テラーノベル
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深夜。光の呼吸がようやく落ち着いてきた。
私は光の寝顔をじっと見つめていた。
長い睫毛、少し尖った鼻先、そして、何度も私を笑わせてくれた唇。
(……好きだな)
心の中でなら、素直に認められた。
私は光が好きなんだ。
地位も、名誉も、完璧なキャリアも関係ない。
ただ、この男の隣で、この男が作る世界を一番近くで応援していたい。
私は光の熱い手のひらに、そっと自分の頬を寄せた。
「……早く良くなって。…..光」
そう呟いて、私は光の枕元に突っ伏したまま、短い眠りに落ちた。
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