テラーノベル
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最近フォロワーさんも♡も増えてて嬉しい🥹
⚠️
一応ペアはお好みで当てはめて頂けたらなと思って書きましたが、関西弁ではないので予めご了承ください
ご本人様とは関係ありません
似たような作品があってもパクリではありません
なんでも許せる方のみお進みください
放課後の教室は、いつもより静かだった。
窓際の席で、君はイヤホンを片方だけ外して、ぼんやり外を見ている。
その横顔を見てる時間が、好きだった。
「ねえ」
声をかけると、君はゆっくり振り向く。
「なに?」
「…いや、なんでもない」
また言えなかった。
本当は、ずっと前から決めてたのに。
——今日、言おうって。
チャイムが鳴って、君は立ち上がる。
「今日さ、ちょっと用事あるから先帰る」
「あ、うん」
軽く手を振る君。
それだけで終わる距離が、やけに遠く感じた。
扉が閉まる音がして、教室には自分ひとり。
机に突っ伏して、スマホを開く。
君とのトーク画面。
『今からでもいい?話したいことある』
打って、消して、また打って。
結局、送れないまま時間だけが過ぎる。
そのとき、画面が震えた。
君からのメッセージ。
『ごめん、急に。転校することになった』
一瞬、意味がわからなかった。
『明日、もう来れないんだ』
心臓が、変な音を立てる。
『ちゃんと挨拶したかったけど、言えなかった』
その一文で、やっと理解した。
言えなかったのは、自分だけじゃなかったんだって。
指が震えながら、返信を打つ。
『今から会えない?』
送信ボタンを押した瞬間、
今までで一番、勇気を使った気がした。
既読は、すぐについた。
でも——
そのあと、返信は来なかった。
⸻
教室の窓から見える空は、もう暗くなりかけていた。
明日、君はいない。
あのとき、たった一言。
「好き」って言えてたら、何か変わってたのかな。
それとも——
同じ結末だったんだろうか。
お久しぶりです
最近まっじで忙しくて、👉👈
これからも投稿はします!
頻度は落ちるゲド、、、
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