🐰side
俺はただ俳優になりたかっただけ。
🐰𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄💛
MH「オンマ」
MH母「どうしたの?」
オンマは優しい眼差しで振り向いてきた
MH「相談したいことがあるんだ。」
MH母「わかったわ」
☾ーーーーーーーーーーーーー☆
俺とオンマはリビングのソファーに向かいあわせになるように座った
MH母「それで、どうしたの?」
MH「オンマ、俺俳優になりたい」
MH母「この前も言ってたわよね」
MH「うん」
MH母「はぁ、」
そう、オンマの言う通り俺はこの前も俳優について話してたんだ。
いくら話しても納得してくれないもんだから一旦月日経ってからもう1回話してみようと思ったんだ。
MH母「何回も言ってるわよね。ダメだって」
MH「それでも、俺はなりたい!!」
MH母「ダメなものはダメよ!!」
MH「っ」
MH母「母親の言うことを聞かない子はいらない!」
MH「….」
MH母「出ていきなさい!」
MH「別にいいよ!自分一人でも生きていけるんだから!」
MH母「そんな言い方はないでしょ!」
ゴンッ
MH「っ」
MH母「早く出ていきなさい!」
ガシャン
オンマはテーブルに置いてあった花瓶を俺の頭にぶつけた。
MH「いっ」
MH「…」
ガタン
ガチャッ
バタ
俺は力を振り絞って何とか家から出て行った 。
行く宛てもなくただひたすら歩いていると目の前には休憩場所があった
俺は迷うことなく休憩場所のベンチに寝転がった。
MH「いったぁ…」
オンマから殴られた所が痛い
人生で初めてオンマから殴られて俺はショックを受けた。
これからどうしよう…
そう思っているとどんどん意識が遠のいていき眠りについた。
〇・ーーーーーーーーーーーーーーーーー・〇
MH「んっ…」
あれからどれくらい寝たんだろう。
そう思いながら座り直すと
MH「ッッ!?!?」
隣には見覚えのない天使のような男の子がいた
MH「だ、れ?」
YB「え?誰って、何を言ってるの?」
「今日ヒョンが授業受けに来てなかったから探してたんだよ」
MH「だからっ君は誰?」
YB「記憶喪失かな?」
「まぁ一応自己紹介しておくね!」
男の子から自己紹介を聞くと、名前はヨンボク、23才らしい。
俺より2才下か
YB「何があったのかは分からないけどとりあえず怪我の治療しよっか」
MH「え、あ、ごめんありがとう」
俺はヨンボクに傷の治療をしてもらってしばらく一緒にゆっくりした
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
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