私と君との備忘録

想いが晴れて恋人同士になった２人

綾子：ねぇ和也

和也：何？

綾子：学校着いたらどうする？このまま恋人になった事報告する？

和也：いや、それは良いかな…

和也：俺は…昼休みだけでも一緒に過ごしたいな…。弁当一緒に食べるぐらいなら…

綾子：私の友達の吉岡姉妹には和也と付き合ってる事話しても良い？

和也：それは全然大丈夫だよ

綾子：分かった。和也に合わせるよ

和也：良いの？負担にならない？

綾子：うん。私はずっと和也の側にいるから

和也：ありがとう…

そして２人は学校に到着

綾子：じゃあちょっと遅らすね

和也：うん…

和也：俺、トイレ行ってる

綾子：オッケー

和也がトイレの間に綾子は教室に入る

茉奈：あ、綾子！おはよ〜

佳奈：おはよ〜

綾子：２人ともおはよ〜

綾子の友人である吉岡茉奈、佳奈姉妹と挨拶を交わした

茉奈：綾子

綾子：ん？

茉奈：最近凄い楽しそう

佳奈：分かる

綾子：実はね…

綾子は、周りに聞かれない音量で２人に和也と交際を始めた事を伝える

茉奈：そうなの！？おめでと〜！ﾎﾞｿｯ

佳奈：おめでと〜！ﾎﾞｿｯ

綾子：ありがと〜！ﾎﾞｿｯ

茉奈：でも、高嶺の花だった綾子に恋人が出来たってなると他の男子はどうだろう…？

佳奈：確かに…。みんな気になってたよね…

綾子：私は言わないつもりだから

茉奈：それで良いんじゃない？

佳奈：私もそう思う

茉奈：和也くんと仲良くね！

綾子：もちろん！

綾子の返事に茉奈と佳奈は微笑んだ