テラーノベル
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「何、これ、?」
私の手は終始震えていた。だけどそれとはまた違った。心から震えていたように感じた。この物語の主人公は、私と同じだ。自分自身の努力や頑張りとは異なった結果になっている。その事実に耐えられなくて幼馴染との関係に傷をつけた。だけど幼馴染は待った。話してくれる、また笑ってくれると信じて。
「私も、信じて、いいの、かな、?」
だけどまだ怖い。だけど信じたい。みんなも待っててくれてるって信じたい。
「あ、そっか。私、みんなと一緒にいたいんだ」
じゃあ、話そう。ちゃんと、みんなと面も向かって話そう。
「大丈夫、みんなならわかってくれる。そう、信じるしか無い。よし、行こう」
そして私は震える足を叩き、自分の足で立ち、その震える手でマジックミラーに手をかけた。
コメント
1件
うわあ、この回めっちゃグッときた……! 自分を責めてた咲希が「みんなと一緒にいたい」って気づいて、震える手でマジックミラーに手をかけるシーン、胸が熱くなったよ。待っててくれる人がいるって信じる勇気、尊すぎる。shizukuさんの心情描写、静かだけどすごく伝わってきた! 次も楽しみにしてる🔥