テラーノベル
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君のためなら(r運営不穏)
ーattentionー
・rd×md要素含まれます
(どっちがどっちとかないです)
・不穏!!
・小説下手です
・えちちはないです
・r運営メインです
・その…君のためならと同じぐらいのせんしちぶ…
・短編集なのに繋がってィマ フ、
この話では、1話、2話、3話のネタバレが含まれます
1話〜3話までを見てからお進み頂けると幸いです
まぁ…どうするかはみんなに任せるぞ☆
そんじゃいってらー!
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coside
今日は思い切って北海道から東京に来ている
観光とらっだぁ達に会うためと…出張()
またリスナーに社畜って言われるよぉ〜〜…
ん?というかあれって…みっどぉ?
道端で座り込んでなにして……あれ
血…?
もしや事故…?
急いでみっどぉに駆け寄る
co「みっどぉ!?」
md「ァ…ァ……ア”」
みっどぉは血まみれのらっだぁを抱き抱えていた
…嘘だ…。
嘘だ嘘だ嘘だ…
いや、ここで冷静さを失うな。
co「みっどぉ、俺分かる?コンタミね?」
md「コ、ンチャ…ァ”ッ」
co「落ち着いて、救急車呼んで、警察は多分救急の方で呼んでくれると思うから大丈夫」
md「分カッ、タ」
md「モシモシ…ア、ハイ、ソウデス____」
co「…」
脈が弱い、早く止血しないと
どこから出血してる…?
後頭部…!
急いでハンカチでらっだぁの頭を抑え、止血する
でもハンカチからすぐ血が溢れてきた
…この光景、俺でさえキツイのにみっどぉは大丈夫だろうか
co「みっどぉ、大丈夫?」
md「ァ…ア”」
md「俺ノ…セイデ」
co「…みっどぉ?」
md「俺…庇ッテ…ラダオクン…」
md「俺ノセイデ…ラダオォ…」
md「ア”…ァ”…」
md「ァ”ァァァァァ…」
co「…みっどぉ___。」
ピーポーピーポー
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そこからは警察の事情聴取、
そしてらっだぁの入院、手術…
そして…いや、まぁ…色々あった
レウさんは鬱気味、
きょーさんは自分のせいだと塞ぎ込み、
みっどぉはその両方。
みっどぉ以外はなんとかお葬式までに
気持ちの折り合いをつけたらしい
きちんとらっだぁを見送れた。
みっどぉは…言わなくても分かるだろう、
お葬式なんて行けるほどの精神状態ではない。
今のみっどぉはご飯を食べる気力もないようで、
ご飯を見てもお腹すら鳴らない。
このままだと餓死してしまうので、
病院の点滴でなんとかしてもらっている
だが、その生活ではみっどぉの体に負荷がかかる
実際、元々すらっと細い体が今や、
背骨が服の上から見えるほどに痩せてしまっている
それに睡眠も取れていないようで、
目の下には濃いクマができ、
寝れた時でもあの事故の夢に魘される
co「なんとかならないかなぁ〜…」
コンコンコン
みっどぉの病室のドアがノックされる
ガチャッ
医者「失礼します、緑色様のことでコンタミ様にご相談が…」
co「分かりました、ここではない方がいいですよね?」
医者「そうですね、珍しく魘されてないようなので」
みっどぉは珍しく、すやすやと気持ちよさそうに寝ていた
医者「ではこちらへどうぞ」
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医者「その、緑色様のことなんですが…」
医者「日常生活に支障をきたすということで、」
医者「事故の記憶を…忘れさせてはいかがでしょう」
co「…それは…どういうことですか?」
医者「最近出来た新薬なのですが、」
医者「トラウマになるような記憶…事故の記憶を忘れさせることが出来るのです」
医者「ですが副作用があって、その出来事に深く関連する物や人物を忘れてしまう恐れがあります」
医者「今回の場合はらっだぁ様でしょう…。」
co「…なるほど、少し考えさせてください」
医者「分かりました、方針が固まったら教えてください」
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co「これ…どうするべき?」
ひとまず運営のグループラインに先程のことを打ち込む
ru「んー…みどりくんの状態からするとそれもいいのかもね…」
kyo「1回本人に聞いてみたらどうや?」
co「そんなのみっどぉはNOって言うにに決まってるじゃーん…」
ru「本人の意思を尊重するか…それとも本人の身体か…」
ru「悩ましいとこだよね…」
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そのあとも色々と話し、
結局その薬を使うことにした
医者「分かりました、では点滴に少しずつ混ぜていくので、」
医者「1週間ほどで効いてくると思います」
co「…分かりました、ありがとうございます」
その日は運営達に連絡をして、
この逃げるように眠りについた
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ruside
6日後
みどりくんが忘れ薬を使って寝てから
目を覚まさなくなった
今日は運営全員揃ってみどりくんのお見舞い?をしている
md「ァエ…?ココハ…?」
ru「良かった!目が覚めたんだね!」
co「目覚めないかと思ったよぉ〜泣」
kyo「ここは病院やで、どりみーは事故にあったんや」
md「アレ、ラダオクンは?」
そっか…、覚えてないのか
きょーさんに合わせて誤魔化そ…。
