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・青紫

・短いよ


今年は1人の夏祭り。1人でも今でも大好きな元彼に会いたい。と思い浴衣を着て祭り会場まで行く。沢山人がいるから俺の事なんて見つけられるはずない。

「花火そろそろかな。」

「今年も1人か。」

「ねぇ、好きだよ。」

「…」

「こんなこと言っても伝わらないのに。」

「でも、3年間ずっと忘れなかったな…」

「俺未練たくさんあるじゃん。」

「まだ捨てられてないよ。お揃いのキーホルダー、お揃いの服、お揃いの…」

「たくさんあるじゃん」

「…辛いなぁ。届くわけじゃないのに。」

「なな、?」

「…ころ、?」

「なんでここにいるの、?」

「大好きな人とここでみた花火が忘れられなくて…来ちゃった」

「そっか。じゃあ俺行くね、またね」

「…せっかく会えたんだから一緒に見ようよ」

「やだよ。」

「なんで」

「今でも忘れられないぐらい好きなんだから。」

「…え?」

「ずっと好きだった。別れたあともずっとずっと。3年間ずっところのこと考えてた。未だにお揃いのやつ捨てられない未練がたくさんある俺だよ?あんなに幸せにしてくれるのはころしか俺には居ないんだよ。でもやっと諦められる見たい。」

「なんで諦めるのさ。」

「だってころ大好きな人いるんでしょ?そろそろ諦めないと。」

「ねぇ、勘違いしてるよ。」

「は?  」

「僕の好きな人はなな。」

「じゃあなんで別れたんだよ。」

「依存しそうになってたから。」

「ななのことしか考えられなくなりそうだから」

「ずっとずっと一緒に居たいと思ったけどそれは無理だから別れた。」

「これじゃだめ?」

「じゃあころ質問」

「なぁに?」

「俺の事好き?」

「愛してるよ」

「今俺と会ってどんな気持ち?」

「嬉しいよ。」

「3年後の俺を見てどう思った?」

「変わらないななで、ずっとずっと愛したいって思った」

「それがころの答えだよ。ありがとう。」

「え、?」

「まさか僕に好きって言わせようとしてる?」

「せーかい」

「ほんとに昔から変わってないね。」

「当たり前でしょ。忘れられなかったんだから」

「こんな素直な子はじめてみた」

「ふーん」

「なに?」

「いや、相変わらずかっこいいなって  」

「塩対応な所も変わってなくて、ツンデレも声がガサガサなのも変わってなくて良かった。」

「おお、ちょっとバカにしてる????!!!」

「してない」

「絶対してる!!」

「はいはい、もういいよ。花火始まるよ 」

「綺麗な花火だね 」

「ななの方が綺麗だよ」

俺たちは人が居ないところでキスをした_____


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