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インスタント死神1

コンビニの横を、しいねは足早にとうりすぎた。

以前は学校の行き帰りに、毎日のように寄っていたコンビニ。

でも、今は入る気分になれない。

というのも、 数日前、 その店で万引きしたところを見つかってしまったからだ.

店の人に、見つかったわけではなかった。そもそも、あそこは防犯対策がいい加減で、万引きしてもめったにバレない店だと噂で聞いたから、ちょっとお菓子を盗んでみたのだ。

噂の通り、万引きは、店の人にバレずに住んだ。

けれど,その時 たまたま 店内にいた、クラスメイトの高倉さんという女子に、現場を見られてしまっていたのだ.

次の日学校に行くと、それまでほとんど 話したこともなかった高倉さんが、おずおずと声をかけてきて,

「昨日,コンビニで見かけたんだけど.・・・・・ああいうことはやめた方が」

と、小さな声で耳打ちをしたのである.

しいねはとっさに、

「そのこと誰かに話したら、許さないから」

と言って口止めをしたのだが・・・・・・。

(あぁ、失敗した.高倉さんは気の弱い子だし、今のところは,店や学校に言いつけたりはしていないようだけど・・・・)

それでも彼女がいつ誰かにあのことをばらしはしないかと思うと、気が気でない.

何か、もっと確実に高倉さんを口止めできる、良い方法はないものか。

そんなことを悩みながら道を歩いていた 、その時だった。

しいねの目の前を、1匹の蝶はひらりと横切った。

変わった色の蝶 だった。

アゲハチョウに似ているけれど、その羽は、黒地にショッキング・ピンクの紋様、という派手な色合い。こんな蝶見たことがない.

しいねは思わず目を奪われて誘われるようにその蝶 の後を、追いかけた。

ひらりひらりと舞う蝶はしいねがいつもは 、ここを通ることない 通学路から外れた細い道に入ってった。

「・・・・・あれ」

蝶をおって、自分もその道に足を踏み入れたしいねは、ふと立ち止まった。

すみません少し短いけどバイバイ

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