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君と一緒に。

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第1話

♥

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2023年03月13日

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これはある女子高生のお話だ。

朝・・・

「ふわぁ、、眠。」私と名前は青木結衣。お母さんが居なくてお父さんと二人暮し。

リビングにて

「お父さん、おはよう」

「おはよ!俺はもう仕事に行くから朝ご飯は自分で作れよ?」

「あ、わかった!行ってらっしゃい」

「行ってきます!」

はぁ、お母さんが居たらもっと良い家庭だったのかな?そんな事考えないでよ。自分。

「よぉし。朝ご飯作るか」

作り終わったあと・・・

「出来た!食べよう」

「いただきマース!」

「‪ŧ‹”( ◜ ༥​ ◝ )ŧ‹”‬美味しい!」

食べ終わったあと・・・

「ご馳走様でしたー!」

「学校の準備しないと!」

玄関にて

「行ってきマース!」

外で・・・

「おはよ!結衣」

「日菜!おはよう」

この子は親友の浅田日菜。私とは違って金持ちで明るい子。

「早く学校行こ!」

「うん!」

教室にて

「おはようございマース。」

「おはよ!結衣」

「祐介!おはよう」

この子は幼は馴染みの祐介。優しくて、私とは真逆の性格を持っている。

「て言うか今日テストあるくね?」

「えー、、勉強してないや笑」

「俺、教える?」

「え?大丈夫だよ!別に」

「いや、教える。お前ポンコツだし。」

「ポンコツ辞めてよ!もう笑」

もうほんとに、、祐介は。まぁ、教えてくれるだけありがたいと思えばいいか!

「ここはこうして〜、、」

「え?どう言う意味?」

「何でこんなのも分からねぇの?w」

「うるさいなあ!勉強する時間が無いんだよ」

「それ言い訳じゃん笑」

そう。私は勉強する暇も無いくらい、家の家事とかをしているから。しょうがないよね。皆に教えてないし。

ホームルーム前・・・

「もうこれで終わりでいいか??」

「うん。もういいよ、教えてくれてありがとうね。」

「うん!いつでも呼べよ?笑」

「わかった」

その時・・・

「結衣!ちょっときて貰える?」

「うん。わかった」

「屋上に来てねー」

「おっけー」

日菜に何か言われそう。何かやったかな?私。

屋上にて

「おお!きたきた」

「え!?小室さん?」

小室さんは私の近所。本名は小室エマ。ハーフっぽい子で、昨日から転校してきた子。

「もうさ、祐介君と喋らないでくれない?w」

「なんでよ、別にいいじゃん」

「別にいいとかそう言う事じゃ無くて」

あ、今思えば日菜が居ない。どこにいるんだろう。

「ねえ、日菜っている?」

「日菜は教室にいるわよ」

え?話が違う。日菜もいる気がしたのに。日菜に相談しようと思ってたのに。

「まぁとにかく喋らないでね!」

「うん、、わかった。」

教室に戻り・・・

「お前どこにいたの?」

「・・・・」

「おい、聞いてんの?」

「・・・・(喋らないって決めたから。)」

「もういいよ。」

「・・・・(最悪だよ)」

「(後で謝ろうかな。)」

下校する時間になって・・・

「よし。帰るか」

「結衣!帰ろう!一緒に」

「あ、日菜。いいよ」

下校中・・・

「ねえ、今日さ何か小室さんに言われた?」

「祐介君と喋るなとか言われた、、」

「酷いね。小室さん」

「うん。悲しいよ。喋れないって。」

「なんで気づかないの?」

「え?どういう事?」

「”私が小室さんにそう言えって言ったんだよ?w”」

「は?」

終わり

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