テラーノベル
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日付が変わり、夜も更けてきた頃。ほとんどのメンバーが眠りにつく中、突然、じゃぱぱが小さくうめき声を上げました。
「ん…っ」
のあさんが、その声に気づいて目を覚まします。じゃぱぱの顔が真っ青になっていることに気づき、慌てて声をかけました。
「じゃぱぱさん、どうしたの!?」
じゃぱぱは脂汗をかきながら、お腹を押さえています。どうやら、生理の痛みが夜中に襲ってきたようでした。
「お腹…痛い…」
弱々しい声で訴えるじゃぱぱに、のあさんはすぐに立ち上がり、常備薬の入っている棚へ向かいます。その物音で目を覚ましたるなちゃんも、すぐに状況を察し、温かいタオルを持って駆け寄りました。
「大丈夫?横になった方がいいよ」
るなちゃんが優しく背中をさすり、のあさんが持ってきた痛み止めを渡します。隣で寝ていたシヴァさんも静かに起きて、じゃぱぱの様子を心配そうに見守っていました。
コメント
2件
一気読みちゃいました!! とっても面白いです!! 続き待ってます!!