/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
今日は彼氏とデート。
場所はディズニー。
俺が人混み苦手なのを知っている為誘った時彼は心配していた。
彼も俺も絶叫系等全て乗れるので楽しめそう。
待ち合わせ場所に着くと彼はもう居た。
すらっとしていて遠くで見てもかっこいい。
ぺ（ おまたせ、ごめんね,待ったよね
ら（ ん？全然。園内の地図見てた
ぺ（ 迷子なりませんように…。
ら（ 確かに….。
俺たちは園内に割とすぐに入れた。
ぺ（ えぇすごい！！
ぺ（ 初めて来た！！
ら（ そうなの？
ら（ 修学旅行とかで来ない？普通は
ぺ（ 沖縄だったから来たことないの！！
ら（ へぇ…じゃあ俺とが初めてのディズニーなんだ
ぺ（ うん！
ぺ（ 早く行こーよ！！
ら（ そうだね 笑
俺達は色々なアトラクションを楽しんだ。
絶叫系では存分に叫んだ。
沢山写真も撮った。
ら（ お腹すいたね
ぺ（ お腹すいたー！！
12時過ぎ。
ら（ お昼ご飯買いに行こっか
ぺ（ やったぁー！！
そう提案すると彼女は嬉しそうな顔をした。
いつもよりテンションが高くて可愛い。
ディズニーと合いすぎてるって….
ら（ 何にしよっかな…
ら（ ぺんちゃんどれにする？
ぺ（ 俺このハンバーガーにする！
ら（ じゃあ俺もそうしよっかな！
ら（ そこの席空いてるから座って待ってていいよー？
ぺ（ でもお昼買うから、
ら（ え？俺買うよ？
ぺ（ でも今日全部らだが…
ら（ いいって。今日は特別なの
ぺ（ ごめんね〜ありがとう！！
ら（ 全然いいよー
ぺ（ じゃあここで待ってるね！！
ら（ あいよー
20分ほどしてようやく買えた。
ぺんちゃんが座る席え向かう。
ら（ ….あれ、
けれど異変を感じた。
いくら歩いてもぺんちゃんが見つからない。
座っていたはずの席には違う人が座っている。
迷子になってしまった。
彼女が心配。
人混みが苦手で人見知り。
急いで俺は彼女を探し回った。
フードコートの外も歩き回った。
けれど彼女の姿はどこにも見当たらない。
ら（ すみません、黄色い髪の子見ませんでした？
「ごめんなさい、見てないです」
ら（ そうですか、ありがとうございます、
何人の人にも声をかけた。
彼女の荷物は俺が持っているため電話もかけられない。
歩き回って1時間ほど。フードコートから遠く離れ人通りも他より少ない所に着いた時。
落とし物が目に入った。
黄色と青色で出来たブレスレット。
彼女と一緒に作ってもらったものだった。
似ているものはあっても同じ物はない。
俺は自分の腕のブレスレットと比べた。
全く同じ。
これは彼女のもの。
しかし自然と取れてしまうほど緩くないしっかりしたものだった。
留め具が付いていて自然と取れない。
彼女は自ら外したんだ。ブレスレットを。
俺はブレスレットを拾い周辺を歩き回る。
するとちらっと黄色い髪が見えた。
急いで走って追いかけた。
追いついたところで聞き耳を立てる。
「お兄ちゃん可愛いな？」
ぺ（ あ、ぇ、ん……、
戸惑っている彼女の声。
「1人？俺と回らない？」
ぺ（ ぁ、その、えと、、
ぺ（ おれ、つきあってる、ひとが、
「彼女〜？今は俺と楽しもうよー」
そういい彼女の腕をつかみ始めた。
ぺ（ いや….あの…..、
ぺ（ か、、かれし、が….
「え？彼氏？」
「やっぱそっち系〜？」
俺は静かに忍び寄り彼女の方に手を乗せる。
ら（ この子になんか用？
「ぁ？誰？」
ら（ 彼氏ですけど。
「丁度いい。ちょっと彼女お借りしますね〜」
ら（ は？ 無理なんだけど笑
彼女を触る男の腕を掴み彼女から離す。
ら（ 勝手に触れないでもらっても？
ぺ（ ……..ぁ…..。
ら（ じゃ,もう話すこともないんで。さよなら
彼女の手を取り遠くへ離れる。
怖い。怖い怖い。
嫌だ。嫌だ嫌だ。
体全体気持ち悪い。
ら（ 大丈夫….？
彼の言葉はいつもより優しく消えそうな声だった。
ぺ（ ら…..,らぁぁ…….、
涙を堪えるのに必死だった。
震えて声が出ない。
ら（ 怖かったよね。おいで
そう言うと彼は両腕を広げた。
俺は黙って彼の腕に包まれた。
けれど気持ち悪さは消えない。
体の中で渦のようになってぐるぐると回っている。
ぺ（ か…らだ、きもち、わるｯい….
ら（ どうしてほしいとかある？
ぺ（ ぎゅーしてて….
ら（ うん。わかった。
彼の匂いがした。
それがびっくりするくらい安心した。
ら（ ごめん…せっかくのディズニーなのに..。
震えた小さい声で彼はそういった。
ぺ（ ｯ…泣
俺は堪えきれず泣いてしまった。
ぺ（ ありがとう..,らだ。
ら（ 少しはマシになった…？
ぺ（ うん…！
ら（ ここら辺人少ない方だしベンチ座ってハンバーガー食べよっか
ぺ（ そうだね..！！
ベンチに腰かけ彼女にハンバーガーを渡す。
彼女は俺にくっついて座った。
そして1口食べる。
ぺ（ ん、 おいしｯ！
ら（ ほんとだ めっちゃうまい
ぺ（ ごめんね、全部買ってもらっちゃって
ら（ ぺいんとに楽しんでほしいからいいの
ぺ（ ありがと、
先程のことを忘れさせるように沢山話す。
徐々に笑顔が戻ってきた。
食べ終えて少しした頃。
ら（ そろそろ行く？
ぺ（ うん！行くー！
俺達は立ち上がり歩き始めた。
ら（ 手,繋いでいい？
ぺ（ うん…！//
恋人繋ぎ。
俺もちょっと恥ずかしい。
恋人繋ぎなんてした事ないし。
ぺ（ ねぇ、らっだぁ？
ら（ ん？
ぺ（ すきだよ、
ら（ え？！今なんて？？
ぺ（ もう言わない！！///
ら（ ねえもう1回だけ！！
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡1000
大変遅くなりました。すみません！
リクエストお待ちしてます
コメント
2件
んもぅ～～…きつも、好きです🥰 なんかこう…普通に日常にありそうな感じが 大好きです…！！ いつも楽しみにしてます！！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