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コメント
1件
おぉ〜スマイルさん理由はなんだ(((o(*゚▽゚*)o)))
放課後
保険の先生
「あ…皆…」
nk
「スマイルは起きましたか…?」
保険の先生
「スマイル…?あぁ、西園寺さんの事ね」
保険の先生
「今のところ…まだ起きてないわ…」
br
「過呼吸とかは…?」
保険の先生
「今のところは過呼吸は見られないわ」
保険の先生
「だから、もう少しで起きると思うわ…」
モブ
「あ…今日バイトあるんだった…」
shk
「じゃあ、俺らが荷物持つよ」
モブ
「ごめん…」
モブ
「じゃあ、俺はここで…」
kr
「…中間休みから寝たきりだよな?」
保険の先生
「そうらしいわね…」
保険の先生
「熱もなさそうだし」
保険の先生
「起きたら家に帰れるわね…」
kt
「…スマイル」
sm
「…」
sm
「ん…」
皆「!」
nk
「スマイル!」
保険の先生
「ちょ…大声はやめてあげて…」
保険の先生
「西園寺さん?わかりますか?」
sm
「ん…」
sm
「ぁれ…」
sm
「ここ、は…」
保険の先生
「保健室よ」
保険の先生
「貴方、中間休みから寝たきりだったのよ」
sm
「っえ?」
sm
「って…皆も…」
br
「スマイルが起きた…!」
shk
「よかったぁ…」
kt
「ガチで心配した…」
kr
「大丈夫…?」
nk
「スマイル〜!」
sm
「ちょ…えっ?」
保険の先生
「にしても…」
保険の先生
「どうして、過呼吸になったの?」
保険の先生
「頭を抱えて」
保険の先生
「過呼吸になったと聞いたわよ」
sm
「過呼、吸…」
sm
「…」
保険の先生
「…なにか思い当たることがあるの?」
保険の先生
「遠慮なく言って」
sm
「…いや、なんでも…ないです…」
保険の先生
「じゃあどうして皆が真剣になるか分かる?」
保険の先生
「皆、心配だからよ?」
保険の先生
「正直に、本当の事を言って」
sm
「…だから、本当に…大丈夫です」
shk
「…なんで、笑わないの?」
sm
「!」
shk
「これと関係。あるんじゃないの?」
sm
「…やめて」
保険の先生
「西園寺さん。本当の事を言って」
sm
「やめて…ください…」
kt
「…スマイル」
sm
「やめてください!」
皆「ビクッ」
sm
「もう…やめてください…」
sm
「塞いでた感情を…」
sm
「出そうと…しないで、ください…」
そう言って、泣き崩れる彼。
br
「…スマイル…?」
nk
「…なぁ、スマイル」
sm
「…何……」
nk
「言えないなら良いけどさ」
nk
「なんで、笑えないのか」
nk
「理由、聞いても良い?」
sm
「…なん、で…?」
nk
「ん〜…」
nk
「心配、だから?」
nk
「俺らは、ここの事とか」
nk
「全然知らないし」
nk
「勿論、スマイルの事も全然知らない」
nk
「言えないなら言えないでいいよ」
nk
「だから、」
nk
「もし、言えるなら」
nk
「笑えない理由、教えてくれる?」
nk
「大丈夫。誰も、からかわない」
sm
「…」
保険の先生
「…言える?」
sm
「…」
wt
「…」
sm
「…わかった。」
sm
「いいよ。教える」
sm
「俺が、笑えない…いや」
sm
「笑わない、理由」