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とある夜。いつもの様に観音埼と喋ってたらふと観音埼がこんなことを言い出した。
「羽根田と品川って今どこにいるんだろう?久々に遊びたいのに。」
そんな事聞いた俺は観音埼に答えた。
「確かに最近見ないな。まぁ、あの2人の事だから2人でイギリスとかに行ってるんだろ。」
俺は、元から知っていた。
あの2人は、廃灯になっている事を。
「なぁ、観音埼。羽根田と品川は…」
「ねぇ!探しに行こうよ!羽根田と品川を! 」
観音埼が俺の話を遮って喋った。
「ねぇ!剱埼も着いてきてよ!暇なんだしせっかくだから探しに行こうよ!」
「まぁ…いいけど。」
「よし!其れはそうと支度して早くいこ!」
これが俺と観音埼の長い旅の始まりになるとはその時の俺は思ってもいなかった。