の目の前で愛おしくも憎ましい笑顔でこう言ってきた
「また、心中に付き合ってくださいね」
前置きゼロ秒!!!
素晴らしい!(前置きめんどくさいだけ)
死にたがりな2Pジェさんと愛憎にまみれた2Pタナさんはいいぞ!!!!!
この2人には毎日のように一生死ねない心中ごっこしてたらいいなと!!
多分脳死で書いたので怪文書だった思いますがそれはご愛嬌☆
それじゃまたね!!!!
コメント
2件
ッぇ"えちょっと好きすぎるってッッ…!!!??? 二人の絡み、設定、2pジェヴィンさんの身振り、ぬこさんの言葉選び…こんなの、沼らないわけがないですよッ……(?)
うわあ、この2人の歪な関係性、たまらないですね…。水面に映る月明かりと横顔の対比から始まって、いきなり心中の話に飛び込む不穏な空気感。ジェヴィンの「今日こそ♡♡♡ると思った」って台詞が、希死念慮の根の深さを感じさせてゾッとしました。でもタナーさんの「先に♡♡♡て俺だけ生き残る」って愛憎入り混じった返しが、結局助けちゃう矛盾に繋がるのがもう…。この2人、一生「♡♡♡ない心中ごっこ」を続けていくんだろうな。