ru「…忙しいのかな、、」
md「エー、それだけで来ないかな…?」
kyo「多分連絡見てないだけやで」
co「きっとそうだよォ〜」
md「ソレデモ連絡見てなかったら来ないか…」
md「ココ、広くない?」
co「みっどぉは意識不明の重体だったから、」
co「特別医療室で様子見だったの!」
md「ホェー…」
md「コンナニ元気なのにネ〜」
ru「元気なわけないでしょ!!」
まったく、どんだけ心配してたか分かっているのだろうか…
md「ーーーーー…」
kyo「ーーーーーーー怒」
co「ーーー笑」
ru「ーーーーー…汗」
みどりくんは不思議そうな顔でらっだぁがいたベッドを見つめていた
まだらっだぁが好きな花が2輪花瓶に刺さったままだ
ベッドの上には羽織りとマフラーが置いてある
kyo「どりみー?どうしたんや?」
md「ンー?」
kyo「なんかボーッとしてたやろ、大丈夫か?」
md「大丈夫、チョット隣のベッドが気ニナッタダケ」
明らかに様子がおかしい
どこか探っているような感じがする
kyo「…なら良かったわ」
もう、もういっそ
みどりくんに真実を話した方がいいのではないか
ru「ッみどりくん、実は__」
コンコンコン
ガチャッ
医者「あ、みどり様、起きられましたか。」
md「ア、エ、ハイ…」
kyo「ブフォッww陰キャww」
md「ウルサイ…怒」
ru「まぁまぁ…それで、どうしたんですか?」
医者「あ〜…お伝えしたいことがございまして」
医者「みどり様以外の方はこちらへどうぞ」
ru「はーい」
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医者「その、副作用は現れてしまいましたか?」
ru「そう…ですね、、」
医者「…そうですか、すみません。」
医者「…緑色様の今後のことなんですが____」
そのあとは退院のことや退院後の食生活などを
一通り教えてもらった
みどりくんも体重が戻れば退院できるとのことだ
ru(早くみどりくんに伝えたいな)
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数ヶ月後
coside
ガラガラガラ
co「みっどぉ今日退院できるって…ってあれ?」
kyo「あれ?どりみー?」
ru「い、いない…?」
ru「あれ、手紙?」
co「読んでみようか…」
なんだか嫌な予感がする
ペラッ
ー ー ー ー ー
運営のみんなへ
急に居なくなってごめんなさい。
俺、らだおくんのことを全部思い出しました
らだおくんのことも、
思い出も、あの事故も、
全部、全部、思い出しました
だから”償わないと”。
だから探さないでね
緑色より
ー ー ー ー ー
kyo「は…?償う…?」
co「…らっだぁ、みっどぉを庇って身代わりになったから…それのこと…?」
ru「そんな…だったら償うって…!」
kyo「自傷…もしくは………。」
ru「早く行こ!多分自宅だと思う!!」
co「俺は残るよ、お医者さん達に説明しないと…。」
co「でも必ず伝え終わったら合流する。」
kyo「分かったわ、レウと俺で行ってくる」
co「分かった、任せたよ」
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kyoside
なんとからっだぁとどりみーの家に着いた、
早くどりみーを見つけなければ。
ru「ドンドンドン)みどりくん!あけてッ!!泣」
最早レウは半泣き、
そしてどりみーはドアを開けてくれない
kyo「レウ、落ち着けや、合鍵貰っとるやろ」
ru「あ、そっか」
ガチャッ
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kyo「どりみー?」
ru「みどりくーん?」
kyo「とりあえず上がらせてもらおか」
靴を脱ぎ、勝手にだが家に上がらせてもらう
よし、リビングに向かおう
ガチャッ
ru「…ぇ」
目の前にいたレウがはらりと膝から崩れ落ちる
目の前にいたレウが座り込んだことで、
リビングが見える
kyo「ぅそ…やろ…」
そこには見覚えしかないマフラーで首を括り、
だらんと垂れ下がったどりみーがいた
co「きょーさん、レウさん、来たよ…って…」
co「ぇ…いや、早く降ろさなきゃ!」
kyo「ぁ、そうやな!」
俺とコンちゃんでどりみーをなんとか宙から降ろす
マフラーを取り、気道を確保する
co「脈は____」
co「…ない…ッ」
ru「ぁはは…たすけて、らっだぁ…」
kyo「もう無理や…」
俺は耐えきれずマフラーに首を通した
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coside
レウさんときょーさんを止めれなかった
必死に止めたが無駄だった
俺が…俺がみんなを止めないといけなかったのに
俺が1番年上だし、しっかりしなきゃいけなかったのに
co「もう…無理だぁ〜…」
〈contami9999〉は高い所から落ちた
ーmerryBADENDー
君のためなら
Thank you for reading
読んでくれてありがとう__。
コメント
20件
最初らへんのみっどぉいいなぁ…(((
不穏はとても最高ですね、全員が自分の所為だと責任を感じて自ら… こういうの、とてもとても大好きです
oh......心中ENDだ…最高…!! rdの反応は「なんで来ちゃったの!?」か「来てくれてありがとう」かどっちだろう…でもmd君を庇って4んでるからなんでっていう方なのかなぁ… 個人的には運営がやった事全部肯定して最後にありがとうって言って欲しい…… 妄想失礼しました、もうほんとに全部が神でした……ありがとうございます…😭